劇場公開日 2022年6月3日

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「うん、どうでしょう。。」機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 TWDeraさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0うん、どうでしょう。。

2022年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメ作品は明るくない私ですが、ガンダムはファーストとZ(ゼータ)のテレビシリーズについては繰り返し観て、DVDやBlu-rayも購入するくらいには愛があります。ただ、その後売ってしまったけど。。そして、2015年に公開された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』を初めて映画館で鑑賞した時には、結構な感動を覚えました。ただ、その後の続編はVODで追いかけた程度レベルの「ファン」です。。
今回、安彦良和さんが「ガンダムを映像で作るのは最後」と仰っていたのを聞き「それならば」と特別料金(価格は1,900円ですが、サービスデイ、ポイントやクーポン利用不可)を押してまで初日に観てまいりました。
ちなみに、公開初日の午前中回は5割程度の客入り。ちなみに木場は「比較的に混まないシアター」という前提を差し引いてみれば、まぁまぁ入っていた方だと思います。勿論、年齢層はやや高めな印象。
さて、ようやく観た感想についてですが、、うん、どうでしょう。。
作品としてはしっかり形になっていると思います。が、私程度のファンについては「配信待ちでもいいと思うよ」というのが正直な感想です。
そして、モビルスーツデザインについてですが、ザクは相変わらず安定していてカッコいいと思います。ただ、元々、機動性がそれほど高くないガンキャノンは兎も角、ジムの肩に色々載せるのはあまり好きでありません。そして肝心のガンダムですが、ちょっと顔が。。。やや赤みを帯びた目のせいか表情に不気味さを感じさせ、まぁ、それが「兵器」としての怖さを意図させる効果もあると思いますが、カッコよさを求めるとややギャップを感じます。ただいずれも、重力のある地球の地上の動き、重量感、威圧感などはCG頑張っている印象です。
さらに、派生作品も含めて長年繰り返し作られ続けている作品で、どうしても議論になりがちな「声優」について。古谷さん(アムロ)、古川さん(カイ)は相変わらず頑張っておられます。THE ORIGINから引き続きの成田さん(ブライト)は正直まだ慣れません。でも、レギュラーではないものの今回の主役であるククルス・ドアンの武内駿輔さんはとても良いと感じました。

TWDera