ただ悪より救いたまえのレビュー・感想・評価
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どこか懐かしさ漂うノワール
殺し屋VS殺し屋 の凄まじい闘い。
タイトルから受けるイメージでその先にあるものを求めたけれど、予想通りの展開に終わりました。
韓国映画らしい残虐なバイオレンスとエモーショナルな物語。
と言ってもどこかで観たようなお話。
こちらに書いていらっしゃる方もおられますが、私も名作「カリートの道」を思い出していました。
舞台は日本、タイで、 韓国人同士のの殺し屋が殺しあうストーリーで、...
舞台は日本、タイで、
韓国人同士のの殺し屋が殺しあうストーリーで、
カメラアングル、編集、CGなど、
ハリウッドにそん色のない素晴らしいアクション映画だ。
俳優さん、特に追いかける方の殺し屋の韓国人の
サイコパスが最高にかっこいい。
目つき、ふるまい、迫力素晴らしい。
序盤は日本だが、日本ははっきり言って脇役だ。
もしこれを日本人がメインでやるとしたら、
くそっ、日本人がメインでこんなかっこいい作品ができるとこなんてイメージできないが、
これからの日本映画の活力にもなるはずだ。
2021年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨
久しぶりに1日3本も劇場で観てしまった…『ベイビーわるきゅーれ』『レイジング・ファイア』そして、この『ただ悪より救いたまえ』…恐らく2021年を代表する日中韓のアクション映画3本!…ちょうど時間が上手い具合に合ったからだけど、観る前から「オレ、大丈夫か!?」な状態…(笑)
結果、どの3本も楽しめたッ!笑
そして、一番面白かった(気に入った)のは、この『ただ悪より救いたまえ』でした(この作品タイトルは今ひとつだけど)。
舞台のメインとなるのはバンコク。セピア色の映像が、タイの暑さを伝える。
人身売買・臓器売買、覚醒剤工場といった犯罪現場に張り付く汗の匂いと共に、冷酷な暗殺者の非常さや怖さが映像から染み出してくる。
そして、人との繋がりを押し隠したような主人公の、どこか影のある表情が、雑然としたバンコクの町の中で、余計に孤独感を浮き彫りにする。
そんな両者が、泥臭く血生臭い逃走と追跡を繰り返し、最後まで目の離せない作品でした。
見逃し厳禁な(笑)、今年(昨年?)を代表するアクション映画でした!
オススメ!(笑)
*誘拐された、まだ見ぬ娘を捜し出すという設定は、やや常套的で感傷的でしたが、"オカマ"役が父娘の間に入って良い役割をこなし、ストーリー展開が単調になりませんでした。
ゴジラvs子連れ狼
俳優とアクションを楽しむための映画
ストーリーガバガバだし撮影技術もなんか古い
ただファンジョンミンを追いかけるイジョンジョがゴジラ並みの破壊力
邪魔者はみんなやったるで感
あとトゥクトゥク乗りながら警察とドンパチしてるシーンは個人的にツボだった
トゥクトゥクのドライバー災難すぎるだろ
タイに住みたくないなと思える映画でした
子供なんか絶対連れて行きたくないな
血みどろのアクションも親子のドラマも○
開始5分でもう何人も血を流して死んでいる。話が早い。その勢いのまま、ナイフと銃弾と手榴弾まで飛び交う血みどろの追跡劇である。退屈する暇はない。
物語は予想の範囲内で進む。小柄な9歳の女の子を中心に据えた親子のドラマも、ベタと言えばベタだが父親に感情移入してしまう。
二人の一騎打ち
攫われた娘を救うためタイに赴く引退した暗殺者インナムと兄を殺された事への復讐から暴走するレイの一騎打ち。
今回の事件に関わるものが容赦なく殺されていく。
警察、マフィアはアクションを盛り上げるガヤにすぎない。
冷酷な二人の殺し合いかと思いきや、娘との交流を通してインナムに心境の変化が…レオンのように感じるが、深掘りが足りないからイマイチ。
後半のアクションの大洪水を楽しもう。
イ・ジョンジェの威圧感。イカゲーム何回クリアしたらああなるんだろう笑。
韓国ノワール映画の集大成かも?
ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェのタッグ『新しき世界』を思い出さずにはいられない。
他作品の韓国ノワール映画たちのいいとこ取り的な感じは否めないが、逆にだからこそ面白かったです。
ファン・ジョンミンの日本語上手いし可愛いです。
ただ 極悪
「彼氏と子供のどちらを取るのか?」と尋ねられた時の、揺れる女心を手ぶらさせたカメラで表現したり
シーンの途中で、撮影速度を変えたり
光源にもキチンとメリハリが つけられ、明暗部の意味合いも良く表現できている。
最後の”手りゅう弾シーン”直前での音響の入れ方も見事で、
ストーリーに多少強引さはあるが、撮影・証明・音響等の演出が完璧であり
よほど監督とスタッフの演出打ち合わせが念密にできていたのでしょう 監督の優秀さが良く解かる。
とても完成度の高いアクション映画でした。
悪党対悪党なので、何でもあり、
人を安易に殺しているから、殺し屋なのだが
それでも主人公の心底からの悪は表現できていない。
どちらかと言えば、主人公は 心静かな網走帰りの”高倉健さん”
しかし”耐える”演出はないし、殺伐とした眼力もない。
シナリオ的には父親として、娘を守ると言う”責任感”は伝わってくるが、
娘が自分を父親と認識していない悲しさに対しての葛藤が映画には入っておらず、残念。
即ち「自分が父親だ!」と言い出せないシーンが欲しかった。
しかし最後の見納めシーンは悲しい。
この映画に予想されたスプラッターホラー的 ”目を覆ってしまいたくなるような残酷シーン” を危惧していたが、
それがなくて安堵したが、
おそらく撮影済みで、今公開後に”ディレクターカット版”がお目見えするのに期待します。 たぶん ソレは観ないけど。
この映画を観たら、日本のヤクザ映画「昭和残侠伝 破れ傘」と観比べたくなった。
最近では「孤狼の血」かな
でも、この映画は「野生の証明」だと思う。
もう、メチャクチャ😆😂
なんたって、しつこい殺人鬼レイのキャラがヤバすぎ。よくこんなせりふ出てくるわ。脚本すごいわ。
ストーリーは特に目新しいものはなく、ただただヤバい流れをわかりやすく流していく感じ。でも、どのキャラもいい味だしてる。アクションも爆発もとにかくすごいから。それは頭のねじが切れてるレイのキャラのおかげ。いやはや。それに対抗できてる主人公インナムもすごいんだけど。
韓国ノワールはハズレなし
いや〜面白い!お約束の残虐さも満載。インナムに関わった人達があまりにも殺されすぎて気の毒。インナムの仕事もかなりグロいが、レイ、強烈❗️残忍すぎる。でも、汚してはいけないとはおもうらしく、ホテルでもキチンとビニール敷くのね。(逆にビニールが敷かれていると、どんなに血を流すの?と怖くなる)
子供の臓器売買をテーマにした映画もあるが、実際にこういうこともあるようでそのあたりは観ていて辛い。
レイはあのまま2人を連れて行って,インナムを殺すだけでは収まらず、インナムの目の前でヨミンを殺し,苦しませてからインナムを殺そうとしたのか?娘だけでも助かって良かった。
タイの悪党、警察を巻き込んでの銃撃戦など迫力満載で、韓国映画はやはり面白いなあ。
やりすぎだけど
日本やタイでロケする辺り金有るんだね韓国映画業界。内容はいわゆる韓国ノワールで復讐ものなんだけど、そこまでやるか?のアクションシーンが凄すぎ。警察は何やってんだのツッコミはタイなんで大丈夫?エンディングはレオンのパクリ?楽しめました。
とてもよかった
殺し屋の主人公が生き別れの娘で、そもそも存在を知らず誘拐されて初めて知る。特に交流もないのだけど、娘からハグを求められた時に感極まった顔をしていて、そうだよな~と思う。
アクションが激しくてスリリングでめまいがしそうだ。
ゲイの彼がいい人で、娘を託すには最高だ。彼にお金を渡せてよかった。変な投資しようとしないで欲しい。
韓国も怖いけど、タイが怖い。子どもを安心して育てられないし、大人もやばい。金があることを隠さなければならない。
新井浩文が日本では仕事ができなくて韓国映画に出るようになったのかと思ったら豊原功補だった。レイが『イカゲーム』の主人公だけど、あまりにしゅっとしていて分からなかった。
かっこいいああかっこいいかっこいい
公開前の配給会社TWIN担当者の対象者発言でムカついたのでいくのやめようかと思ったが、映画に罪はないので見てきた。
血飛沫もピューピューでタイだと思ってやりたい放題で犯罪の内容もエグいのだが、画がかっこいい。ノアールとはえてしてそういうものだけど、ともかくかっこいい。
面白い
韓国ノワールといいますか、韓国アクションといいますか、やはり頭ひとつ抜けていると感じさせる作品です。
最近の韓国映画には見なかった(実際に先進国として少なくなったのでしょう)久々に臓器売買の悪人という、ちょっと前の韓国映画によくいた悪人がでてきますが、舞台の多くはタイなのでまた少し違うのかもしれません。
イカれた悪人と、それはどうやって撮影したのと聞きたくなるアクションシーンの連続で楽しめます。
日本映画はアクションが弱く、韓国映画のアクションがイカれている(褒め言葉)のは、徴兵制が関係している気がしてなりません。ありがたいことに平和ボケしている日本人は、強制的に肉体で戦うことを求められませんが、韓国男子は否応なく戦闘の訓練に駆り出される。体の鍛え方、戦うことへの意識の差。ことアクションにおいて、日本映画が韓国映画に勝てることはしばらくないだろうと思わされました。
韓国的非情×容赦ないアクション…!臭くて熱いノワールの誕生
年内最後の洋画にして今年1番好きな作品に出会えた!螺旋のように絡み合った抗争が1本の線を結ぶとき、地獄の淵に指す光…。臭くて熱いノワール映画の爆誕を見た。
東京、仙川、バンコク…複数の国を跨ぎながら、己の正しさの為なら容赦なく血を飛ばす…!ヤクザなどの関係性を上手く取り入れつつ、邦題の通り「ただ悪より救う」様がスリリングに描かれている。今年、多くの邦画でアクションが当たったこともあってか、カメラワークや表現は少し見劣りする。しかし、複合的に立ち上がった序章から、次第にピントが絞られていき、救出と復讐の2つが混ざりあっていく。めちゃくちゃ興奮したし、韓国作品らしい渇きが強烈に効いている。欧米のガンアクションでは感じにくい「信義の対立」が臭いほどに通っていて面白かった。
俳優さんに関しての知識は特にないのだが、主役2人それぞれ抱いているバックボーンがはっきりしているので、どちらも映える。ニューハーフの彼もいい味を出していたけど、時折なぜか大悟に見えてしまった笑。役回りも皆効いているし、重層的で容赦ないノワール映画に仕上がっていることをヒリヒリ感じた。
タイでのシーン、かなり大胆に展開していたけど大丈夫だったのかな…?あまりにも迫力が凄くてビックリ。日本もアイデアだけじゃなくて、大胆な作品も観たいと思う。誰かやってくれないかな…。笑
正月映画
漫画ゴラクに載っているような話なので正月に観るにはぴったり
タイ在住のオ○マがベタだがいい味
敵が見た目と違い強すぎて笑う(兄貴弱すぎ)
あの子はあんな経験したらトラウマ強すぎ
ファン・ジョンミン、若い頃のショーケンにかぶる
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