劇場公開日 2021年12月24日

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「シンプルストーリーだからこその迫力」ただ悪より救いたまえ バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シンプルストーリーだからこその迫力

2022年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

わおー!です。
やはり韓国映画よいですねー。
ちょいとネジを緩めた故に
暴力描写と展開の容赦なさが
エグくなってます。
そして、ド派手(笑)
タイは諸々安く撮影できるのかなー?
なんだかアクション全般が豪華。
もしかして巧みなCG?
にしても良いです。
僕としては情け容赦ないドンパチが
サイッコーにあがりました。
この助走なしにポーンと高いクオリティの
ハードル越えてくる感じが、
さすが韓国エンタメですね。

ただ、ちょいと設定背景がなー、
乱暴なんだよなー。
その設定の必要あるかなー?
不必要な残酷性で感動を安易に作ろーと
してない?韓国映画の安上がり感動を
感じちゃうんだよなー。それが邪魔。

もっとシンプルで良かったんじゃないかな?
見所はそこじゃないもん。
終わりが見えないチェイス、
追いつ追われつが入り乱れて
不思議な高揚感と盛り上がりを見せる
銃撃戦。うまいー!

アクション、バイオレンス、文句なし。
こわいこわい、
いたいいたい
ゾクゾクする二転三転展開に
息つけません。

良質作品。見て損はないです。
ま、ご都合展開は目を瞑ります。
エンタメなんだもん。

バリカタ