ドント・ルック・アップのレビュー・感想・評価
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今までにない面白さ。
アメリカ映画のパニック物はよくあるけれど、これは全然違っていた。いつもなら地球の危機に対してアメリカという世界一の国が地球を救うみたいな話になる。けれど、今回はパニック物の顔をした、人間心理メインの話だった。
世界の終わりを聞いても信じようとしない、見て見ぬ振りの大衆、自分の選挙のことしか考えない大統領、なんでも軽く流すテレビキャスター、などなど。
この、現実から目を背けて、軽くて安易な情報に流されてしまう、私も含めて現代人てそうなることありそうだなぁと思わさせれて怖くなった。デカプリオが魂から叫ぶその言葉に、現実に見えてくる彗星に、人々は目覚めるけれどもう遅いんだなぁ。最後の最後までオチをつけてくれて結構笑えた。
そして、ティモシー シャラメという役者がとてもイケメンで、他の作品探そうと思った。
嫌いじゃないけど
彗星による世界滅亡を危惧する学者さんたちと、それを真に受けない政府、金儲けに走るCEO。。辺りまではいいけど(いいのか)、他の国は何してたのとか終わりまでモヤっとする。危機感のなさも風刺なのかなとは思いつつ、、そして最後に出てくるのもあの人のアレなのか。。
てっきり猿の惑星につなげるのかと思った。
空を見ろ!
4
自虐に見せながら どこかしら…
なんて愛すべきアホな人類
「今さら?」、、、ではなかった。
豪華キャストすぎ。笑
とんでもない金がかかってるぜ、
出演者のギャランティーだけで。笑
Netflixが配給権を買ったことにより
そこらへんが潤沢になったんだとか。
2022年を迎えようって時に、
彗星墜落、地球滅亡系映画!?
こんな豪華キャストを使ってまで?
ちょっと今さら感ないかい?
時代錯誤じゃないかい?
って思ったけれども、
いやはや、やはりそんなわけなかったね。
安心した。
なぜ今こんなテーマにするのかってのを
「ブラックコメディ」というジャンルで
風刺的に描かれてた。
メディアってこんな感じだよね
政治家ってこんな感じだよね
芸能人・インフルエンサーってこんな感じだよね
世間ってこんな感じだよね
今、現代で、地球滅亡するってなったら
こうな感じの反応でしょうね、アメリカの世間。
ってのを、見せてくれてました〜。
キャストたちもそのへんを踏まえ
憎らしめのキャラに設定されてること多め。
面白かった。
究極のブラックユーモア
精一杯の悪ふざけ
黒い象(ブラック・エレファント)
「黒い象(ブラック・エレファント)」という言葉を思い出しました。
誰もがその危機がいつか起こると分かっていながら対処をせずにいること…みたいな意味合いだったかと思います。
映画自体はバットエンドではあるけれどハッピーエンドとも言えるような感じでした(主人公たち)。
異星への移住を果たした人たちが、生物として衰退段階である老人期が多数だったことも皮肉が効いていておもしろかったです。
(ブルジョア連中は人類のことなんて考えてないんですよね)
彼らの持っている富や名声って資本主義社会の中でしか通用しないのに、異星(未開社会)でも当然通用するかのような(素っ裸のくせに)振る舞いをしていたものの、先住獣のエサとなってしまいます。ここもおもしろかった。
あと、学生の頃に読んだ「影の学問 窓の学問」という本を思い出しました。
シュールな映画かも?
今ある危機なんだな…
コメディーそれともシリアス?
アルマゲドンみたいに美談になればどれだけいいだろね。 流し見してし...
最高
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