アイス・ロードのレビュー・感想・評価
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兄弟愛が素晴らしい。オススメします
リーアム・ニーソンのこの手の作品はハズレがないだろうと思って見てきました。 予想以上に面白かったです。意外だったのは訓練を受けた元暗殺者とかCIA職員とかのよくある設定はなく、 イラク戦争で後遺症のため失語症の弟の面倒を見る心優しいトラック運転手の兄を演じていて二人の兄弟愛が良く描かれていました。 30時間以内に鉱山事故現場に重量のかなりある救出装置を厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」を通って届ける内容ですが、救出活動を邪魔する悪役の登場で次から次にトラブルが続き最後には・・・。 多少気になる箇所はありますが巨大トラックの雄姿とトラブルを兄弟が協力して解決する姿が胸を打ちました。 恐怖の報酬という名作がありますが、その兄弟版というところでしょうか。 「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンがリーダー役で元気な姿を見せてくれます。 失語症の弟役が上手で心温まりました。誰にでもお勧めできる安定のリーアム・ニーソン主役映画でした。
飽きた
いろいろめちゃくちゃだし、もう飽き飽きしたパターン。 北国版『恐怖の報酬』のスタイルはとりつつ、リーアム・ニーソンがいるので当然事件には裏があり、陰謀渦巻き命を狙われる展開。 後半は時間の概念があってなきがごとし。 あと何時間、何分と口では言うが、やってることは数時間かかるような内容。 雪ですれ違いが無理な一本道で、別のトラックをトレーラー連結を入れ替えるなど「どうやってやんの?」というむちゃくちゃさなど、ツッコミどころ多数。 次々とピンチが襲ってきて観客に考える暇を与えない工夫だけは頑張っているなぁと、生暖かく見守るモード。 時間とお金に余裕があって、ニーソンのこういうパターンが好きな方にはいいですが、正直私はもう勘弁。 『アルマゲドン』の脚本家ヘンズリーが監督と後で知り、科学と理屈は全くなく、感情で全て片付ける世界でありました。 この人が監督と知っていたら、観に行かなかった。
すごく楽しめた
この手のパニックアクション映画だと人がバンバン死んでいくのが定番だと思っていたが銃を撃ちまくるでもなく、トレーラーから落ちた人がホイールに巻き込まれて轢過されるわけでもなく、そういう意味で誰でも見やすい作品。 同士のジム(ローレンス・フィッシュバーン)や主人公マイク(リーアム・ニーソン)の弟ガーティが非業の死を遂げるが、尺が短いのにそこまでにそれぞれに思い入れを持てるように描かれている。 全体を見ると細かいツッコミどころは多いけど、氷結した湖面をトレーラーで渡り切るという今まで有りそうで無かったストーリーも相まって、最後までハラハラしながら見る事ができた。 こういう作品はそれで良いのだと思う。
アイスロードと言うけれど…
アイスロードでのトラックアクションが少ない。予告で見せるシーン以外であんまり見せ場が無いのは残念。雪崩のシーンもショボいし悪玉の裁き方や救助された炭坑夫たちの描き方も弱い。なんだか消化不良…。
評価の低さにビックリ!
最初は危険なアイスロードを運ぶ程度の作品かと思っていましたが、いつものスリリングさとアクションが健在で評価を鵜呑みにしなくて良かったです!
はらはらドキドキの連続!でも本当に怖いのは・・・・
はらはらドキドキの連続で、2時間近い上映があっという間でした。 こういう映画を見ると、迫力とかスケールというのは、 宇宙に行かなくても、時空をまたがなくても、宇宙人や巨大怪獣が暴れなくても、充分出せるんだなあと思いました。 主人公や敵役はなかなか死なないね。 敵が車ごと崖から落ちた時は、これでやれやれかと思ったけど、また這い上がってくる。 まぁ、インディージョーンズでもルパン3世の銭形警部でも同じだけど・・・・ そして本当に怖いのは、氷でも生き埋めでもなくて・・・・人間ですね。
「塩沼亮潤とひろこさん」
今年84本目。 FM89.7で火曜日夜9時半から塩沼亮潤のstep by stepと言う番組で、番組の最後にMCのひろこさんの映画修業のコーナーがあって、何週間か前にアイス・ロードが紹介されてました。 果たして割れそうなアイス・ロードを突破出来るのか、と面白そうな内容だったので今作は鑑賞。 なるべくインプットしたらアウトプットするように心懸けています。作品はリーアム・ニーソン以外で1人大物が出ていたのが良かったです。
監督の手腕は大したもの
文句なしに面白かった。ボディダブルのスタントマンもいたとは思うが、御歳69歳のリーアム・ニーソンが体を張ってリアルなアクションに挑んでいるシーンに胸が弾む。 ストーリーは意外に入り組んでいて、単に危険を冒して荷物を運ぶだけの映画ではないことはすぐに解る。シーンは極限までカットされていて、テンポよく物語が進んでいく。そんな中で主人公マイクをはじめとする登場人物が上手に紹介されている。脚本も担当したジョナサン・ヘンズリー監督の手腕は大したものだと思う。 特にマイクの弟ガーディの人物造形は見事で、愛されるために生きているような無辜の人間だ。ガーディが愛されないのは世の中のほうがおかしいからだ。マイクの怒りは根深い。 それともうひとり、先住民の血を受け継ぐタントゥという女性ドライバー。勇敢で負けず嫌いで正直者である。この人が迫害され差別されるとしたら、やはり世の中のほうがおかしい。タントゥがいつも怒っているのはそのせいだ。メイフラワー号以来の400年にわたる怒りと言ってもいい。 ところで、タントゥ(Tantoo)という名前でどうしても思い出してしまったのが、ターントゥ(Turn-To)という種牡馬である。日本の三冠馬ディープインパクトの父サンデーサイレンスはターントゥ系のサラブレッドだ。競馬に詳しい人ならすぐに解るが、そうでない人には何を言っているのかわからない話である。どうもすみません。 牽引の免許取得はかなり難しいが、ユンボなどの重機を操るオペレーターは、現場に重機を運ぶのに必要だから取得している。一度話を聞いたことがあるが、日当は6~7万円だそうだ。結構な高額である。ユンボの免許も含めて特殊な技術であり、危険も伴うから、金額としては妥当だと思った。 本作品に登場する牽引車は、アメリカならではのデカさである。貨物車(トレーラー)も巨大だから、生身の人間の力ではどうにもならない。動かすには強力なエンジンの力が必要だ。そこに本作品の面白さがあると思う。
私自身もドライバーなので(笑)
『シンドラーのリスト』等の古い出演作品は見てないので…『96時間』前後の作品からみると単なる『強い』『頼れる』と言う役ではなく障害を持った『弟の為に』優しく人間臭いドラマも描かれてて、いつものリーアム・ニーソンらしくなくて違う意味で格好良く渋くて好きな作品。 私もあんなに大きなのは載ってないですが(笑) 一応トラックドライバーなので『アイスロード』を走るシーン等声を出しながら右足でブレーキを踏んでる仕草や体が動く動く(笑) 手に汗握って観ました(笑) 私は好きな作品です。
普通かな?
それは変やろ〜とか、何でそうなるの?ってシーンが多かったけど、何だかんだで面白かったです。 もうちょっと坑内での攻防が有ればもっと良かったんですけどね。 ちょっと思ったんだけど、あんな大型トラック、簡単に牽引出来たりするものなのかな? 当たりではないけど、外れでもない、そんな映画でした。
リーアムアクションの中では下の中くらいの?
よく頭を空っぽにして観る映画とか言う人がいるが、この映画は気になる部分が多くて、空っぽにさせてくれない… 肝心のアイスロードに緊迫感は無いし、浅い陰謀に、浅い兄弟愛、浅い人間ドラマ… ニーソン映画はジャウム・コレット=セラが監督じゃ無いとハズレが多い気が…
【ガァーーディーー‼️/モーーフィアーース‼(?)️】
「アイスロード」上映前に、2ヶ月後のリーアム兄さんの新しい映画が予告されていた。 本当にタフな兄さんだ😁 僕は、昔、2月下旬にフィンランドのヘルシンキ湾にある要塞の島スオメンリンナ島にバスで渡ったことがある。 1700年代に対帝政ロシア防衛のために築かれた要塞で、ユネスコの世界遺産にもなっている。 観光案内所で島に渡りたいんだけど、行くことが出来るのかと聞いたら、「行けるよ。バスが、そこのバス停から出るから。あと、20分くらいかな。すぐ着くよ」って、凍りついたヘルシンキ湾は船は使えないから、冬の間はバスでヘルシンキとの間をバスで皆、行き来するんだと教えてくれた。 ちょっと緊張した、 でも、映画の、4月に、大型トラック、それも3台で、重量バリバリの荷物を引いてってのは尋常じゃない! (以下ネタバレ) しかしだ! 今回は、申し訳ないけど、ガーディとタントゥーの活躍なしには語れない! タントゥーには、グッと来た! モーフィアスには驚いたけど、それにしても、心の中で、ガーーディーー‼️と叫んでしまった。 リーアム兄さん、もっとボコボコにしてやれ‼️ 以上
リアルなのは良いけど‼️❓カタルシスが無い‼️❓
アイスとPTSDにはかなりの信憑性を感じた。 でも、悪が中途半端だから、ぐずぐずのラスト。 デイーゼルとガソリンの関係とか、紐に足挟まれて死ぬ、とか、あるあるで、むしろ、怖いくらい。 細部がリアルなんで、全てがスリル満点。 さすが、リーアムニーソンに、ハズレなし。 リアリティのあるアクションが好きなら、是非。
頭に来た! 出発だ!!
ガス事故で坑内に閉じ込められた作業員を救うために、現地に巨大器具を届けようと、トラックで僅か80センチの氷床を行く男達の物語。 ツッコミ所は多いものの、序盤からテンポ良く分かりやすい内容で面白い。オーロラのもと、夜のアイスロードを滑走するのもオツなもんですなぁ~。 ・・・何て思ったのも束の間、朝になれば気温も上がりトラブル頻発!!パリパリいったり波打つ氷床は中々スリリング!! そして何より、鉱山事故の真実が・・・。 氷床上のハラハラは勿論の事、レースバトル(ではないか)やアクションも盛り沢山。 危険は無さそう?リスク予想が得意? フラグをビンビンに立てやがって!!と思ったら・・・!? そろそろ終わりかなぁと思った所で次々と畳み掛けますね。ワタクシの好きなMMAの技術も満載(笑)!! それだけでなく、鉱山事故を巡る陰謀などもあり、約2時間飽きることない滑り知らずの作品だった。 ・・・。 欲を言えば、坑内組の方でもっとアレコレあっても良かったかな。モールス信号はカッコ良かった。 キャラクターとしては、どんな状況でもポーカーフェイスを貫くガーティが良かったかな。 総じて、良作です!
ひどすぎる話に最後のカタルシスが追いついてない
観るまでは自然を相手にした氷の「恐怖の報酬」かなと思っていたのですが、思っていたよりひどい悪意が待っていて巻き込まれた人が気の毒でなりません。最後はまあ予想通りの所に落ち着くのですが犠牲が大きすぎてあれくらいじゃ全然胸の溜飲が下がらず嫌な気持ちのまま終わってしまいました。
絶体絶命のシーンの連続! メッチャ面白かったー
過去に観た大好きな作品。ニトログリセリンを三台のトラックで運ぶ映画を思い出す! 本作はその現代版と言った感じ。 ガス爆発で鉱山に生き埋めとなった作業者を救出する為、重機を載せた三台の大型トレーラーで現場に向かうストーリー。 三台のうち、一台でも現場に着いたら成功するミッション。 時短の為、凍った湖の上や雪山を激走する展開。 リーアム・ニーソンさん演じるドライバーのマイク。 ある理由で障害を持った弟の整備士、ガーディーを中心に進むストーリー。 無駄なシーンを一切省いた展開でテンポも良く、出だしからのめり込めるた感じ。 トレーラーがかっこ良い! 氷の上をドリフトしながら激走する映像が新鮮。 絶体絶命の場面を何度も乗り越えながら現地まで向かうだけなんだけど、観ていて熱くなる(笑) 同時に進行するある陰謀。 この二つの絡み合いがスリル感を倍増させていた感じ。 女性ドライバーのタントゥーも良い! ラストのトレーラーのナンバープレートの文字に泣けた。 吊り橋のシーンも健在! 迫力はニトロを運ぶ作品の方があったかなぁ( ´∀`)
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