アイス・ロードのレビュー・感想・評価
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トラックエンタテインメント
はじめからフラグ立ちまくりの展開。
既定路線で進むのか。。
と思いきや、
うまい展開で話は進んでいく。
テンポもよい。
最後の救出方法などにも敢えて深く
触れてないのも、バランス的にはいいかと。
あと、トラック事故で、あそこまで復帰
出来るんでしょうかね。。
本業のかたが見ると突っ込みどころ満載かも
しれません。
でも、トラックをここまでエンタテインメント
に仕上げた手法は、なかなか上手いと思いました。
頭を使わない内容で、平日仕事の後でも楽しめました。
ありがとうございます。
ウィニペグ!
時間との闘いはどこ?
炭鉱事故に巻き込まれた炭鉱夫たちを救うべく、機材を運ぶトラックで疾走する主人公達を描く物語。
リーアム・ニーソンが主人公のアクション映画です。リーアム・ニーソンが主演の映画は、「外れはないが大当たりもない」・・・そんな印象を持っていますが、これもそんな映画の一つです。
春を迎えて不安定になったアイスロード。炭鉱夫を救うために危険を顧みずにチャレンジする主人公達。
自然の脅威と思わぬ陰謀。炭鉱に着く迄に主人公達に襲い掛かる数々の苦難に、飽きずに映画を堪能することが出来ました。
難点を言えば、時間との闘い・・・の組み込みが今一つであること。物語の重要な要素であるはずですから、要所々々でしかっりと明示して、主人公達が焦り、苦悩する描写があるべきでした。折角の設定が勿体なく感じました。
もう一つ難点を言えば、陰謀の動機が不明確なことでしょうか?
私的評価は普通にしました。
鉱山の崩落事故で生き埋めになった作業員たち。 救出機材を積んだ3台...
単純明快、面白ければ全て良し!
常に期待を裏切らない面白さを提供してくれるリーアム・ニーソンさん。
今回は80cmの薄さの湖の道を35tの積荷を積んで、30時間以内に
運ぶ・・・ミッション。
爆発で閉ざされたダイヤモンド鉱山には、36人の逃げ遅れた作業員が閉じ込められて、
酸素の残量のリミットが36時間なのだ。
薄い氷のアイスロードに35トンの積荷。
トラックは湖にハマったり、横転したり、湖に沈没する一台・・・と、
危機は次から次へと襲います。
赤・黄色・紺色の大型トラックがカッコいい。
トラックに乗るのは、リーアム兄弟が黄色。
ローレンス・フィッシュバーンが紺色。
紅一点の女性ドライバーは赤のトラック。
ひとりの裏切り者がいて彼は本社の偉いさんと繋がりがあり、
実は鉱山会社ぐるみの陰謀が仕組まれているのだ。
最後まで見せ場に次ぐ見せ場。
先が読めるマンネリ感はあるけれど、時間を忘れて集中する面白さでした。
息抜きにピッタリです。
過去鑑賞
何度か物足りないリーアム
オジサンアクションが炸裂!!
雪道危険!
寒い場所×リーアム・ニーソン=失敗作の方程式!
日本人は何だかリーアム・ニーソンに一定の安心感をもっているみたいだが、個人的にはリーアム・ニーソン主演と聞くと不安しかない。しかも『アルマゲドン』の脚本家というお墨付きとなると……B級映画の保証書が付いているようなものだ。未だに『アルマゲンドン』を名作だと思っている人が多いのもおかしな話だが、それは置いといて、今作はどうかというと……やはりB級映画。
良く言えば飛びぬけた失敗作ではないということでもあるだけに、地上波で放送されていたら観るのが丁度いい作品といえるだろう。
今作は、日本でも「世界まる見え」で一部を抜粋した映像を放送していたヒストリーチャンネルのリアリティーショー「アイスロード・トラッカーズ」の劇映画化企画が2010年頃から浮上していたものの、結局製作されなかった末の派生企画ものだろうと思うが、正直言って「アイスロド・トラッカーズ」が終了してしまった今としては、インパクトとしては弱い。
何より緊張感が非常に薄い。というのも、今作で一番描くべき部分は、通常時でもアイスロードを走るというのには危険が伴うというのに、氷の地盤が保証できかねる時期真っ只中に走らなければいけない状況となり、命をかけて荷物を運ぶ際の緊張感が主人公含めかなり薄い。『アルマゲドン』の人物描写が薄口な部分と妙にリンクしてくるのも、作家性というへきだろうか。
「アイスロード・トラッカーズ」は男臭くてごきげんで不器用な野郎どもによる会話やそれぞれが抱えるバックボーンのおもしろさが売りだったというのに、寡黙なリーアム・ニーソンが主人公という時点で画的に地味になること間違いないだけに、そうなってくると緊張感重視となるのが、自然な流れなはず。
予想に反して『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』のような。ごきげんなリーアム・ニーソンなら良かったのだが、今回はいつもの感じだ。
地味さをカバーするかのように登場する謎の邪魔者たちの存在によって、緊張感も何もあったものではなくなってしまい、そんなに長くないはずなのに、2時間半ぐらいの映画に感じてしまった。
『THE GREY 凍える太陽』『スノー・ロワイヤル』など……他にもあるが、寒い場所のリーアム・ニーソン映画は、失敗することを学んでくれ!
怒涛の展開
リーアム・ニーソン最新作
洞窟内でのガス爆発事故を解決するために、アイスロードと呼ばれる危険な氷の道を通って機材を運送することになるが、そこで事故や陰謀に巻き込まれる話
こういう危険なミッションをやる遂げるために集まった癖のあるプロフェッショナルの活躍映画はよくあるが、本映画は登場人物が少なくが、その中で怒涛の展開がまっており、かなりお腹いっぱいになれる作品である
問題→解決のペースはダイ・ハード並みに詰め込まれているので、映画として飽きのこない作りになってる
総じて満足度はかなり高いが、リーアム・ニーソンの弟にあたるキャラの扱いが少し雑に感じる部分が多かった
せっかく元軍人でPTSDをかかえていて、自閉症気味になっているが、整備の腕はピカイチという作中でもかなり盛り沢山なキャラなのに、格闘シーンでもう少し覚醒させて欲しいかなとおもう
リーアム・ニーソンの方が格闘においてもキル数多いので今回は大人しくしといて弟の活躍が多くても良かったと思う
頑固はありだが意固地はちょっと…
時間を忘れさせてくれる良作ですよ!
敵が不死身
「自然との闘い」よりも「人間の襲撃」のほうがメインでした。しかも何度はねのけてもへこたれない敵です。即座に新たな殺し方を実行してくるので飽きません。敵ながらあっぱれというか、そのやる気と体力がどこから来るのか知りたくなりました。
リーアム・ニーソンはもちろん大活躍。無邪気に楽しんだのですが、映画のあとで「あの人何歳だっけ?シンドラーのリストが何年前だっけ?」と年齢を検索しました。ろ、ろくじゅうきゅうさい!!!主人公のマイクは何歳の設定なんだろう。見た目も体も若い!
リーアム・ニーソンが高齢だなんて、映画ファンの人から見たら何をいまさら…という感じだと思いますが、彼の作品はシンドラーのリストくらいしか見たことがなくて驚愕しました。当時から年取ってない気がするのですが…。これから彼の他のアクション映画を見てみたいと思います。
アメリカの軍人はとても尊敬されているらしいです。ですが退役後の現実は厳しいものなんだろうなと思います。満足に職もなく、さらに戦争で障害を負っているとしたら…。そういう社会問題も出てきて考えさせられました。
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