アイス・ロードのレビュー・感想・評価
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何度か物足りないリーアム
あまり話題にならなった印象だが
リーアム・ニーソン作品なので鑑賞。
いつものリーアムの強い男とは少し異なるが家族を大切にするキャラクターは過去作と似てる部分がある。
アイスロードを通って荷物を届けるだけで映画が成り立つのかと思ったがそう来たかと思うような展開で楽しめた。
病気の弟を面倒見る主人公として描かれていたが作品を通してみると弟が兄を支えている部分もあり弟がいるから生かされているなと感じる部分もあった。
リーアムのアクションは過去作と比べてしまうからか物足りなさを感じた。
※リーアムの声は聴いていて心地よい
オジサンアクションが炸裂!!
雪道危険!
寒い場所×リーアム・ニーソン=失敗作の方程式!
日本人は何だかリーアム・ニーソンに一定の安心感をもっているみたいだが、個人的にはリーアム・ニーソン主演と聞くと不安しかない。しかも『アルマゲドン』の脚本家というお墨付きとなると……B級映画の保証書が付いているようなものだ。未だに『アルマゲンドン』を名作だと思っている人が多いのもおかしな話だが、それは置いといて、今作はどうかというと……やはりB級映画。
良く言えば飛びぬけた失敗作ではないということでもあるだけに、地上波で放送されていたら観るのが丁度いい作品といえるだろう。
今作は、日本でも「世界まる見え」で一部を抜粋した映像を放送していたヒストリーチャンネルのリアリティーショー「アイスロード・トラッカーズ」の劇映画化企画が2010年頃から浮上していたものの、結局製作されなかった末の派生企画ものだろうと思うが、正直言って「アイスロド・トラッカーズ」が終了してしまった今としては、インパクトとしては弱い。
何より緊張感が非常に薄い。というのも、今作で一番描くべき部分は、通常時でもアイスロードを走るというのには危険が伴うというのに、氷の地盤が保証できかねる時期真っ只中に走らなければいけない状況となり、命をかけて荷物を運ぶ際の緊張感が主人公含めかなり薄い。『アルマゲドン』の人物描写が薄口な部分と妙にリンクしてくるのも、作家性というへきだろうか。
「アイスロード・トラッカーズ」は男臭くてごきげんで不器用な野郎どもによる会話やそれぞれが抱えるバックボーンのおもしろさが売りだったというのに、寡黙なリーアム・ニーソンが主人公という時点で画的に地味になること間違いないだけに、そうなってくると緊張感重視となるのが、自然な流れなはず。
予想に反して『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』のような。ごきげんなリーアム・ニーソンなら良かったのだが、今回はいつもの感じだ。
地味さをカバーするかのように登場する謎の邪魔者たちの存在によって、緊張感も何もあったものではなくなってしまい、そんなに長くないはずなのに、2時間半ぐらいの映画に感じてしまった。
『THE GREY 凍える太陽』『スノー・ロワイヤル』など……他にもあるが、寒い場所のリーアム・ニーソン映画は、失敗することを学んでくれ!
自然相手だと思ってたが
単に不安定で割れやすい氷の上を、いかにトラックで駆け抜けて救援機材を鉱山崩落現場まで運ぶのか、がストーリーの映画だと思っての鑑賞。しかし、敵役が居たのね。しかも、あれが敵だったとは、意表を突くストーリー展開。全然気づかなかった。しかも主人公に劣らず強い。死んだと思っても立ち上がって繰り返し主人公らを襲う。また、それを雇っていたのが・・・。なるほど助かっては困るのかぁ。妨害するのが居るとは思ってなかったので、出発したトラック3台とも自然の脅威から脱出してなんとか現場に到着できるものだと勘違いしていたわ。主人公は対自然で奮闘して3台とも守り切るのだと思い込んでた。同じ機材を積んで出発したのはそういうわけだったのね。
全編ハラハラしどおし。特に氷に飲み込まれて沈んでいくトラックなど迫力満載。不死身の敵との攻防よりそちらの方にもっと力点を置いても良かったのじゃないか。敵が不死身すぎてちょっと不自然だったし。もっとも、飲み込まれるのは、大自然が原因でなく仕組まれたものだったのだけれど。やることが悪どすぎる。いくら、生きて地表に戻ってもらっちゃ困るとはいえ。
リーアムニーソンはこういうのにはまり役だね。不自然な正義の味方より、賞金のため・弟のためという動機も納得。弟のトラックパンフレットをなぞるところなど、ちょっとホロリ。でも、大活躍の弟も最後には・・・。一応ハッピーエンドだけどねぇ。
怒涛の展開
リーアム・ニーソン最新作
洞窟内でのガス爆発事故を解決するために、アイスロードと呼ばれる危険な氷の道を通って機材を運送することになるが、そこで事故や陰謀に巻き込まれる話
こういう危険なミッションをやる遂げるために集まった癖のあるプロフェッショナルの活躍映画はよくあるが、本映画は登場人物が少なくが、その中で怒涛の展開がまっており、かなりお腹いっぱいになれる作品である
問題→解決のペースはダイ・ハード並みに詰め込まれているので、映画として飽きのこない作りになってる
総じて満足度はかなり高いが、リーアム・ニーソンの弟にあたるキャラの扱いが少し雑に感じる部分が多かった
せっかく元軍人でPTSDをかかえていて、自閉症気味になっているが、整備の腕はピカイチという作中でもかなり盛り沢山なキャラなのに、格闘シーンでもう少し覚醒させて欲しいかなとおもう
リーアム・ニーソンの方が格闘においてもキル数多いので今回は大人しくしといて弟の活躍が多くても良かったと思う
頑固はありだが意固地はちょっと…
ニーソン兄貴のキレ芸!
オモロ!予想以上に良かった!
海外ならではの大型トラック操縦シーンは圧巻だし、キャスト勢も内容もテンポも全部よし。
ニーソン兄貴が中盤からキレて、ガチ運転しだしてからが見どころ。
アイスロードがピキピキ割れ出すシーンは、あああぁぁー兄貴早くーーー!!と脇汗がハンパなかった。
無性にスノーランナーがやりたくなるなぁ。
時間を忘れさせてくれる良作ですよ!
敵が不死身
「自然との闘い」よりも「人間の襲撃」のほうがメインでした。しかも何度はねのけてもへこたれない敵です。即座に新たな殺し方を実行してくるので飽きません。敵ながらあっぱれというか、そのやる気と体力がどこから来るのか知りたくなりました。
リーアム・ニーソンはもちろん大活躍。無邪気に楽しんだのですが、映画のあとで「あの人何歳だっけ?シンドラーのリストが何年前だっけ?」と年齢を検索しました。ろ、ろくじゅうきゅうさい!!!主人公のマイクは何歳の設定なんだろう。見た目も体も若い!
リーアム・ニーソンが高齢だなんて、映画ファンの人から見たら何をいまさら…という感じだと思いますが、彼の作品はシンドラーのリストくらいしか見たことがなくて驚愕しました。当時から年取ってない気がするのですが…。これから彼の他のアクション映画を見てみたいと思います。
アメリカの軍人はとても尊敬されているらしいです。ですが退役後の現実は厳しいものなんだろうなと思います。満足に職もなく、さらに戦争で障害を負っているとしたら…。そういう社会問題も出てきて考えさせられました。
全体的に大味だけど「普通に面白い」作品
「トラックで荷物を運ぶ」これだけで2時間のアクション映画が作れるんですから大したものです。巨大なトラックと雄大な自然があってこその、まさにアメリカンって感じの映画です。ストーリーも分かりやすく、限られた登場人物と展開の速さのおかげでテンポよく観ることができ、常に何かしらトラブルが起こっているので最後まで楽しく観ることができます。難しい話もエログロも無いので、退屈な休日に家族や友人、恋人とサクッと観るにはもってこいでしょう。
ただ、脚本に関してはご都合主義的でツッコミどころも多々あります。氷の上を走るのが危険だと言ってる割には危険な行動ばかり取るとか、悪役の妨害工作が無駄に回りくどすぎるとか、ただのトラックドライバーである主人公が強すぎるとか。この辺の大雑把さもアメリカンでした。
Big Rigs!
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