「クビになったのは兄貴の…」アイス・ロード Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
クビになったのは兄貴の…
ダイヤモンド鉱山崩落事故で坑内に閉じ込められた26名の作業者を救出すべくトレーラーで坑口装置を運送するトラッカーと隠謀の話。
坑内にはガスが発生しておりタイムリミットが迫る中、春になり閉鎖されたアイスロードを疾走するトラッカー達というストーリー。
そんなに簡単に3機も用意出来る装置が鉱山に置いてない?という疑問は置いておくとして、1台届けられれば良い装置なら+90kmのルートで1台は行かせた方がという正論は言っちゃダメなヤツですねw
その癖用意周到に整備士同行っていうね。
アイスロードを走る難しさみたいなことが謳われているけれど、そんな感じは殆ど無くて、とりあえず、ある程度のスピードで止まらなければOKという感じ?まあ、当然トラブルは発生する訳だけど。
そこに隠謀が絡んで来て始まって行く鬼ごっことカーアクションと兄弟愛の物語に、迫るタイムリミットを感じさせる坑内のいざこざや隠謀の正体、と設定も展開も判りやすいしスリリングだしで面白い。
銃はどこへ?とか、修理するよりトラクター付け替えた方が…とか、ツッコミどころも結構あったけど、ギリギリ飽きる前に次のアクシデント、次のアクシデントと繋がれていて最後までしっかり楽しめた。
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