12番目の容疑者

劇場公開日:

12番目の容疑者

解説

「殺人の追憶」のキム・サンギョンが主演を務め、1950年代ソウルの喫茶店を舞台に、店の常連客が殺された殺人事件の捜査を描いたミステリードラマ。朝鮮戦争休戦後の1953年。ある昼下がり、ソウル・明洞の細い路地にある喫茶店に、陸軍特務部隊上士のキム・ギチェがやって来る。彼は店の常連客である詩人ペク・ドゥファンが殺害された事件を捜査していた。やがて、同じく常連客の大学生チェ・ユジョンも殺害されていたことが判明し、他の常連客たちは互いに疑心暗鬼に陥っていく。「のむコレ'21」(2021年10月22日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2019年製作/102分/G/韓国
原題または英題:The 12th Suspect
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2021年11月5日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5怖い〜😣

2022年8月4日
iPhoneアプリから投稿

 1953年、あるカフェに常連さんが集っているところに、陸軍特務部隊の上官がやってきて、殺人事件の捜査が始まる。殺人事件の捜査に陸軍?と不審に思って観ていると、、、 殺人事件の捜査がだんだん違う方向に話が進む。上官はいきなり常連客達を殴り始めるし、銃で脅すし。本当の狙いはそっちですか、、、 当時の韓国と北朝鮮の緊迫した状況や、思想的な問題の怖さ、無謀な捜査は映画からわかるが、あまり面白味はなかったかな。

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アンディぴっと

2.0舞台劇のよう

2022年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

喫茶店に集まった人たち、常連客が亡くなり思い出話をしていると、軍の特務員がやってくる。 この男がみんなに尋問していくのだが、緊迫しないのは・・・。

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いやよセブン

2.0ミステリーでもないしサスペンスとも呼びにくい

2021年11月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

韓国のソウルはかなり北にあるので、朝鮮戦争の開戦当初(かなり北朝鮮軍が優勢だった)に早々に支配されてしまった。ただ、当時の北朝鮮軍は市民に歓迎されていた部分もあったり、余裕があったからなのかひどい対応ではなかったらしい。そんな北朝鮮の軍の世話をしてしまうのも当たり前かもしれない。 本作は、朝鮮戦争の休戦協定(未だに継続中)が結ばれた年が舞台。とある喫茶店の常連が殺されたらしいってところから話が始まる。それを調査しているという軍人が来たりして誰が殺したんだって謎解きみたいな話が進んでいく。でも、とにかくつまらない。何の話だよ?って感じることが多かった。登場人物の関係性もよくわからないままだし。 中盤からはそれなりに話が動いていくのだが、やはり謎解きではなかった。どちらかというと軍人の民間人いじめ映画だった。最後もかなり変な終わり方。スッキリもしないし、感動もないし、嫌な感情だけ残していきやがった。

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kenshuchu

1.0常連客全員集合

2021年11月7日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

寝られる

1953年、ソウルのオリエンタル茶房という喫茶店を舞台に、陸軍特務捜査部隊上士が常連の詩人と女子大生が射殺された事件の捜査をする話。 複数の詩人や画家と大学教授という常連客と、店主夫婦の11人が集い、常連の詩人が南山で殺された話題で揺れる喫茶店に上士がやって来て、同じく常連客の女子大生も一緒に殺されたと告げられて聞き込みが始まって行くストーリー。 回想シーンこそあるものの、どこか含みを持った常連客の発言に、こちらも含みを持った上士というやり取りを、喫茶店内のワンシチュエーションでみせていく展開で、徐々に話が変わってない…?となかなか不穏だし期待値も膨らんだけど…。 雨が降り始めてからの展開は、話としては納得出来るところもあるけれど、だったらこのまわりくどいの何?という感じがしてポカーン。 これはスリリングというのとは違う感じじゃない? 特に前半はどんな喫茶店?と違和感があるところから始まっているし、後半はだとしたら都合良すぎるしリアクションがおかしいしで、没入出来ず、冗長だった。

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Bacchus