レジェンド・オブ・フォックス　妖狐伝説のレビュー・感想・評価

落ちこぼれの狐のお化けが主人公、なんとか一流になろうと、特別なものを持っている人間の若者に近づく。 この話だと1時間半程度で収めて欲しい。

久石譲さんのファンなので、音楽から興味があって観てみました。久石さんっぽい印象はなかったけど、何度か流れるいい曲がありました。中国のファンタジーのスケールもあって映像の表現もよかった。妖狐の話は韓国のドラマでいくつか観たことがあって恋愛ものでしたが、友情ものは初めてでおもしろかったです。

九狐の狐のファンタジー、 映像がこってて豪華だった。 中国はリアリズムで悲しすぎる展開があるけど、ほっこりと切なく楽しめました。

映像の表現が綺麗で、内容も伝統的な感じと今の感じが織りまざって面白かった。 久石譲さんの音楽ですが、主人公が船の上で話してるシーンの曲がよかった。

赤狐族の落ちこぼれ十三が狐仙になる為、人間の持つ「丹」というものを求めて人間界にやってくる話。 丹を手に入れる為には持ち主の人間が死なねばならず、又、丹には種類があり狐仙の中でも九尾の狐になれる白丹を持つ人間を探すという流れ。 確定ではないけれど、あっと言う間に白丹を持っていると思われる人物はみつかって、助けたり騙したりを繰り返しつつの物語ですね。 アニメではないけれど、ジブリ系が好きな人にもハマりそうなファンタジーロードムービーという感じで、コミカルだし友情だしカオナシ出て来そうだし!?でとても面白く、吹き替えとかあったらお子様にもぜひという感じ。