カウンセラー
劇場公開日:2021年10月30日
解説
映画監督・脚本家の酒井善三と録音技師の百々保之による映画制作チーム「Drunken Bird」が手がけた心理ホラー。ある心理相談室に勤める心理カウンセラーの倉田真美は妊娠6カ月で、その日が産休前最後の出勤日だった。予定していた最後の相談者を見送った真美の前に、予約のなかった吉高アケミという女性がやってくる。やむなく相談内容だけでも聞くことにした真美に対し、アケミは「妖怪が見える」と語り始める。謎めいたアケミの口から語られる暗い物語は、聞いている真美の妄想を駆り立て、真美は次第に不安の渦に飲み込まれていく。主演は、ともに多くのインディーズ映画で活躍する鈴木睦海と西山真来。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020国内コンペティション短編部門出品。
2021年製作/42分/PG12/日本
配給:Drunken Bird
スタッフ・キャスト
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「世にも奇妙な」の支離滅裂版といった感じ。
要するに、統合失調症の患者が来たという話。
冒頭から不気味で、伏線をたくさん張るようでどれひとつ拾わず、ぼうっと終わっていく。どれか一つでも拾えよと。風呂敷広げるだけ。
2時間の「世にも奇妙な」の中の一編ならまだ許せるが、単体で映画館1000円でかける意味よ。
劇中、役者の「なんなんだよこれ」というセリフがあるが、まさに作品のクオリティに対してもいえるセリフ。
なんなんだよこれ。
監督には、いちから映画づくりを考えなおしてみてほしい。
2021年11月1日
Androidアプリから投稿
突然やって来て不穏な話を語る相談者と、それを聞く女性心理カウンセラーの話。
とある心理相談室で働く産休前最後の仕事を終えたカウンセラーのもとに、予約なしで突然やって来た女性が妖怪がみえると言って巻き起こっていくストーリー。
自分でもおかしなことを言っていると認識をしつつ語る相談者と、諭しつつ話を聞いていくカウンセラー。
この人はいったい何を言っているんだと思いつつも、話にどんどん引き込まれて行き、オーバーラップなのか、猟奇的な話なのか、ホラーなのか、オカルトなのか…。
終わりは突然にやって来て、結局のところ良くわからない部分も多かったけれど、世にも奇妙な敵な物語が好きなひとなら、なかなか良いと思われる。