ライダーズ・オブ・ジャスティスのレビュー・感想・評価
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"てんぷくトリオ3人組が笑わせます?…"な映画
アフガニスタンから帰国した軍人マッツ・ミケルセンが、"お笑いてんぷくトリオ3人組"と共に、「偶然」に翻弄されながらも、亡き妻の復讐?のために、犯罪組織"ライダーズ・オブ・ジャスティス"に立ち向かっていくというお話…and …時々一人娘と喧嘩したりして…というデンマーク産のアクション?映画作品です(笑)
それなりにガン・アクションはあるにはあるんですが…
ハリウッド産の様な、こてこてのハード・アクション・ムービーを期待する向きには、全くオススメ出来ない事は付け加えておきます(笑)…イライラが収まらないと思います(笑)
その原因は、普通のアクション映画なら、出て来て多分5分以内に殺されてしまうであろう「てんぷくトリオ3人組」が、しつこいぐらいに生命力が強いから…
…以上(笑)
圧巻のマッツ・ミケルセンと想定外展開が飽きさせません。
まさか、「アナザー・ラウンド」のマッツ・ミケルセンだとは・・・。見えない見えない。まるで違うキャラを見事に演じていらっしゃいます。素晴らしい役者さんですねぇ。
なんと面白い映画なんでしょうね。復讐劇のようで実はセラピー映画。喪失と再生のお話だったりするんですね。
偶然と必然そして因果。行動には理由がある・・・のかもしれない。しかし、発生事象を積み重ねても考えても仕方のない出来事ってある。それを運命とか神の思し召しと言ってきたのかな?人間は。その運命とやらで悲しい思いをした時、人はどう抗うのでしょうね?何もかもが信じられなくなり、我を張り続けるのか?助けを求めるのか?誰かと支え合うのか?そんな辛い内面をほんわかと温かく包んでくれるようなお話なのです。
しかーし、味付けはハード。ハードなんす、バンバン人が死んでいくし。入り乱れるさまざまな価値観と愛情が引き起こす大渋滞。けどね、人間って繋がれるんですねぇ、いつの間にやらファミリーになっていく。素敵やん。ジェットコースターみたいな展開とシビアな描写にブラックな笑いがバンバンとテンポ良く入ってくるので、とにかく面白くって面白くって。余韻も半端なかった。いやぁ、実はこの作品見た後に別の作品を見たのですが、うわの空に近くなってました(笑)だって、レビューに書く言葉が思いつかないほどでしたもんね。
なお、ちゃんとお話としては綺麗に締めています。少々取ってつけたような感じはありますし、綺麗にまとめる気満々なんだろうなぁってのがわかっちゃいますがご愛嬌。ぜひオープニングのシーンやセリフを頭の片隅に残しながら本編を見ていただきたいです。「フリ」ですからね。
あれー?なんだかうまく書けないや。
とにかく面白かった!上映館が少ないのに大きな疑問!
カウンター
「アナザーラウンド」ですっかり惚れてしまったマッツ・ミケルセンの主演作、しかも「アナザーラウンド」「カオス・ウォーキング」とは全く風貌の違うイカつい軍人という新たなミケルセンの魅力を堪能できると思い鑑賞。よくある復讐系の作品かなと思いましたが予想とは違うものに仕上がっており、見事にカウンターを受けてしまいました。
主人公マークスが妻が電車内での爆発事故に巻き込まれて亡くなり、その電車に乗っていた数学者のオットーが事故ではなく事件だということを伝え、ぞろぞろやってきた他の学者たちも巻き込んでマフィアへの復讐劇が始まる…みたいな触れ込みだったのですが…。
今作のメインテーマはアクションでも復讐劇でもない、大切なものを無くした人の精神面な不安定さを描く作品でした。これがまた中々見たことのないジャンルミックスだったので驚きでした。マークス、マチルダ、オットーがそれぞれ葛藤する場面が中盤からラストにかけて濃密に描かれます。マチルダは母を失った悲しみをずっと背負っており、母が亡くなるまでの「流れ」を一つずつメモに記して壁に貼っていたり、心理カウンセラーを強く頼っていたりと、最初から最後まで精神的不安な状態を映しています。オットーは娘を交通事故で亡くしており、その反動からか家族の関係にとても敏感で、マチルダの面倒をよく見てくれます。「流れ」そのものに言及している場面も多々見られ、優しさがとにかく滲み出ています。マークスはかなり強がっていましたが、終盤で一気に寂しさ悲しさを爆発させ、1番感情的なのもあり洗面所の鏡に頭突きして見事に割りますし、風呂周りのものを全部壊しまくりますし、管を壊そうとしたけど壊せなかったりと、茶目っ気のある暴れっぷりはクスッと笑えてしまうものにもなっていました。
他にもアナ○セ○クスなどの拷問を受けたボダシュカやマチルダの彼氏のシリウスなど、何故かみんな集まって擬似家族的な形に仕上がっていくのもちょっぴり面白い要素になっていました。
でもアクションもほんと少ないながら良かったです。マークスが一撃で殺したり、銃で乱れ打ちしたり、自宅に突撃された際は必死の抵抗をしたりして、ピンチになった時はオットーはじめ銃の訓練を手がけた学者の皆様方が一斉に発砲しマフィアを一掃するという雑だなという見方もできますが、これが中々に爽快なものでした。躊躇なく撃ち殺すのもまた良い。
最終的にはクリスマスパーティというマフィアをぶっ潰した後にそんなハッピーなことするんだ!?というある種新鮮な映像体験でした。さっきまでの銃撃戦を忘れたように楽しそうにプレゼント開封したり、ホルンを吹いたりとなんとも楽しそう。ホワホワした映像にほっこりしました。序盤の自転車のくだりの伏線回収もここで行うあたり憎めないなぁとニヤニヤしました。
もっと派手なものが見たいなとか途中思いましたが、これはこれで良かったです。
鑑賞日 1/26
鑑賞時間 20:35〜22:40
座席 L-1
デンマーク発・とばっちり迷惑アクション
結果的に悪い奴らを一掃
アダムズ・アップルにスノーロワイヤルを足した感じ。
序盤、数学者がアルゴリズムがどうのこうのと言い始めたあたりで、”あれ?何の映画、見にきたんだっけ??”となりましたが、サスペンス、バイオレンス、コメディからのヒューマンドラマの要素も入り、決してジェットコースター的なストーリー展開では無いのだけど、忙しく感情が切り替わりました。ドキドキしたり、笑ったり、うぅぅぅと泣きそう(バスルームのシーン)になったり…2時間弱を楽しめますよ。
殺しは合法です
どんな映画なのか全く知らなかったが、ポスターがなんだか「キングスマン」っぽくて面白そうだったので見ることに。そんなに期待はしていなかったが、かなり面白かった!ストレートかと思いきや変化球。こりゃ面白い!マッツ・ミケルセン最高!
全体的な雰囲気としては「Mr.ノーバディ」みたい。
だけど、あの作品みたいにバリバリアクションじゃない。もちろん、アクション映画としてもめちゃくちゃ面白い。マッツ・ミケルセンが大暴れで銃撃戦には大興奮。だけど、本作は哀愁漂うヒューマンドラマなのだ。裏切られた。もちろん、いい意味で。
キャラクターが本当に良かった。
ひとりひとりに愛が込められていて、全員愛おしくてたまらなかった。順にそれぞれの過去がしっかりと描かれていて、その過去もかなり重くグッとくる。笑えるシーンから胸熱なシーンまで、なんだか1本の映画を見たとは思えない満足感。濃厚で緻密で人にオススメしたくなる作品でした。
キャラ同士の会話に笑えたり、少し泣かされたり、色んな形で母親を失った娘に関わっていくのもまたよく出来ている。今まで見たことが無いタイプの復讐劇。次、次、次、と話が進んでいって見やすい上に、1シーン1シーンにこだわりを感じる構成で無駄がない。あぁ、なんていいんだこの映画。今んところ今年の洋画ベストですね。
堪えて堪えて爆発してしまったシーン、一転して激しくなるアクションシーン、そして綺麗に回収するラストシーン。もう1回見返したいなと思えるくらい好きなシーンが沢山ありました。まさかこの映画で泣けるとは思わなかった。もっと見ていたい。実家のような温もりがラストシーンにはありました。
でも、マフィア?達の存在薄すぎ問題。
結局なんだったの?って感じ。何事も無かったようだけど、どこにいったのやらだよ。見ている側からしたら。ちょっと扱い酷すぎやしませんか笑笑
荒さがあったり無理があったりもするけども、個人的には大満足でした。見ようか迷っていたけども、見てよかった!!これからオススメの洋画は?って聞かれたら積極的にこの映画を勧めることにします!
デンマーク発の〝風とバタフライ〟
めでたしめでたし、じゃないだろ!
これ、ただの人違い?
悪いとわかっていても捨てられぬ「先入観」
※スマホで読みやすい改行にしてます
マッツ・ミケルセン
デンマークを代表する名優
2006年の「007カジノロワイヤル」
の悪役ル・シッフルで世界的に
有名になり進出
最近では小島秀夫監督のゲーム作品
「デス・ストランディング」にも出演
活躍の場を広げている
自分も映画を観るうちに好きになった
俳優さんで特に「哀」の表現が本当に
素晴らしくすぐ感情移入させて
しまいます
前回は「アナザーラウンド」で
うだつの上がらない歴史教師を
演じましたが今作は一転
屈強な軍人でした
デンマーク映画ってなんか
シナリオにひと捻り効いた作品が
特徴に感じますが
映画はお爺ちゃんが孫娘に
クリスマスプレゼントの自転車を
買いに行くところから始まります
怪しげな店にいくと赤い自転車しか
なく孫は青い自転車がいいと言うと
時間がかかると言われます
爺がクリスマスに間に
合わないかもしれんよと言うと
大丈夫と孫は青色を頼みますが
その青い自転車をその業者は
盗んできて手に入れていました
するとその自転車の持ち主マチルデは
学校に行く足がなくなり母にクルマで
送ってもらおうと思うとクルマが故障
するとそこへ母に軍人の夫から電話が
あり任務で帰るのが遅れると言われ
今日は憂さ晴らしに電車で遊びに行こう
みたいな話になります
丁度その頃
とある企業(役所?)で統計から
傾向を割り出す研究の発表を
していたがまるで成果が
あげられずクビになった
二人のおっさん
右手が不自由な真面目なオットー
変わり者で多弁で一言多いレナート
オットーは会社の荷物をまとめ
地下鉄に乗るとさっきの
マチルデ親子が乗り合わせてきます
オットーはとっさに席を譲ると
マチルデは母に譲ります
するとオットーはサンドイッチと
ジュースをちょっと飲んで捨てる男
ギャング風の挙動不審の男の存在に
気が付くとその直後列車は
衝突事故を起こし大惨事が
起こります
オットーは無事でしたが病院で
席を譲ったマチルデの親子を見ると
どうも母親は亡くなってしまった模様
オットーは自分が席を譲らなければ
こんな事にならなかったという
罪悪感にかられながら帰宅すると
事故の犠牲者にギャング
「ROJ(ライダーズオブジャスティス)」
のボスの裁判で不利な証言をする
ギャングがいたことを知ります
オットーはこの事故が仕組まれた
ものであるという疑念を持ち始め
サンドイッチとジュースを
すぐ捨てた男が怪しいなどと
警察にも相談しますが
相手にされません
妻の訃報を任務地で聞いた
軍人マークスはすぐさま帰宅し
変わり果てた妻の姿を目の当たりに
しますが表情は変わりません
マチルデは悲しみに暮れ部屋の壁に
「自転車を盗まれた」
「クルマが故障した」
などを付箋で書き連ね関連性を
並べて何が原因でこうなったのか
調べようと努力していましたが
整理が付きません
マークスとは普段会っていない事も
あり距離感があります
病院は2人にカウンセリングを
進めますが拒否しますが
マークスは門限を破らせた
マチルデの彼氏を殴ってしまったり
溝は余計深まってしまいます
マチルデには父は
感情がないから何とも思っていない
ように映っています
そんなマークスの所へ
ある日オットーとレナートが
訪ねてきます
この事故が陰謀によるものだと
いう事をサンドイッチと
ジュースをすぐ捨てた
電車の男らの監視カメラの
画像などを証拠に伝えに来ます
レナートは案内した納屋の広さに
驚くなど相変わらず怪しいですが
マークスは話を聞き
更に詳しく調べるよう依頼します
オットーらはもう一人の友人
パソコンオタク・ハッカーの
エメンタールの元を訪ねます
これも神経質の変わり者なのですが
監視カメラの画像から人物を
割り出してもらうと99%以上の
適合率で出てきたのは
「エジプト人のビジネスマン」
でした
オットーらはそんな関係ない
人じゃないと言うとエメンタール
は怒りますがしぶしぶ適合率を
95%に下げるともう一人適合
なんと「ROJのボスの弟」
「鉄道関係の電気技術者」が
適合してしまい間違いないと
確信に変わります
マークスやオットーらは早速
その弟の元を訪ねると
ものすごい勢いで会話を拒否され
再び開けると銃を向けてきました
するとマークスは怒りに任せて
とっさに取り押さえて
首を折って殺害してしまいます
オットーらはドン引きしますが
マークスにとっては妻の仇なのは
わかっていますし死んで当然の
奴だと納得するようにします
特にエメンタールはかつて
自分をいじめてきた存在を
その殺された男に
重ね合わせて激しくなじり
火がついてしまいました
ここでポイントなのは
結局オットーらは統計だ確率だ
と言っていながら目の前で起こった
事象に応じて感情を持ち
その感情に流されていってる
という事です
最も統計や確立とかけ離れた
行動をとっている様に
映画としてデータや傾向を
重視する社会に皮肉と言うか矛盾を
表しています
オットーらのそれまでは社会に
相手にされてこなかったせいで
何も起こらなかったそうした
行動がマークスを通じて
現実に起こってしまったわけです
そんなですが
一同は妻の仇や自分を変えるため
ROJをぶっ潰す決意をします
納屋に入り浸るおっさん集団を
マチルデはオットーらを
カウンセリングの人たちと
勘違いしていますが
レナートはむしろ
カウンセリングを受けてきた立場で
やることはめちゃくちゃですが
徐々に打ち解けていきます
マークスも殴った彼氏と
とりあえず仲直り
この彼氏もいいやつです
ところが弟をなんか殺された
ROJの連中も黙ってはいません
その場で「プレイ中」だった男娼
ボダシュカを縛り上げその場で
見たレナートの顔を聞き出し
マークスらを襲撃します
しかしマークスは相手から奪った
銃であっという間にギャングを
全滅させてしまいます
オットーらは改めて恐怖する
もののエメンタールは逆に
自分たちの理屈が正しいから
襲われたんだと思ってしまい
俺にも銃撃も教えろと言い出します
その後襲撃に時に助けておいた
ボダシュカからROJの
溜り場を聞き出し反対する
オットーを殴り飛ばして
ギャングに返り討ちに行きますが
的ならどれだけでも撃てた
エメンタールは結局人に
引き金を引くことは
できませんでした
できるはずがないのです
マチルデの壁に貼った付箋を
オットーが見つけた時
どんなに偶然でも統計でも
運命でも感情でも関係なく
変えられないものが
ある事をマチルデに告げますが
お前わかってんじゃんと
突っ込まずにはいられませんが
オットーも飲酒運転事故で
娘を亡くし腕を不自由にした
過去があったのです
その後一同はROJ壊滅の
計画を再び練っていきますが
ボダシュカは家事も出来る
使える奴で特にレナートと
仲良く(意味深)なるのですが
殺した弟について聞きだすと
「列車事故前の数日一緒にいた」
とアリバイを証明してしまいます
……え?
てことは?
あのサンドイッチ捨てたおっさんは?
…………最初のエジプトのおっさん?
まあ薄々予想してましたが
そうだったのです
めちゃくちゃ似てる他人でした
サンドイッチを捨てたのは
単純に「マズかったから」
でもコンピュータがはじき出した
答えを否定してしまったのは誰でしょう
オットーはその事実をマークスに
告げると荒れます
バスルームをめちゃくちゃにします
そこで初めてマークスは妻はなぜ死んだ
なぜ亡骸でしか会えなかったのか
と慟哭します
一番感情がないようで一番
堪えられなかったのはマークス
であったことをその様から
マチルデも知ります
するとそこへ彼氏経由で居場所を
調べたROJが襲撃に来ます
負傷しながら孤軍反撃する
マークスですがマチルデと彼氏を
人質に取られ絶体絶命
しかしそこでオットーら
おっさん軍団が訓練された銃で
ギャングたちを脇から斉射し
形勢逆転で難を逃れます
まあでも結局ROJもいい迷惑だった
んですけど…
映画のラストは
願った通りの青い自転車をクリスマスに
贈られた冒頭の女の子が楽しそうに
雪の中を走り回る姿で終わっていきます
その青い自転車が盗まれた
裏側でどんなことが
起こっていたかも知らずに…
でも関係ないのです
誰かの意思が誰かの運命を
決めたとしても関連性は
ないのです
色々掘り下げると深い映画だと
思いますがまずタイトルが深い
"Riders Of Justice"はギャングの名前な
わけでなんで?と思ってしまいますが
「正義に乗っかる者たち」
と意味をとらえると正義と言うきわめて
主観的な感覚に流されて行動してしまう
人々を指すとすると
まさにオットーらはそうなってしまった
のではないでしょうか
事実と異なるにもかかわらずです
AIは統計や傾向によって行動を
決めますが人間にそれだけで行動を決めるのは
不可能という事です
アクション?コメディ?
様々な要素が2時間にギチギチに詰まって
ますがテンポが良く見れてしまう作品
箱は少なそうですがやってたらおすすめです
途中までは面白かった
指環は疾うにウ〇コと共に…
列車の事故で妻を亡くした軍人と、その列車に乗り合わせていた学者が、真相を明かし復讐するべく行動する話。
警察はテロの可能性は低いと発表するも、譲った席に座ったことで死んでしまった女性に対し責任を感じる数学者が、列車には犯罪組織の人間が乗っていたことや、直前で不審人物の降車があったことを告げて展開していく。
良くあるガッツリ系リベンジアクションか、真相究明サスペンスかと思っていたら、それも間違いではないけれど、被害者の夫と娘や協力者の不安定なメンタルをみせる方がメイン?
素人カウンセラーのカウンセリングを長々みせてどうすんだ?とか序盤は思っていたんだけどね。
とはいえ暗くシリアスになりすぎず、コミカルなやり取りもあったり。
ちょっと回りくどさを感じたりもするし思っていたのとは違ったけれど、これはこれで面白かった。
一味違う復讐劇。
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