「ある男の人生」ある男 aromさんの映画レビュー(感想・評価)
ある男の人生
弁護士となって社会的地位を得た主人公も、優秀なプロボクサーになるチャンスがあった謎の男も、偏見や差別を受けた過去を重く引きずっている。
鏡の中の自分と殺人犯の父の面影が重なり自己嫌悪に苦しむ謎の男が得た第二の人生には、主人公が欲していた言葉や家族があった。
窪田正孝さんの演技は凄まじく素晴らしかったし、ラストがとても印象的で良かったけれど、途中何度も寝てしまった。柄本明が演じた役がどういう人物なのかがいまいち分からず、原作にはどのように描かれているのか知りたくなった。
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