マーベラスのレビュー・感想・評価
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マギーℚのしなやかさ
【良かった点】
・ 王道のアクションムービー(特にガンアクションが気持ちがいい)
・ 主人公の師匠役のサミュエル・L・ジャクソンがいい味出している
【悪かった点】
・ 敵対する殺し屋レンブラントの男性的な色気が今一つ
・ ストーリーも淡泊で、もう少しミステリーの要素を加えてほしかった
本作は30年前のベトナムでの虐殺現場で居合わせた殺し屋と生き残りの少女との出会いから始まる。とある闇稼業のボスを仕留めたことで、別のボスに目を付けられ、師匠の親代わりとなった家族は暗殺され、主人公は追われる身となる。そして、師匠の敵討ちの為、因縁の場所ベトナムへと移り、百戦錬磨の殺し屋同士の丁々発止の格闘劇が幕を開ける。
もし、「レオン」が不器用でなければ、こんな微笑ましい師弟関係だったのかなと想像してしまう。そんな師弟愛をしみじみ感じる作品でもある。
2023 4本目
個人的に、最近のアクション映画ではかなり上位に入るくらい面白かったです。
役者3人が上手く、渋いですねぇ。
キートンがこんなにもアクションが切れてたのは以外でした笑
まだまだ、キートンもサミュエルもアクションいけますね。
マギーQは安心です
今年まだ始まったばかりですけど
オススメです
育ての親とも言うべき者の死。殺した相手を殺された理由を探ることで探...
育ての親とも言うべき者の死。殺した相手を殺された理由を探ることで探し出そうとする女。
殺しの指示者を守る男。
良いストーリー。いいアクション。
冒頭もスっと入り込めて面白かった♪
ただ、自分の顔認識能力と判断力と考察力と記憶力が劣るばかりに、外国性名が覚えられない
(。•́︿•̀。)
何かの拍子で出てきたあんた誰? なんの繋がり?
となってしまった(。-_-。)
考えてもしょうがないのでそのままスルーしたが、ちゃんと分かればもっと面白かったのかな?
最後はどちらかではなくハッピーエンドになって欲しかった。
アメリカ・イギリス合作だからかな?
とても面白かったです。
アンティークな殺し屋
58年製ギブソンのフライングV!アルバート・キングが使用していた逸品を手に入れたようだったけど、3大キングと称されているものの曲は全然知らない・・・それよりも、58年に奇抜な形のギターが作られていたとは驚き。まぁ、弾いてみればわかるけど、弾きづらいんですよね。フライングVは。ムーディの部屋には高そうなトラ柄レスポールも置いてあったし、かなりのギブソン通なのだとうかがい知れる。
アンナはベトナム系ロシア人?と、国籍も定かじゃなかったけど、91年の惨殺シーンに震えていた少女がとても印象に残る。幼少期に凄惨な体験をしなきゃ暗殺者になれないよな~などと思いつつ、前半は古書店を営みながら指令を待つアンナがとても良かった。高島礼子に似ているとも言われているけど、この映画では何となく余貴美子に似ていたような・・・
ストーリーとしては、かつてエドワード・ヘイズという大物を殺したムーディだったが、その息子ルーカスに命を狙われているという設定。ベトナムの病院に入院していた事実を突き止め、ムーディ亡き後、アンナが復讐に燃えるという展開。そこへ大物の護衛を務めるレンブラント(キートン)が彼女に近づき・・・
幼少期のエピソード(銃の組み立て等)も面白いし、一人巨悪ボスのビルに潜入するアンナが最高。拷問にも遭うし、ピンチの連続!父親のように接するサミュエルもいいし、バイク軍団を率いるロバート・パトリックも好演。下手すりゃB級アクションになりがちだけど、選曲がタランティーノっぽかったり、アジアンテイストが日本人に合うような気もした。
それにしても、原題protage(仏:保護を受ける人)なのにマーベラスっていう邦題はいったい何なの?まさかニック・フューリーが出てるから、「マーベル的な」だったり?真実はひとーつ(エドガー・アラン・ポー)!
女殺し屋で、スパイ映画のようなキザ台詞
女殺し屋の映画ってなんか観てしまう。カッコいい女性を観たいという動機もあるが、力やスピード任せではないアクションに期待してしまうからなのかも。
本作も技巧派のアクションを堪能するのにはちょうどいい。マイケル・キートンとマギー・Qのアクションはなかなかの見応えだった。それにしてもサミュエル・L・ジャクソンはこの手の映画に欠かせない存在なんだな。ドンパチやる映画にはいつもサミュエルがそばにいる感じだ。今回もいい味出していた。
アクションもよかったけど、台詞回しがややスタイリッシュ(というかキザ)なのも面白い。007のようなスパイものと似た印象を受けたが、それもそのはず。監督はかつて007(しかも2作も!)も撮った人だった。
全体的には面白かったが、話に深みがないのが残念なところ。アンナとムーディの出会いの真相もスッキリはしないし、アイツを殺りに行く動機も弱い。でも、そこらへんはあまりマイナス面とはしづらい。そもそも話の深みをそこまで求めているわけではないから。
これ、続編あったりするのか!?まぁ、ないとは思うが、あったら笑える。もちろん観る!
"Born Under a Bad Sign..."な映画
物語の途中から、"ラスボス"を暗殺するプロットが今ひとつ分かりにくくなりました…(アンナの過去と関わりがあった?ぼっと観てるとダメですね笑)。
しかし、アクションはかなり見応えがありました。
主人公の殺し屋"アンナ"の佇まいというか、目つきというか、どこか梶芽衣子みたいで、良いキャラクターでした(ルックスは、どちらかと言うと、高島礼子でしたが笑)。
そのせいもあってか、この作品、まるで70年代アクション映画でも観てるような気分になりました。
90分があっという間でした…。
もし続編があるなら、是非観てみたいですね。
個人的には、この作品気に入りましたが…
まぁ、気になる方は、どうぞ!笑
(海外での評価はそんなに高くはないみたいです)
*作中からは、Albert King "Born Under a Bad Sign"は聞こえて来ませんでしたが、この文字列は目に見えましたね…(笑)
アクションを魅せるための様式美
とにかくアクションを魅せるためのシチュエーションと設定なので、動くに任せて楽しめました。
ストーリーは、正直ご都合というか、「えっ?そんなのあり?」って拍子抜けする展開ではありますが、ご愛嬌。
ただ、71歳の主人公、42歳のW主人公でヒロイン、74歳のヒロインの親代わりと、なかなかの高齢者ばかりで……
さらには『レオン』とか『バットマン 』とかの、90年代アクション映画の様式美を繰り返したようにも思えて。
日本でいえば時代劇リメイクに雰囲気が近いのかもなぁ、なんて思ってしまいました。
フレディ・キングさん・・・
子ども時代に自分を保護してくれた殺し屋の男が何者かに殺されてしまったことで復讐に燃える殺し屋の女の物語。
親子のような殺し屋コンビとして活動するアンナとムーディ。
抜群のコンビネーションでササっと大物狩りをする二人だったが、あるときムーディが・・・。
復讐を誓うアンナの奔走する様子を描いていく作品。
激しいアクション、銃撃戦満載‼残された少ないヒントから犯人を探し出す流れは見応えもあるし、暴走族のビリーなんかも良い味だしてる♪そして、他の輩とは明らかに異彩を放つレンブラントには妖しい色気すら漂う。
そしてアンナは少し鈴木京香さん似(⁉)
殺るか?orヤるか?
・・・そりゃあ勿論、ね?
とにかくみな良キャラですね。
分かり易いアクション作品でありながら、後半には少し驚きの展開もあるし、まさにこういうので良いんだよ映画の典型ですね。
ラストはもう少し盛り上がっても良かったかな~なんて思いつつ、誰が観ても楽しめるようなつくりで、観易くて面白かった。
エイダ・ウォン
惜しい!!最後までは面白かった…
エンディングが、アッサリしすぎでは?
次から次へテンポよく色んな事が起こり、退屈する事ないですが、
終わり方で大幅減点。
は?って終わり方です(笑)
嬉しかったのは、ターミネーターT-1000ことロバート・パトリックが出演してる事ですが、出番が少ない…
もっと活躍してほしかったな…
ちなみに、サミュエル・L・ジャクソンはロバート・パトリックと共演できて大喜びだったそうです。
マイケル・キートンは、やっぱり貫禄充分♪
マギー・Qが、綺麗でカッコイイです♪
なんか、ゲーム『バイオハザード』のエイダ・ウォンみたいだと思いました(笑)
マーベラス!
1日公開てんこ盛りなので勢いそのまま2本目へ。
しっかりしたアクション、R指定らしい出血描写、とやりたいことやるべきことはやっているんですが、どこか物足りない作品でした。
ストーリーがずっとフラフラしており、敵の目的とは?主人公は何をしているのか?オチの付け方!とストーリーは破綻しています。
ただアクションが見応えありなものが多く、とにかくガラスを破りまくり、物を豪快に壊しまくり、遠慮なく殺していくテンポの良さ、途中途中コミカルな感じも入るので嫌いにはなれない、そんな不思議な作品でした。
鑑賞日 7/1
鑑賞時間 14:40〜16:40
座席 E-7
なぜか評価数は少ないがよい作品。迷ったらおすすめ。
今年197本目(合計473本目/今月(2022年7月度)9本目)。
今日(4日/月)はこちらをチョイス。
他の方も書かれている通り、また、映画内でもヒントがあるように、背景にはベトナム戦争があります。もちろん、ベトナム戦争それ自体を史実に描く映画ではなく、ベトナム戦争があったことを前提にした架空のお話ですが、この関係上、ベトナム戦争がたどった経緯などは知っておくとよいかな…というところです。
また、日本語タイトルは「マーベラス」ですが、原作タイトルは protege (元フランス語。「弟子」などの意味の名刺が、アクセント記号などがとれて英語に移った)という経緯があります。なぜそこだけ変えたんだろう…。
ストーリーというストーリーは存在はしますが、結局のところこの手の映画はいかにアクションを楽しむかというところに全部つきてしまう気がします(上記のベトナム戦争のことも知っていれば有利だが、それを知らないと理解できないような作りにはそもそもなっていない)。このため、ストーリーは存在はしても、それをあまり気にせず「いかに絶体絶命の状況から脱出するか」といったアクションをどう楽しむか、という趣旨で見に行くのが正解かな…というところです。
女性の殺し屋という事情から、若干「ベイビーわるきゅーれ」や「ガンパウダー~」を惹起した部分もありますが、まさかそれらを参考にしたわけではないでしょうし、全世界的にこういう映画の類型が確立しつつある、というところなのでしょう。
採点にあたっては特に差し引く要素が見当たらない(ただ、なぜか銃の種類などかなりマニアックなセリフが出てくるが、日本では「一般な善良な市民」はそんなの知りえない…)ので、フルスコアにしています。
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(▼参考/ 「おい、そんなものを振り回すな」)
・ この「振り回す」は brandish という語が使われています(仏 brandir、西 blandir)。「剣などを振りかざす」という意味です(ほぼ英検準1以上の単語で、単語の意味性質上、一般的に使われるような語ではない)。
脳内補完するのに忙しいがカバーしきれないところもある。
育ての親を殺された女殺し屋が復讐をするお話です(実はちょっと違う)。
ストーリーが難しいわけではないのですが、十分な説明なしに進むので脳内補完しながら見る必要があります。
あと、リバイバルが2件ありますが、うーんどうなんでしょ、特に後のほうは○○の動機に影響するはず。
ちょっとついていけない。
1991年のベトナムが修羅の国のごとく描かれていましたが、ベトナム戦争はとうの昔に終結していて???となります。実際の年代まで遡るとヒロインがおばあちゃんになってしまうのでこの年にしたのかな・・
ついでにいえば、ラストシーン、普通に考えればあの結末はありえないのですが、まあ、映画の世界のお話ですからね・・・
ヒロインがカッコいいので点数は甘目です。
Sea of Love
友人であり恩人の殺し屋が殺されて、復讐の為に犯人探しをする殺し屋と、彼女に近付く大物に雇われた護衛の話。
1991年にベトナムで助けられた少女アナが、助けてくれた殺し屋ムーディと行動を共にして30年、突如殺されたムーディの残したメモリーから犯人に繋がる男を追ってベトナムに向かい巻き起こるストーリー。
メモリーの解析の辺りだけちょっと集中力が必要だけど、後は判りやすいカマし合いとド派手な鬼ごっこラッシュで大興奮。
大物と小物の格の違いも良い味出してて、それが又渋かったりおふざけが少々あったり。
ちょっとスカし過ぎなところもあったけれど、哀しくカッコいい殺し屋バトルアクションだった。
邦題なんだろう?
ロケーションに結構お金かけてきれいな画が多く、アクションもスタイリッシュで飽きさせない。
ストーリーをもっとわかりやすく(決して複雑なストーリーではないけれども動機とか意味がわからない)して、キレキレのアクションをずっと見せてほしかった。
せっかくマイケル・キートンが出ているのに、彼の魅力が充分に出せていなかったように思う。
いくらアジア人の顔が同じに見えるからって、髪の毛短くしただけでそのまま歩いてたら気づかれるでしょってツッコミどころはたくさんあるけど、見てる間は魅せられる。
ベトナムにマギーQが美しい。
マイケルキートンのアクションもびっくり。マギーQとベトナムの景色も実に美しくマッチ。アクションもキレキレでたまにこういうアクションものは必須。死んだ師匠がこうなったら復習の意図が薄れるのではないかと思うんだけどそのまんま進んでしまったのが微妙…が、面白かった。
うすぼんやりした殺し合い
2022年劇場鑑賞152本目。
マイケル・キートンが殺し屋のボディガードをするとなんか勘違いしてましたが、殺し屋が親がわりの殺し屋を殺され復讐しようとすると敵にマイケル・キートンがいたという感じでした。
何十年も暗躍してきたプロの殺し屋があっさり襲撃される、その理由もなんか釈然としませんでしたし、アクションもそんな目新しい感じもなく、こいつ絶対お前の立場で殺したらだめだろっていう人も殺されちゃうし、主人公はなんとなく生かされてる感満載だし、あのラストもなんか意味ある感じにしたかったのかもしれないけど「なんで?」の方が圧倒的に感じたし、終始フワフワしたまま悽惨な殺し合いしてんなあ、という印象でした。
全48件中、21~40件目を表示