「俺の爪も綺麗!」死刑にいたる病 critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)
俺の爪も綺麗!
俺の爪、綺麗なんだけど、やばいよね。
今まで何度も言われてきた。
女性にしたら、爪だけでモデルでいけるって(笑)。
よかった、今まで無事で。
花びらにはなって散りたくないもんね。
さて、この映画。
サイコスリラーなのか、サイコパス系なのかどっちでもいいけど、
脚本が、十分に読み切れてしまう展開で少し残念。
最後の「オチ」も、そーかなーって思っていたらビンゴ。
で、最後の雅也アップも当然の流れ。
世の中、心理学化する社会に浸りきっているので、
「トラウマ」なんぞ出てきよーもんなら、さぞかし面白いとでも言うようね映画だったね。
総合的には、全然深みがありませんでした。
この映画、
役者の演技といえば、
阿部サダヲ選手は、まぁ、そつなくこなし、
岡田健史選手も、アマチュア並みの演技に魅せる演技力を持ち、
岩田剛典選手も、クリバラ?クリハラ?と最初見間違うばかりの長髪をお持ちで、
宮崎優選手も、最後のオチではマツオカ?トクナガ?と間違えてしまうほどではないか。おじさんは、『あまちゃん』経由でしか認識できないぞ!
おじさんにとっては、
顔認証の程度が、AIよりもはるかに低いレベルになってきているので、
難しい配役は困る。
せめて、
爪でも見せてくれたら、それぞれを認証できるだろう!
ね、
同世代が演じていた榛村のように。。。。。
結論
個人の認証は爪による!
したがって、俺はとてもいい人間!
周りに
ミョーに親しげな人間がいないか注意してみる!
・・・だ〜〜〜〜〜れもいないじゃないか(笑)
結論の2
だれもおじさんは狙わない(笑)。
あ、そうだった。17か18だった。
綺麗爪オヤジにとっては40年も前の話だ。