「観たかった映画なんだが…」死刑にいたる病 のりかずさんの映画レビュー(感想・評価)
観たかった映画なんだが…
残酷なシーンからはじまったとき、この映画を観ることを決めて、映画館に来て、チケットを買ったことを少し後悔しました。
だって殺し方が残酷すぎるんですよ。あれを24人も殺ってるなんて、怖すぎる。
1人目、2人目と、殺すシーンが出てきて、「おいおい24人全員観ることになるんか!?」と思った。とりあえず、全員でなくて良かったが、別の恐ろしさが続く。
あと、榛村は雅也の父親ではないかと思った人、多いんじゃないかな。いや、もう絶対そうだと思いましたもん。だって殺人未遂ですぜ。
また、加納灯里の「爪…はがしたくなる?」最後のこのセリフは怖い、怖すぎる。榛村と加納灯里は繋がってたんですね。榛村は、殺す事ができなかった雅也を心残りとして、加納灯里を使って雅也を追い込もうとしたんではないかと想像しました。榛村が刑務所の中から、加納灯里を自分の手足とするシーンなんか無いし、そんなことは無いのかもしれないけど、想像力をかき立てられる凄いストーリーと映像でした。
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