「観た後はタイトルに納得」死刑にいたる病 マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
観た後はタイトルに納得
連続殺人犯の連続殺人の内1件の
冤罪を調べる大学生の話。
あー重い!
殺人事件などが報道されるたびに
「これって報道されたら模倣犯を生む危険性が
あるのでは、、」
って心配してしまうことないですか?
この映画はその感情が爆発します。
犯人が捕まってもまた別の誰かがやるし
その連鎖はいつまで経っても止まらないのです。
ラストはまあまあびっくりしました。
タイトルどういうことかな?と思ってましたが
ほんとに病でした。
衝動とかじゃなく内から来る動機って
どうにかできるものではないんだなと思いました。
それに加えて
警察、検察、弁護の闇も描かれて
もう未来がございません!
危険はすぐ身近に潜んでると思わせてくれましたが
感動や面白さよりも絶望が勝ってしまいました。
俳優陣は1人のマッチョを除いて
皆さん実力派で、引き込まれました。
特に阿部サダヲさん演じる殺人鬼の
賢くて不気味なキャラはとても魅力的でした。
目の演技すごい!死んでますやん!
夢に出てきそうなくらい怖い目でした、、
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