「阿部サダヲ最恐」死刑にいたる病 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
阿部サダヲ最恐
オープニングからタイトルがでるまでがゾクゾクした。韓国映画みたいにあのままのグロで最後まで突っ走ってくれればよかったのに。
刑務所に入ってしまっているから無理か。
途中で、ん?てのが何回かあった。最後に回収されたけど、すっきりしなかったな。もう一度観たいとか、原作読んでみたいっていう内容の話ではないから、途中で引いてしまったのが残念だった。
何が伝えたかったんだろう、と身も蓋もない感想を持ってしまった。
主役のふたりはよかったけれど、中山美穂と岩田剛典はどうだったんだろう。面白いキャスティングだけど、あんな中山美穂や岩田剛典は誰も見たくないんじゃないかな。
父親役、弁護士役の俳優さん、あまり見かけない方(失礼)だったのがかえってよかった。
傍聴席に阿蘇山大噴火が座ってたのはなんだかなぁ、この作品にこういった遊びは必要ないような気がする。
阿部サダヲ「マザー」のクズ男も良かったけど、今作のシリアルキラーは最恐。人の良さそうな俳優さんがこういう役すると本当に怖い。
上映前の予告編、阿部サダヲ主演の「アイアムまきもと」。英国映画「おみおくりの作法」のリメイクらしい。すごく楽しみ。
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NOBUさんのコメント
2022年5月8日
おはようございます。
阿部サダヲさん、コメディからシリアス、今作の様な役まで見事に演じますね。ところで”上映前の予告編、阿部サダヲ主演の「アイアムまきもと」”この予告編観た事ないのですが(地域性?)面白そうですねえ。「おみおくりの作法」がかなり好きなので。では、又。