余命10年のレビュー・感想・評価
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不治の病という、ありがちなテーマだが、期待をはるかに超える、美しい作品に仕上がっている。
とっても共感しました
泣きました
そんなのずるいよ
4回くらい泣いた、笑
ストーリーとしては想定内だけど、なんかもうせつないですなぁ。。亡くなることがわかってる中で頑張って強く生きる姿と、それを周りで見守らなければいけない家族、そんな子を愛した男。みんなの気持ちが苦しくてせつない。
10年の中で描かれる色々な小松菜奈と、さまざまな日本の四季を感じさせてくれる映像がとても綺麗でした。
安心感抜群のキャストでしたね。誰もが主役はれるメンバーばかりで素敵だった。小松菜奈はもちろん、坂口健太郎の子犬っぽいかわいさからの男らしい成長。黒木華や奈緒とかの涙もろもろ安定感抜群でしたー。山田裕貴にもうちょい活躍の場を与えて欲しかったなぁ。原日出子、松重豊、リリーフランキーなどの世代もほんとにあったかい雰囲気でみんな素敵でした。
ちゃんと生きないとな。
新記録達成
一人一人の言葉が響くハンカチ必須の物語
綺麗
当事者か、残される側かどちらが幸せなのか
原作とは似て非なり。
3年ほど前本屋でふと目に入ってなんとなく買って読んでみた。結果、視界が歪むほど大号泣した。絶対映像化されるだろうと思った。そしていよいよキャストも発表になり、小松菜奈のコスプレや坂口健太郎の和装に期待しながら公開を迎えた。これはヴィジュアル的に見たいというのもあるけど、原作においては2人の設定上大切なポイントです。でもそんなシーンなかった。印象的だった場面や出来事がことごとくなくて、もはや原作とは別物のように感じた。
だいたい2人のキャラがだいぶイメージと違う。これは茉莉と和人の物語なのに和人の要素が薄過ぎる。家との確執とかすっ飛ばしてるやん。いや、いや。商業化し過ぎで正直残念。リリーフランキーありきなのか焼き鳥屋とかいらんかったわ。
RADのファンってこともあり、音楽は最高でした。20代の女性が余命10年を宣告されるなんて残酷ですよ。たまんないです。「死ぬ準備はできた」と言えるようになるまでどれ程の絶望や葛藤があったのか到底計り知れない。精一杯生と死に向き合った小坂流加さんの魂を込めた大切な作品なのでもっと原作に寄り添ってほしかったな。
全然もう一回見に行ける
映像が綺麗
原作者の心の叫びが伝わってくる
冒頭のシーンからしてもうやばい。茉莉が同じ難病を患っている女性の死に接したことによって、自分の残酷な未来が現実のものとして見えてしまったからだ。早くも目から涙がこぼれる。
小坂流加さんが茉莉と同じ肺動脈性肺高血圧症という難病と戦いながら作り上げた作品を原作としていて、主人公は小松菜奈。共演者に奈緒、黒木華がいるんだからテンプレ通りに作れば普通に泣ける作品になることは間違いない。そんなレベルではなかった。最後には、原作者の心の叫びが思いっきり伝わってくる内容に仕上がっていて、後半はほとんど泣いていた気がする。
茉莉と和人が過ごした時間の切り取り方が感情を揺さぶる。桜で始まりサクラで終わる。その間には四季折々を感じるエピソードが挟まり、二人が感じた時の流れをそのまま追体験できる。藤井監督が1年間を通して撮影することにこだわった理由に納得。桜のシーンの映像美は、この作品のハイライト。
自分が一番号泣したのは、茉莉が母親に心から叫んだシーン。「死にたくない。もっと生きていたい」この言葉は、原作者が叫んでいるように感じた。
小松菜奈だけに鑑賞価値は1.5倍
天使小松菜奈の主演映画なので観る。
昭和の時代から描かれ続けているタイプの骨子なので、どんな話でどんなものが見れるのかはだいたいわかっていてそれ以上でもそれ以外でもないのに観るわけは、それは「時代」と「俳優」が違うからに他ならない。
そして小松菜奈は圧倒的に素晴らしい。途中からもう本当に小松菜奈が死んでしまうのではないかと思ってしまって思わぬ親心が芽生えて涙が。。美少女過ぎて見過ご死がちだが小松菜奈は生粋の映画俳優だと思っている。そしてそんな体当たりがまったく嫌味でない育ちの良さが素晴らしい。
ただ藤井道人監督の作品はいつも画面が暗い。暗過ぎる。もうちょっとなんとかしてくれないと豪華俳優が記憶に残らない。新聞記者もヤクザも無闇に暗い。ひょっとして配信とかで観たほうがいいのか。そしてそこはせんでも、、というところにドローンを飛ばす。桜も枯葉もいろいろ舞い過ぎ。ちょっとした都市のプロモーションビデオかと思うくらいになる。
そして本作品の特徴は冒頭からでてくるビデオカメラメモリーである。徹底的に泣かせるのならこれはもう少し上手く使えたろうに、と思う。病床でビデオデータを消去していく痛々しい姿、消せなかった最後の、最初の思い出。逆にここはもっと推していいのでは。ニューシネマパラダイス並みのサプライズもできたろうに、と思う。
ともあれ、これは小松菜奈のキャスティングだけでオールオッケーのような映画でもある。
儚くて愛おしい幸せな時間
実際に病気で亡くなった方が書いたお話なので悪くは言いにくいのですが・・・
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