呪術召喚 カンディシャのレビュー・感想・評価
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俺が何したって言うんだよ!
地元のちょっぴり悪めなJK3人組"BAM''が召喚してしまった魔物と対峙する物語。遊び半分で降霊して・・・であれば自業自得だが、召喚した理由が理由なので気の毒でならない。カンディシャという悪魔は美しい女性で、男性のみを攻撃対象としているモロッコの都市伝説的キャラである。基本的には召喚した人間についてまわるいわゆるボディガードの様にも思えるが、「デスノート」の死神リュークの様に気さくに話せるタイプの者ではなく、こちらが意図しない近しい存在の男性、例えばボーイフレンドや肉親をも殺害してしまうコントロール不能な存在であるのだ。カンディシャなんてもちろん見た事ないが、ビジュアルはかなり好印象だった。どこか中東とアジアをミックスさせた様な衣装と、隠れてはいるものの端正な顔立ちの彼女は足が馬のような蹄という中々のルックスでビビらせてくれる。殺害シーンは流石「屋敷女」の監督コンビという事もあり、身体真っ二つや頭部陥没等のスプラッタ全開で攻めてくるのである。だが、やられた側からしたら俺が何したって言うんだよ!の一言に尽きる。確かに彼らは主人公らと近しい関係というだけで、何もしていないのだ。
そんな残虐極まりないカンディシャは、登場の度に身体が巨大化し、クリーチャーの様なビジュアルになっていく。この殺す度にレベルアップしていく様が伝説通りかは不明だが、美人キャラならば最後までミステリアスな美人殺人鬼で出てきて欲しかった。基本衣服を纏っているのだが、何故か浴室でのシーンではおっぱいを惜しげもなく披露するというサービスカットが用意されているというマニアックな構成である。
本編が短いのも原因かも知れないが、近しい愛する存在が殺害されたにも関わらず、悲しむようなシーンにはさほど時間をかけておらず、次なる犠牲者に移ってしまう為、カンディシャの理不尽さや怖さ、やりきれない怒り等の情に訴えかける様な描写が欠けていた様に感じた。オチ含めて無難にまとめている為、スキマ時間を埋めてくれるホラーとしては上出来である。
鑑賞動機:『屋敷女』のモーリー&バスティロ監督コンビ10割
転生したら・・・だった件
男を殺すというモロッコの都市伝説(!?)の怪物を、元カレに襲われたことから召喚してしまったが、元カレどころか周りの男の人を次々と殺ってしまったために何とか異次元へ送り返そうと奮闘する物語。
仲が良いんだか悪いんだかよくわからん仲間内で落書きに興じる主人公達。本筋じゃないけど、序盤の皆の会話はいったい何を話してるんだかよくわからず混乱w
あとは、比較的王道なホラー作品な展開。控えめに言っても怖いシーンはひとつも無いに等しいが・・・うさちゃん。。
アレ必要あったの!?許せん!!
見せるならせめて事後だけにしてよ。。
さておき、テンポも良いし分かりやすいし、悪いところはうさちゃんのとこ以外は全然無いんだけど、逆にこれと言って面白いポイントもあまり見当たらず。。
しかし後半、2番目の方法が何か気になり出してからは興味津々!
健気にも闘う皆や姉ちゃんの決意やさりげなく泣いてる父さんが良かった。
何気に謎も結構残ってるかな?
あの人は結局何故無事だったのかしら?
それと、病院の意味ありげなおじいちゃんとか、結局ただの目撃者?
終わってみれば、85分のスッキリ枠だし、まぁまぁの作品だった。
最後の最後は中々ゾクゾクでしたb
モロッコの都市伝説らしい。
方法は2つ
モロッコの神話に出て来る人を殺す邪神アイシャ・カンディシャを呼び出してしまったJKの話。
夜中にたむろし騒いだり、町中で落書きしまくったりという悪ガキ達の中の仲良しJK3人組BAMの1人メアリが元彼に襲われて、なんとか逃げ帰り怪談話で友達からアイシャ・カンディシャを召喚したことで巻き起こる話。
クソ野郎な元彼は車に轢かれて死んだだけだけど、その時何かに追われてた?そして2人目の死亡者が現れて、それはホントに偶然か…?
召喚してしまったアイシャ・カンディシャは何者で何をされるのか、どうやったら止められ帰らせることが出来るのかを調べ奮闘するJKと、なかなか話を信じてくれない周辺人物、そして残忍で容赦ないアイシャ・カンディシャにる殺人の物語で、スリリングだし、結構ゴアもあるし、やり切れないしでなかなか面白かった。
1番ゾクっときたりみていられないのは人の時じゃなかったw
なぜかサービスショットがある
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