映画 おそ松さんのレビュー・感想・評価
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人を選ぶクセの強さは正しくおそ松さん
☆ゼロとか0.5のような極端な数字を付けている人の履歴を見ると、この作品のレビューのみだったり、あるいは2作3作くらいであり、いずれの星の付け方もなかなか極端。
細かいプロフィール登録も無い方の率がだいぶ多く見受けられた。なんだかSNSで言うところの捨てアカウントのようだ。熱心な活動家なのだろうか。
抱えきれない人間の大きな感情エネルギーに触れている気持ちになり、一周まわってエンタメを感じる。どんどん見習って行こう。
それはさておき。
見た感想は、とにかく人を選ぶ、ということだ。
かなり強いクセがあり、またついていけない人に対する配慮はまったくない。
この感想は、アニメおそ松さんの一期を見た時に似ていた。
アニメにあるストーリーを再現するのではなく、アニメの感覚を再現するという方向性に、実写化の1つの正解を見た。
原作であるアニメや漫画という、その媒体に最も適した形で描かれた物語を、ただ忠実に再現したとしても基本的には原作に適うわけはなく。
となると、劣化するか別物にするか、の二択になってしまっているのが現状のよくある実写化映画だと考える。
おそ松さんというアニメは短編コメディの詰め合わせであり、それぞれ話によっては6つ子でなかったり、性別も性格も異なっていたり、人間ですらなかったりと、枠組みとしてもなんでもありだ。
その特質を大いに活かして「どんなものでもおそ松さん」という枠組みの中で、原作アニメのギャグ感詰め込み感、付いていけない人を一切配慮せず、笑える人は深く考えずに笑ってくれればそれでいいのだ、とばかりに置いていく感じがとてもよく再現されていた。
そう、付いていけない人にまるで配慮が無い。
ついていけないというのはギャグやテンポは勿論、メタフィクション構造、概念バトルや劇中劇と、説明もなく誰でもわかるような描写もなく全部を畳み掛けてくる。
こう言ったタイプ作品に多く触れてきた人はスッと理解出来るが、触れたことの無い人に対する配慮は本当に無い。
メタ構造や劇中劇とわかって見ると、なるほど今はどの部分にあたるお話だからズレに笑えるな、となるところが
全部が1枚の地続きにあるお話として見ると、ただつまらない意味のわからない話を延々見せつけられる、という気持ちになる。
概念バトルも、概念バトルと理解して見ると「なるほど、その理屈を引っ張ってくるのか」などと関心すらしたりするが、それを分からず見ると「意味がわからない変なことを言いまくってて、なんで展開が変化してるんだ」となる。
とにかく、配慮の欠片もなく凄まじい速度で突き進んでいく。
これが(ちゃんと映画を見ただろうという前提の方たちの中で)評価が2分しやすい理由だと思う。
もちろんそれ以外にも、そもそもギャグというのは感覚なので、必ず合う合わないが発生することや、やはり原作ありきである以上は、ある人がイメージしているものにはピッタリでも、ある人のイメージからは反している、ということは必ずあるだろう。
また、個人的に「これが映画であった必要はあるのか」という話になると
映画館じゃなきゃダメだ、という感想にはなれない。
むしろ映画よりも配信向きだと思う。
ただ今の日本で、配信サイトが独自コンテンツとして制作したとしてこの予算は用意できないし、つまりこのスタッフもこのキャストも用意できないだろう。
そういう意味では、出来上がった作品は大スクリーンである必要はまるで無いが、映画でなければこれは作れなかった、という言い方になる。
長いこと、映画であることの意味を大スクリーンや最高の音響設備である必要があるか、という視点で考えていたのだが、最近ふと感じたことがある。
一昔前ならTVドラマとして放送されていたティーンズ向け青春恋愛作品はTVから姿を消し、映画でデートムービーとして息を続けている。
時代劇だってとうの昔にTVからほぼ消えかかっている。
そういったTVではもうスポンサーがつかないタイプの作品は、しかし映画では息をしている現状を見るに
「観客が映画館で見るから映画の意味がある」ではなく、「映画という媒体でなければ制作が困難だから映画である意味がある」という見方も必要なのだな、と感じている。
過渡期なので、配信サイトが今後どれだけ独自コンテンツに予算やクオリティを生み出せるのか次第でまた映画のあり方は変わるだろうが
今現在でみると、この映画おそ松さんという作品を
「配信でも十分のように思うけど、映画だから作れた作品」として評価する。
だから実写はやめとけと言ったのに
面白かった…!
アニメは1期だけ見ていました。最初の方に生々しすぎてちょっとウッってなった所もあったけど実写ならではのメタ発言とか、私のツボにハマる所が多々あって面白かったです!それぞれの兄弟にフォーカスが当たりその物語を必死に終わらせる3人組とそれを見守るトト子ちゃん達の掛け合い(?)など最後まで笑わせてもらえました。ただSnow Man目当てで見に行くアニメ知識が一切ない人は訳分からなくなると思います笑
何故SixTONESファンが評価を下げている?私は面白かった
このレビュー欄が「SixTONESのファンなどが荒らしている」と話題になっており、あまりにも評価が下がりすぎておかしいので投稿します。
最初に言っておきます。Sing2を評価しSixTONESのファンであることを示しているのにも関わらず、一生懸命評価を下げようとおそ松さんのレビューを見てもいないのに書いているSixTONESのファンの方々、みっともないですよ。
さて感想に移ります。
私はSnowManのファンではなく、アニオタです。松クラと呼べるほどではないですが、おそ松さんはしっかり見ていました。
普通に面白かったです。アニメとリンクする部分もありつつ、実写化だからできること、ジャニーズだからできることをしっかりと出来ていた印象です。
特にSnowManさん・トト子ちゃん・イヤミ・チビ太などキャスト陣の演技はとても良かったです。文句の付けようはないです。
ただし脚本がアニメおそ松さん第1話のテンションで111分も続きます。そのため、アニメおそ松さん第1話の時も言われていましたが、「ボリュームがあり、疲れる」と言う感想を持つ人も少なくはないと感じます。特におそ松さんをあまり知らずに見に行った方こそそういう感想になるのだと思います。
また、おそ松さんの世界観ではなく、個人個人のキャラクターの世界観が好きな方はあまりおすすめはしません。やはり3次元になりそこの解釈違いは出てくるかと思います。
おそ松さん+3人の物語終わらせ師という形ですが、3人を追加したことの有意性が良かったです。
まあこんなもん
ジャニーズが、しかもグループで主演ということは絶対にサムくてつまらなくて共感性羞恥がすごそう、と思いながら観に行ったところ、「なんだ、そこまでサムくないしひどくはないじゃん」という感じ。
確かに内輪で盛り上がる感のある脚本で、普通の映画を観に行くつもりで観たらせいぜい星2だなとは思います。
演技は悪くなかったです。大根役者はいなかったように思います。
ストーリーはメタな感じで、最初の実写連呼はちょっとどうかとは思ったものの、「収拾がつかなくなった物語を何とか終わりに持っていこうとする」という発想そのものは面白かったです。
さして面白いストーリーではなかったので特におすすめはしませんが、観るんじゃなかったとはなりませんでした。
極端な低評価の方は演者の前情報なしで観に行ったのかなと思います。極端な高評価の方は映画ではなくSnowManのビジュアルだけしか観てないか、観る前の期待値が地の底だったのかなという感じです。
あーつかれた…
映画見ててこんなに疲れたのは初めてです。
イライラするし、ギャグも寒いし、内輪ウケみたいなテンションがずっと続いていて、本当にイライラしたし、苦しかった。何度も途中で帰りたくなった。まだ終わらないのか…まだこれ続くのか…早く終わってくれ…と思いながら「頑張って」最後まで見た。
6つ子同士の絡みも少ないし、最初から実写に対するやる気のなさみたいなとこで保険かけてくるし、キャラと役者があってないし、脚本もめちゃくちゃなのにそれはそれでアリ(笑)ギャグマンガだし(笑)みたいなテンションで推し進めてくる感じ!
あと最後のメイキング凄く萎えた。誰得?笑
終わり方まで内輪ウケ感がすごくて胸糞悪かった。
学芸会なの?
普通に映画として地獄だった。時間とお金を無駄にした。何が面白かったの?二度と見たくないです。
頭が痛くなりました、、
つまらなかった
あれ?面白かった
SnowManファンの友人のお付き合いで観に行きました。
メンバーの名前は知ってるけど顔と一致してない、おそ松さんは映画観る前にWikiで情報だけ仕入れた程度の人間です。
絶対つまらないと思って観ていたからか、想像より遥かに面白かったです。
流行り映画のあるあるや、こんなところで?!って感じのしょーもない伏線などあり、しつこいなと思う箇所もいくつかありましたが、比較的テンポ良く楽しめました。
全員振り切って演技してるのも良いです。
エンドロール後のメイキングから察するに、完全にSnowManファン向けの映画なので、アニメファンの方には不満が多そうですが、今後「ジャニで実写化」というネタが作中で使えるってことで、大目に見てあげて欲しいところです。
あと、おそ松さんの予備知識ゼロのSnowManファンにはシュール過ぎてついていけないかも。
低評価は見る人を選ぶからですかね。
どちらにも思い入れない人種は観に行かないタイトルですし。
観てられない…
おつかれさまでした
いい歳して、自分の子供と言ってもいいくらいのSnow Manのファンになってしまったおばちゃんが、若い子たちに囲まれる不安に駆られながら観てきました。レイトショーだからか人は少なくて、囲まれるほどにはならなかったけど。
まあ、本人たちも実写化することに抵抗感や不安感を持っていたようだし、でもやるからには精一杯やろうと決めてやったのだろうし。
元のアニメを知らないままに観たので、アニメと映画との比較をしたりストーリーに関してあれこれ言える立場にはありませんが、脚本も頑張って作ったなあ、落とし所に落としてあるなあ、と思いました。そもそもオリジナルキャラがいる時点で、アニメとは全くの別物だわなー。
キャストも、監督さんも、脚本家さんも、その他スタッフさんも、よく頑張られましたね。お疲れさま。
これが正直な感想。それだけ。
これだけで映画を何本観たのか、という体感。
アニメ勢と舞台勢とファン勢。各方向の賛否があるけれど、SnowManが全力でひとり何役演じて、大勢のスタッフが関わって作った映画が面白くないわけがない。
自分はアイドルファンではありませんが、SnowMan凄いな?と気付きました。
全員の演技力が高い。もっと評価されるべき。
本編開始から一時間くらいで、 作品を10くらい観たなと思ったら、最終的には30本くらい観たような充実感。
それぞれ推せる。
アクションシーンがなかなか映える。
皆かわいいしかっこいいしバカだしクズで面白い。
役の振り幅が大きくて、それぞれのキャラクターの温度差にゾクゾク。
良い作品です。大満足。これでいいのだ。
色々な作品に出て欲しいと感じます。
SM大好きだからこそ 落胆
ノリが幻の第1話のようww
まぁ頑張ったんじゃないかな
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