劇場公開日 2021年10月15日

「映像のクオリティが半端ない」最後の決闘裁判 Alejandro Gillickさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5映像のクオリティが半端ない

2025年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

かなり胸糞悪い内容
男性社会での女性の苦悩が色濃く表現された作品
1300年代のフランスの再現度がすごく高い

本編はある一定期間に起きた出来事をジャン・ド・カルージュ、ジャック・ル・グリ、マルグリット・ド・カルージュの3人の視点で3周するといった、黒澤明の"羅生門"に似た構造。同じ出来事を3周する中でそれぞれの解釈によって微妙に違いが出るのが面白い

映像のクオリティがハンパなく、リドスコ作品の中でも上位で好きな作品

Alejandro Gillick