「決闘シーンはかなりな迫力だけど…」最後の決闘裁判 peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)
決闘シーンはかなりな迫力だけど…
三者三様の見方から描いた表現が面白く、この展開だと上映時間が長くなるのも仕方なし。旦那の友に乱暴されたと訴える人妻とそれを信じて死の決闘に臨む旦那、裁判判定は死の決闘へ。決闘して勝った方が正義、という時代は怖いがそれぞれが自己中な欲望に溢れ、証人もいないのだから実際にどうだったかは不明だよなー。生き残った者勝ち、な時代なんだな、と。それにしても人間って今も変わらないんだ、と痛感。
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peanutsさんのコメント
2021年11月6日
なるほど…そうなんですね。気がつきませんでした。ありがとうございます。ただ、個人的には証人がいない状況は結局は状況判断なのかなー、と思ったりします。
木蓮さんのコメント
2021年11月6日
良ければ解説サイトかリドリー・スコット監督かマットデーモンのインタビューをご覧ください。
第三章の妻視点の話が真実であり、第1章と第2章の2人の視点は認知の歪みのひどい自分都合の加害者の視点です。
字幕でもはっきり、妻の時だけ「真実」の文字が浮き出て(?)残り、この章が事件の真相であると表されています。