「FOX映画の悪癖」最後の決闘裁判 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
FOX映画の悪癖
正味40分の内容を力技で2時間半を超える歴史スペクタクル大作に仕立て上げたという感じ。
しかも、一つの事件を主要3人の登場人物それぞれの視点で描いて繋ぎ合わせる構成になっているが、結局は同じ映像の使い回し。
尺の長さも正当な理由があるならともかく、これは如何なものか?
リドリー・スコット、マット・デイモン、アダム・ドライバーとビッグネームが揃ったので、それなりには集客が見込めるのだろうが、ヤキが回ったな、というのが正直な印象。
コメントする