殺人鬼から逃げる夜のレビュー・感想・評価
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映画館ではないですが自宅で。
あっ!と言うまの1時間44分!
DVDでもハラハラ・ドキドキはかわりません(笑)。
ストーリーも分かりやすく耳の不自由な親子があんな気の弱そうな殺人鬼に狙われて交番?のシーンではハラハラ・ドキドキがおさまりませんでした。。。いやぁ~娘さんもお母さんも可愛らしくて…とにかくハラハラ・ドキドキの良い作品でした!
こんなイケメン殺人鬼に追いかけられるなら
殺人鬼の俳優さんがイケメンで怖いはずの逃亡スリラー作品ですが捕まって殺されてもいいんじゃない?と思うほど殺人鬼の顔がイケメンで…
作品中も聴覚障害の世界からイケメン殺人鬼が現れたらこんな感じなんやと体験できるなんとも素晴らしい面白い映画でした。
そのまんま
タイトル通りずっと殺人鬼から逃げてる
字幕が苦手で若干観るの躊躇ったけど字幕で観て良かったかも
俳優さんのありのままの声が余計に臨場感と緊迫感が増して終始ハラハラ
耳が聞こえないのを良い感じに表現されてて凄い良かった
目が見えない目撃者と同様に音とかの演出が素晴らしい
コレも警察ダメダメ映画ねえ😩
耳が聞こえない、声が出せないギョンミ。上手く人に伝えることができないのは仕方ないが、最初に駆けつけた警官、警察署らしきところに連れて行かれても、他にも警官はいるのに、誰一人ギョンミや母親、軍人の男性の言葉に耳を貸さず、犯人を返してしまう。アホか😤観ていてイライラしてしまう。
街に逃げても誰にも伝わらず、犯人の言葉を信じてしまった人に引き渡されてしまう。まあ、あの場でメモなんて書いていられないし、手話のわかる人も夜中そんなにいないだろうし。まあ、最後はミョンギの作戦勝ちだが。
警官、犯人殺しちゃまずいでしょ。コレで他の被害者のこと、わからなくなっちゃったじゃない。本当にダメダメな警官たちでした。
あまりにも長い夜!
2021年(韓国)監督:脚本:クォン・オスン
(ファンタジア国際映画祭観客賞の銀賞受賞作)
主人公とその母親が聴覚障害者です。
犯人をはっきりと知っていても、それを伝えられないもどかしさ、に共感しました。
スリラーにしては優しいタッチの映画です。
主人公のギョンミ(チン・ギジュ)が清純で可愛いです。
聴覚障害者の母親とギョンミが手話で話していると健常者は逆に意味が理解できませんから、
逆ハンデは健常者ということに。
優男の殺人鬼のドシク(ウィ・ハジュン)は殺人衝動を抑えられない異常者。
夜な夜な若い女性を狙って夜の街をうろついています。
ギョンミはターゲットにされてしまいます。
ドシクは快楽的殺人鬼なので、殺人のプロセスを楽しむのです。
かなりの接近戦に心理戦そして逃亡劇。
刺された妹を探すジョンタク(パク・フン)も参戦して、 なかなか面白い展開です。
スリルとサスペンスの中に、どこかユーモアが隠されてきるのも良いですね。
たった一晩の物語。
ギョンミには長い長い一夜でした。
何度も後ろ!って言いたくなりました
オムニバスホラー『コワイ女』に、狂気じみた女性がひたすら追いかけてくる『カタカタ』という話があって、シンプルで面白い取り組みだなと思った記憶があります。
だた、シンプルだけあって、30分くらいが限界かと思っていましたが、この映画は100分超えって!と思って手に取りました。
韓国のホラー映画は怨みが深く、見ていて痛い!というイメージでしたが、そうした方向性ではなかったので、見終わって嫌な印象は受けませんでした。
好きですね
他のサスペンスとはまた違う感じで、それらを求めてしまうと残念な感じですが、これはこれで映画として良く出来てるかなと思った(ツッコミどころは多々あるが)
とにかく主役が良い(可愛い💕)
母と娘の距離感も○
殺人鬼のその場その場の回避が○
他人への関心のなさ(自分がその場にいたら何が出来る?)
警察官の無能さ→ラスト(決着)が残念というかそうなる前に何とか出来んのかとツッコミ
などなど良いところも不満なところもあったけど個人的には好きな作品になりました☝️
イライラする
聾唖者vs殺人鬼なんて、もの凄く恐ろしい事が
起きそうと思って観てみたら、
もの凄くイライラするストレスの溜まる映画だった。
期待してたのは、耳は聞こえないけど聾唖者ならではの知恵で殺人鬼に立ち向かうという構図だったけど、
この映画は、耳が聞こえない=足手纏いと言う構図に
しかなってなくて、とてもイライラした。
殺人鬼の方も最後の最後で詰めが甘くて、
みんなで何やってんねんねん!って感じだった。
警察もアホ過ぎるし、
お兄ちゃんも頼りがあるのかないのかって感じだし、
ラストで殺人鬼がヤバイ事になるって言うんだけど、
すでに顔バレもしてるし今更何言ってんの?って
感じでガッカリでした。
オリンピックに出ろ。
いや、パラリンピック?
もう、むっちゃ走ります。短距離走的な走り方で長距離を行きます。と言うか、これ早回し?オリンピック選手みたいなキレにある走り方になってますもん。
警察無能です。じれったくなるくらいにアホぶり発揮。ストーリー上、仕方ないか?
お母さん、鋭いです。年の功です。
海兵隊上がりの兄貴が頼りだったのに「え?」
不明者を探すのも大事だけど、被疑者を緊急手配しないでどーする。
ギョンミは結構、気の強い女の子。最後は自分の手で決着を付けると。
シチュエーション・ホラーと言うか、サスペンスで、つまらなくは無いんですが、途中の間延び感が残念だった104分。あと15分ほど切れば、キッレキレでドッキドキで終われたのではないかと思ったりして。
いずれにせよ、チン・ギジュの可愛さが救い。日本版をやるなら、「見えない~」の吉岡里帆に一票。
え、なんでそうなるの? そんなアホな 都合良すぎだろ って事には割...
え、なんでそうなるの?
そんなアホな
都合良すぎだろ
って事には割と寛容な方だと自負している自分なんだけど、この作品はさすがにイラッとくる場面もチラホラあって自分もまだまだだなぁと思った笑
無能、頑なに話を聞かない、アホな判断。これ韓国映画に出てきがちの様な気がしてるんだけど、韓国国内だとこういうのってあるあるネタみたいな感じで受け入れられてたりするんでしょうか、、?
撮り方とかが良い感じな分めちゃ醒めるポイントなんですよね。
特に頑なに話を聞かない、信じない警官。全ての映画から消え去ってくれ。
ギョンミがスーパーウーマンで可愛かった
耳の不自由なギョンミは、帰宅途中に白い靴を投げ助けを求めてる女性を発見した。最近起きていた連続殺人事件の新たな被害者だった。殺人犯を目撃してしまったギョンミは、次のターゲットにされてしまった。夜の街を逃げるギョンミと追う殺人犯、さてどうなる、という話。
もー、全く、警官も東野幸治似の兄貴も周りの人達もアホばっかり。
喋れなくても、手話がわからなくても、追われてるのがどっちかわかるだろ。
終始イライラしながら観てた。
逃げるギョンミ役のチン・ギジュは凄く頑張っててスーパーウーマンで可愛かった。
【「暗くなるまで待って」じゃなくって、「暗くなっても、待って!」尋常でない緊迫感が延々と・・。頭が切れるサイコキラーVS聴覚障碍者との”夜半の死の鬼ごっこ”】
ー ストーリーは、シンプルだ。
サイコキラー(ウィ・ハジュン:頭が切れるサイコキラーを好演&狂演。この人の狂った眼と変幻自在な服装の着替えが無かったら、作品の魅力は半減したと思う。)に傷つけられた妹ソジュン(キム・ヘユン)を救おうとする兄。(パク・フン)
その瞬間を見てしまった聴覚障碍者ギョンミ(チン・ギジュ)はサイコキラーの次の獲物に。
このストーリーを、最初からハラハラドキドキしながら、一気見させる映画制作陣の力量と、夜中の街を延々と疾走する俳優陣達の頑張り。
斧でドアをたたき割るサイコキラーの姿は容易に「シャイニング」を想起させるし、サイコキラーの詰めの甘さが少し気になるが、
ギョンミの捨て身の反撃には、流石のサイコキラーも”ギブ・アップ”だろうな。
<その後、母と行くことが夢だった、チェジュ島でのギョンミと母と、ソジュンと兄がタドタドシイ手話を交わしながら、写真に写るショットは良かったなあ。
サスペンスフルなスリラー映画ジャンルでは、韓国映画は、一日の長があると思った作品である。
<2021年11月14日 刈谷日劇にて鑑賞>
とにかく、追われるのです
久しぶりに都内の映画館へ…
もう、韓国の猟奇犯罪映画にハズレはないと言い切る。
ディテールはともかく、間違いなくスリルがあって面白い。
やや雑な脚本に対して、見事な演出とカメラ。
監督・脚本のクォン・オスンは新人だという。見せたい画のイメージが先行してストーリーは後付けだったのかも。
そして、主人公の女優(チン・ギジュ)と殺人鬼を演じた俳優(ウィ・ハジュン)が良い。この二人が無尽蔵のスタミナで走る。とにかく、走る。
「人が居るところに逃げろ〜っ」と心で叫びながらハラハラしていたら、繁華街に逃げ込んでまさかの展開。
そんな馬鹿な…とも思うが、観客の意表を突く。
繰り返しになるが、チン・ギジュという女優は良い。
韓国にはまだまだ良い俳優がたくさんいるのだろう。
邦題があまりにそのままで笑ってしまうが、料金分は充分楽しめた。
けっこうよかった
すごく面白かったのだけど、家から犯人に追いかけられて逃げて行き止まりで、お兄ちゃんが助けてくれるかと思ったら見捨てるところ、なんだあれ、お兄ちゃんひどすぎるぞ。よく一緒に最後、海に遊びに行けたものだ。いくら妹を助けるためとは言え、見捨てるなど言語道断、犯人をボコボコにし倒して自殺すらできないくらい痛めつけてやればいいだろ。
警察署で犯人の目を盗んでお母さんと手話でやり取りするのがとてもいい。
一夜の障がい者親子の攻防劇
障がい者の単独劇やカップルはあったが親子では珍しい?おそらく産まれながにして障害をもってると思われるが盲目の方は感が鋭いが難聴の方はこんなに不便で判断困難なのか犯人は分かってからの攻防なので観てる側もイライラ感も!‼️
趣旨的にバリアフリー上映にしてほしかったなぁ…。
今年157本目(合計221本目)。
「12番目の容疑者」と続けてシネマート心斎橋さんで観賞。
内容は多くの方が書かれているとおり、聴覚に障がいのある方がターゲットになるホラー映画という趣旨になります。日本ではあまりない類型で、もちろん度が過ぎると問題になりえますが、一つの意欲作としては評価できると思います。
私自身は手帳上2級(内部3、3)で、過去に2年ほど、視覚障害をお持ちの方と仕事をした経験があります(よって、ある程度の手話表現は理解できる)。
この映画でもテーマはやはりホラー映画と解すルのが妥当ですが、同時にやはり「聴覚障害をお持ちの方」が巻き込まれる、という余り見ない類型が描かれています。そのため、韓国手話によるやり取りが多くなされます。
※ 韓国手話は、日本統治時代に日本の影響を受けたため(台湾(便宜上、国扱い)も同じ)、「怖い」「黒」「白」「スマホ」「怪しい」「どこ」「写真」…などほぼすべての語が日本手話と共通するようです(もちろん、手話の理解率は10%にも満たないが、共通点はかなりあるので、10%の中でも90%くらい、換言すれば9%は理解できる)。
問題はこの映画がこのような趣旨であるため、「サウンド・オブ・メタル」と同じようにバリアフリー上映にしてほしかった…という点です。手話表現については(聴者向けに)字幕がでますが、聴覚障害をお持ちの方への配慮はないに等しい映画です。もちろん、予算の関係もあるので、全てをデフォルトでバリアフリー上映にするのも難しいのは理解するものの、内容的に「手話をテーマにするホラー映画」であること、また、「日韓の手話表現もほぼ変わらない」ことを考えるとハードルは低いはずで(少なくとも、文法体系が全く異なるASL(アメリカ手話)を扱うサウンド・オブ・メタルよりは低い)、なぜにこれがバリアフリー上映でないのか…というのはちょっと疑問点です。
やはり、映画という娯楽は不特定多数の方が楽しむものであり、「合理的配慮」はなされるべきであり、かつ、趣旨的にも合致するのですから、この点は配慮が欲しかったです。
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(減点0.3) 上記に書いてあるのが全てで、「内容的に、韓国の手話映画も織り交ぜた手話をまじえたホラー映画」という趣旨で、趣旨的にもバリアフリー上映にするのに適しています。もちろんその費用はかかりますので一概に押し付けるのも無理なのは理解はしますが、30年前ならまだしも、今では合理的配慮も叫ばれる中、「内容的にデフォルトでバリアフリー上映にするのが自然かつ合理的」というものがそうなっていないのは、正直、残念に思いました(何でもかんでもバリアフリー上映にして、という主張とは、趣旨が異なる)。
なお、以前、聴覚障害をお持ちの方と仕事をしたことがあると書きましたが、今でもラインなどではよく文字チャットをしています。この映画は見に行ったそうで、日本手話との共通点があるので理解はしやすかったけど、やはりバリアフリー上映ではないので理解に支障をきたされたとのことです。
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