ザ・レッド・チャペル
劇場公開日:2021年11月27日
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解説
第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルドの死の真相を追求した「誰がハマーショルドを殺したか」、平凡な一般市民が北朝鮮の武器闇取引の実態を暴き出した「THE MOLE(ザ・モール)」などで注目されるデンマークのジャーナリストでドキュメンタリー作家のマッツ・ブリュガー監督が、2009年に初めて手がけた長編ドキュメンタリー映画。北朝鮮の独裁国家としてのリアルな実態を暴いたことで、ブリュガー監督が北朝鮮から出入り禁止処分となった一作。知られざる北朝鮮の人々の素顔を暴くため、異文化交流と称して舞台公演の許可を得ることに成功したブリュガー監督は、韓国系デンマーク人で脳性麻痺を持つヤコブとシモンの2人のコメディアンと共に北朝鮮に向かう。熱烈な歓迎を受ける一方で、彼らの行動は常に監視され、本番までの間にヤコブとシモンのコントは幾度となく修正を加えられる。そんな中、ヤコブが金日成広場で行われる軍事パレードに参加させられることになる。軍事パレードの圧倒的な威圧感に、ブリュガー監督もさすがに恐れを抱くが……。
2009年製作/91分/デンマーク
原題または英題:The Red Chapel
配給:ツイン
劇場公開日:2021年11月27日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マッツ・ブリュガー
- 製作
- ピーター・エンゲル
- 製作総指揮
- メッテ・ホフマン・マイヤー
- ピーター・オールベック・イェンセン
- 撮影
- レネ・ヨハンセン
- 編集
- レネ・ヨハンセン