ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価
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猟奇ふくめて60年代パッケージ映画
殺人鬼映画を風俗・通俗映画にかなり寄せてハイブリッド映画のようになっている。むしろ60年代風俗の中に殺人鬼映画もファッションも音楽も取り込んでごった煮にしているというのか。
主眼が60年代パッケージの再現でもあり、特段面白い突っ込んだドラマでもない。なので中盤以降は見せ方もてんこ盛り過ぎで過剰なスクラップになっていて、これはもう少し短くしちゃってもいいのではと思はないではないが、なんせ、いまが旬の二大女優のおしゃれ合戦もあり、とにかくルック的においしい映画ではあるけど、チョコレートの食い過ぎでもう大丈夫!という感じにもなる。もちろん嫌いではない。ただストーリーではなく、あまりの仕掛けの多さにひとつひとつのインパクトがどんどん弱くはなる。けども、監督の好きなもののスクラップブックを観ているみたいで楽しくもある。そんな映画。
わかりやすいサイコホラー。映像美も、話のどんでん返しも「頭が消耗しない」誰でもわかる。OK映画
字幕の映画って人物関係が複雑だと疲れて仕方なくて、伏線回収なんてどうでも良くなる。
「ジェントルメン」だかが典型で、疲れさせるストーリーは多少の達成感はあるが、
結局、楽しんでいない自分がいる。大学受験の時図書館で缶詰めになった感覚に似ている。
その点この作品は
こちらが能動的に考えなくても、映像が迫ってくるから、頭が疲れない快作。
よくできている。誰でも容易にストーリーが理解できるし。
起承転結もはっきりしている。
現在のロンドンと1960年代のロンドン
鏡に映される、もう一人の誰か?
最初は夢の中だったが、徐々に、現実とリンク
タイムリープ&サイコ
場面切り替えが巧みで面白い。
犯人追い詰めたつもりが、善人を犬死させて大混乱。
そしてどんでん返し。
なんかジジイが性欲の塊、野蛮として描かれているのは残念だが、
実際のショービジネスも1960年代はそんなもんだろう、つーか21世紀迎えるまでは
枕営業なんて当たり前だったのだろう
日本もイギリスもアメリカも。
黒人の青年が「いい奴」に描かれていて
イギリス階級社会映画にしては、いちいち白人のオックスフォードとかケンブリッジ
とかくだらないエリート描写が無くて良い。鼻につくんだよね、イギリスは。
怪しいネオンの60年代ロンドン。古い街並みと相まって
渋い良い描写だ。
結末も作品の方から迫ってくるから楽チン快適。
サイコホラーであるが、実際の統合・・症の人にはこんな人いるのだろう。
「セットオンユー」がジョージ・ハリソンではなくて60年代がオリジナルであることに驚いた。
音楽もノリノリ。「ジョジョ・ラビット」のかくまわれたユダヤ人のお姉さん役がお久しぶり。
自分としては60年代の女の子の方が好み・・・オッサンの悪い癖だね・・・
サイコでも快適。おすすめします。
この作品の前に見た「あなたの番です」が穴があって疲れたのと好対照。
断然オススメします。
ソーホーってそんなとこ??
エドガー・ライトらしい面白い作品でした。
しかし、しかし、ちょっとツッコミどころ多くなかったかな?
そもそもエロイーズは歌手なんか目指してないのになぜサンディにシンクロ自己投影させてた?cafe de Parisにはなぜ調査に行かない?死体はあそこに放置?だからガーリック臭いのかな?ラストのお茶全く効き目なしだし。だいたい歌手目指すのにラウンジの歌姫しか選択肢ないのかな。それと、ジョンはもう少し人物描写が必要かかと。あれじゃ都合よく出てくるキャラとしか思えない。エロイーズのデザイナーとしての成長も描かれていなかった。
とか、書きましたが、ストーリーは飽きさせない作りだし、主演の2人は美しいし、かつてのソーホーの抱える闇を描いたところなど、見て良かったと思いました。が、エドガー・ライトの最高傑作とは思いませんでした。
ライトにはもっとメガフォンを取って作品を作り出してほしい。
しかし英国人にとってロンドンってそんな怖いところなのか?
ロンドンホラー
面白かった。
ジャパニーズホラーならぬロンドンホラーか。
序盤の鏡を使った映像はとても面白い。
60年代のロンドンの郷愁と美しさ、そして物悲しさと猥雑さと恐ろしさが渾然としていてひたれる。
都会に馴染めない主人公にはすぐに共感してしまい、世界に引き込まれた。
ただ、ホラーとしての怖さはマイルド。
中盤までは、あー、これハッピーエンドになってほしいなー、
主人公は救われてほしいなー、と思ってたのだけど、途中から、「あ、これ絶対ハッピーエンドになるやつだ」と気づいてしまい、あまりハラハラしなくなってしまった。
終盤のどんでん返しはストーリー的には面白いのだけど、どうも演出がうまく怖さにつながってない気がする。
男たちの幽霊をやたら出しすぎたのが悪かったんかな?
よく出来たミステリー
思ったよりホラー
歌って踊るアニャが魅惑的な、現代から見た60‘s SOHOの光と影
60年代ロンドンの鏡の演出がわくわくした。
サンディ(アニャ)のステージをもっと観たい!
鑑賞翌日3.5→4.0に編集、追記---
アニャちゃんのDowntownが良すぎて繰り返し聴いている。
何となく寂しいときにぴったりの歌。
原曲Petura ClarkのDowntownが、きらきらネオン輝くNY SOHOだとすれば、
本映画アニャのDowntownは、現代から見た、夢も影もある60年代のロンドン SOHO。
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映画後半も、前半の鏡の演出くらい盛り上げてくれてたらリピートものの映画。
のっぺらぼうはホラーというよりゾンビ風味。
R15ですがエログロはそこまで。
ミステリ要素もあり。
よほどホラーが苦手な方を除いて、
安心してお勧めできます。
テーマが華やかな60年代SOHOの光と影だとしたら、
ホラー色、ミステリ色が強すぎなくてちょうどいいのかもしれない。
怪しいおじさんにはまんまと騙されましたがね!笑
そのおかげでサンディについては用心深くなり気付きましたが(^_^;)
ちょっとクドイけど良作
鬼才エドガー・ライトが送る
タイムリープホラー系青春映画?
とにかく撮影がキレイ
衣装もキレイ
この辺りはアカデミー賞にも
ノミネートされそうなレベルなので
そこは是非オススメです
ストーリーは少し難解な場面もあり
ホラー要素がたっぷり(血みどろ)
同じ場面が何度でも登場しますが
これは製作側の意図的な刷り込みなので
受け入れる必要があります
ここでクドイと感じると
途中で寝てしまうかもしれません
主人公はちょっと鈍臭いところがあるか
田舎から大都会にでてきた少女を
よく描写されているため
飲み込んでしまえば
ラストでの真相とオチは
とても納得がいくものになります
戦後〜70年代にあった
弱き女性を虐げた
ヒモ文化が多く盛り込まれているし
セクシャルな場面や
現代では受け入れられない世界観が多いため
女性と一緒の鑑賞は
男性陣は十分に配慮してください
セクシャルな話が
大島てるもビックリ
ソーホー(Soho)
ロンドンのど真ん中にある繁華街
かつては貴族が再開発を試みたがうまくいかず
愛想をつかして出ていくにつれて庶民が移り住み
20世紀には風俗・映画産業のメッカとなった
酔っ払った作家や芸術家・ミュージシャンが
入り浸る事でカルチャーの発信地となった
世界中の繁華街にソーホーと名が付く
元ネタでもある
エドガー・ライト監督作品は
「ショーン・オブ・ザ・デッド」
「ホットファズ・俺たちスーパー・ポリスメン」
「ベイビー・ドライバー」
などなど観たことがあります
吟味したであろうBGMに乗せてテンポよく
場面が進んでいく感じは
初期のタランティーノや色んな映画のオマージュ
を感じさせますがうまくまとめる人だな
と言う印象の監督です
ちょっとベイビードライバーは
頭のカーアクションシーンがインパクト
ありすぎて尻切れトンボ感があって
あれはイマイチだった
「見える」力が昔からある
夢見がちな英国の田舎の少女エリー
このたびデザイン学校に合格し
憧れのロンドンはソーホーへ行きますが
まぁ刺激が強すぎて寮は荒れ
ルームメイトは嫌な奴でウンザリ
そこで近隣の雰囲気の良い
古いアパートを見つけ引っ越します
ところがクセの強い大家ミス・コリンズが
いるこの物件は夜な夜なレコードをかけると
あっという間に周囲は憧れの
60年代ロンドンに早変わりし
鏡の向こうでサンディという女性を
傍観する事になります
サンディはステージで歌う事を夢見る
少女なのですが自称マネージャーのジャック
にそれを叶えてもらおうとします
エリーは気が付くと夢から覚めたように
部屋で目覚めるのですが
そのサンディのファッションなどから
インスパイアされ自身の服飾デザインも
60年代テイストを受けて順調に行きます
この60年代の世界は架空ではなく
現実の昔のソーホーであることに
エリーは徐々に感じはじめます
その近辺には怪しげな白髪の男の
存在にも気が付くのでした
サンディは確かに才能あふれるのですが
ジャックは仕事をもらうために
皆やってると枕営業を要求
サンディは断固拒否しますが逃れる
事が出来ずどんどん飲み込まれて行きます
そんな憧れた60年代ロンドン・ソーホーの
闇を見てエリーはショックを受け
アパートに帰りたくなくなりますが
溶け込めないエリーを一人だけ
学内で気にかけてくれた黒人ジョンが
ハロウィンパーティーに誘うと
その会場でもサンディが枕営業してた
男たちがのっぺらぼうな顔で見え
エリーは錯乱しますがジョンが介抱し
二人が急接近
男連れ込むの禁止と言われたアパートに
連れ込みますがそこでジャックともみ合って
刺されるサンディの姿が見え再び発狂
ジョンも見つかって追い出されてしまいます
エリーは警察に駆け込みサンディが刺された事
等を訴えますが警察も突然昔の事件を
言われてもとまともに相手しようとしません
何か証拠があればと言われ
エリーはソーホーで起こった殺人事件を
図書館で調べますがなにせ治安の悪い町
なので新聞記事がいくらでも出てくる中で
きりがありません
そこへジョンもやって来て協力して
くれるのですが再び枕営業の男たちの
幻影に追われるエリーは立ち向かおうとして
ジョンが止めなければうっかりルームメイトを
刺しかけてしまいます
エリーはすっかり頭のおかしい人に
思われてしまいます
エリーに付きまとってくる白髪の男が
ジャックだと思い込んでいたら
その男は捜査官でしたが
ロンドンタクシーに撥ねられて
たぶん絶命してしまい真相は
わからなくなりました
エリーはもう田舎に帰ると決意
せめて保証金を返してもらおうと
ミス・コリンズに交渉にいくと
警察が来たことを知らせたコリンズは
事の真相を話し始めます
サンディはコリンズで枕営業をさせ
夢を奪った男たちをみんな殺害し
床下に埋めていたのでした
「見える」エリーはその怨念を
感じ取ってしまい
大島てるもびっくりの事故物件だった
わけです
コリンズは口封じしようとして
エリーは追い詰められますが
そもそもエリーはサンディに同情的
でありどうにかサンディを救おうとした
エリーに絆され一人燃え落ちる
アパートと運命を共にするのでした
ミスリード要素もあり最後まで
事の真相はハッキリしないまま見ていける
展開は良く出来ていたと思います
作風的に60年代のソーホーには
ペトゥラ・クラークの名曲「恋のダウンタウン」
やキャバレーの雰囲気などは
加藤茶のちょっとだけよの源流など
色々感じることが出来ました
それでいて枕営業の実態など
まあそうだったんだろうなぁという
昨今のフェミニズム的表現も入れ
美化しているわけではないという
クギまでぬかりありません
ぱっと見オシャレ感で中身はどうだと
思ってしまうところも最初は訝しんで
いましたがちゃんとしてたと思います
まああとはとにかく
アニヤ・テイラー・ジョイ
トーマシン・マッケンジー
この二人の美しさ
よかったわ~
面白いし悲しいし
冒頭、芳根京子みたいな女の子の夢いっぱいのダンスと歌から始まります
彼女の成功体験のミュージカルかと思ったら・・・
予備知識無しで映画を観るのはほんま楽しい
その女の子以上にワクワクです
しかし、題名のソーホーってなんなん?
地名だったんだとわかってググりましたよ
かつては芸術家やデザイナーが多く住む町として知られていたんだそうな
って知ってんのインテリか海外出張してるエリートだけやろ
いっつも変な邦題つけるくせに、怠慢だよ、タイマン
仕事しろ
彼女は夢を見るんですが、突然セクシーなおねえさんになっている
場所は同じでも、憧れの60年代のようです
化粧したらこんな顔になるんか、ほんまコワいわとまじまじ見ると目の大きさがあまりにも違う
人形みたいに大きな目だから、キレイな白目がアニメを観ているようです
な、なんと”スプリット”で僕達を魅了した、目の離れた魚系美少女、アニャじゃないですか
美しくなりましたねえ
じゃあ、別人なんだと混乱
タイムスリップ物なんか、死んだお母さんやろかなんて、ほんま退屈させません
なるほどダブル主演なんだぁ
地味目と派手目の美少女の共演とはなんと贅沢ななんて浸っている暇なくサスペンスやらホラーやら話がグルッと回転していく
久々に推理が全部ハズレたけど
とても面白かった
とくにラストのどんでん返しは真逆の大ハズレ
おかまだと思ったんだけどな
ひねりすぎというか、現代に毒されすぎ
だと反省
スッカスカの”ヴェノム”もこれくらいの脚本があればね
なんか、腹立ってきた
ただね、最近も芸能界の枕営業が話題になったけど
なんか嫌だねえ
周りに、みんなやってる事だよってけしかけられて落ちていくんだな
大人が子供をくいものにしちゃあ世も末だ
トーマシン・マッケンジーは”ジョジョ・ラビット”にでていた美少女だったんだ
子役時代の印象はキレイな女の子くらいで顔も覚えていなかった
美人だし今回は印象に残りました
アニャ・テイラー=ジョイは特徴のある美少女だったので印象に残りますよね
出演していれば彼女だとすぐわかる
ドラマでも活躍しているようだし、この2人の共演は後にプレミアになるかもしれない
他に”コレクター”のテレンス・スタンプなど懐かしい俳優達が出演しています
感慨深いのはかつてのボンドガールの遺作となった事です
一人は”女王陛下の007”のダイアナ・リグ
もう一人は端役でしたが”ゴールドフィンガー”のマーガレット・ノーラン
時の流れは残酷です
ご苦労さまでした
粗も多かったが面白さで相殺。
シンプルで面白かったが、シンプル故にオチや理由の様なものが案外早くわかってしまうと言う表裏一体の難しさは感じた。
部屋を内見する時の大家さんの説明(元この家のお手伝いでこの家を購入した、この部屋だけリフォームしていない、夏は異臭がするから排水口に蓋をしてなど)はあまりにもストレート過ぎた。
「祖母のホラー的ビジュアル」「ボーイフレンドが黒人」「名優テレンス・スタンプの起用」などいくつか違和感(言い換えれば意味ありげ感)を覚える箇所があるが、それほど有効なミスリードにはなっていなかったと個人的には思う。
鏡越しに自殺した母親を見る(会える)能力?がある事から、殺された男たちの霊が共鳴し助けを求めて来たと言う事だろうが、方法としてサンディの立場でタイムリープさせるのはかえって逆効果になり下手過ぎだなあと思った。
家主があえて主人公にクスリを飲ませた事への決め手となる理由は見当たらなかったことが残念。(特に2回目)
家主は家主でいつか自分の罪を償いたいと思っており、主人公にそれを託したみたいなところもあるのかなと自分で納得する様にした。
主人公達がそれぞれにかわいいこと、「大音量でびっくりさせるシーン」は3回もいらんだろうということ、エンドロールが短くて非常に良かったことあたりが印象として一番残った。
時を超えた夢追う少女の友情、、、、そして和解
最後まで目が離せず、ラストにかけてのハラハラドキドキのサイコスリラーサスペンス
鑑賞後はへとへとに疲れたが、充実した時間だった。
ストーリーは60年代のレトロカルチャーを愛し、ファッションデザイナーを夢見る田舎の少女エリーがロンドンへ上京するところから始まる。
寮や学校生活になじめず、都会の怖さに怯え、たどり着いたのは古びたアパートメント。
しかし、そこはなかなかのいわくつきで、霊感の強い少女はストーリーを通じて徐々にむしばまれていく。
一方、引っ越し後エリーが見る夢の中では60年代に実在したと思しき歌手志望の少女サンディとシンクロ。そのサンディを通して憧れていた60年代のネオン街・ファッション・音楽・ダンスに魅了され、ソーホーでの思い出を追体験していく。
そんな夢を通してできた初めての上京先の「友だち」から勇気をもらい、現実世界では当時のサンディのように自信に満ち満ちあふれ、中身もそして身なりも垢抜けていく。
しかし、そんな夢追うサンディにも苦難が待ち受けていた。売れっ子歌手はいつしか遠のき、男たちに翻弄される日々に、心身ともにズタズタとなり、崩壊していく。
これは前述のとおり、現代を生きるエリーにも夢を通じた追体験により共有され、
エリーをも蝕んでいく。
サンディを思いながらも、まだ生き残っている「犯人」や「亡霊」の恐怖にエリーさえも喰われ始めていく。
もともと60年代のカルチャーに「憑りつかれて」いたエリーは皮肉にもその年代を謳歌した少女サンディの亡霊と悲しい過去に「憑りつかれて」しまった格好だ。
ラストはサスペンスだけあってきちんと伏線回収され、恐怖の全貌が明らかとなり、勘のいい方ならすぐわかる仕掛けとなっている。
(しかし、シンクロ初期の翌日エリーの首に残っていたキスマークの謎は残っているのだが。)
あと60年早く二人が出会っていたら。
あるいはサンディはエリーのことをずっと待っていたのかもしれない。
夢を追いかけることは素晴らしいことだが、夢に憑りつかれ自分自身を見失ってしまったら、自分自身すら救えなくなり、手遅れになる。
恐怖もさることながら、何度も焼き増しされているようなストーリー展開ではあるものの若き二人の女優さんの名演技により、「鮮度」が上がり、改めて大切なことを教わった気がする。
上質なミステリー
甘く美しく恐ろしい悪夢
大満足の面白さ! 予告編だけ観て内容までは確認してなかったけどそれが良かったかも。
60年代ロンドン・ソーホーに抱くのは憧れか絶望か
60年代ロンドンに憧れをもつエロイーズが追体験する闇。当時のロンドン、特にネオン煌びやかなソーホーという地区に、観ているこちらも憧れを抱いて、その闇に悲しい気持ちになる。
そんな街にサンディがよく映え、非常に魅力的。劇中の男客同様、こちらもメロメロになってしまう。
エロイーズという主人公にあまり共感が湧かないというか、物足りなさを感じるのだが、ホラーテイストなストーリーは面白く、終始見入ってしまう内容で大満足。
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