ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価
全436件中、301~320件目を表示
カメラワークがとても良い
オープニングからベイビー・ドライバーを彷彿とさせるシーンで興奮しました
サンディとエロイーズが何度も綺麗に入れ替わるシーンとか鏡に映るシーンもとても綺麗でした
ただ、エロイーズが幽霊?に追われるシーンや悩まされるシーンは見ていて少しつらかったです…
エロイーズが病んでいく描写はとても伝わるんですけど、ちょっとね…
またラストで貸部屋の管理人が今のサンディだとわかるのですが、今思えば会話中に色々伏線張ってたんですね
まぁ彼女が何人も殺してきたのに、何で今まで警察は気づけなかったのか?死体はどこに隠したのか?など気になるし、付きまとっていたおじいちゃんが特に理由があって轢かれたわけではなく、ただの事故で轢かれたことに少し疑問を抱きますが、あまり触れない方がいいんですかね…
おじいちゃんがあの後どうなったのか気になりますが、、
エドガー監督は視聴者を欺くのがうまいなぁと思いました
まるで悪そうなおじいちゃんだったり、執拗に迫ってくる幽霊だったり
幽霊たちは助けを求めていたんですね〜
でもサンディに酷いことしたくせに殺せとか言うのは違うんじゃないかな、、
エロイーズがサンディを救おうとしていて安心しました
そういえばエロイーズの母親は自殺したって冒頭で言っていましたけど、何が原因だったんだろ?
サンディと同じような境遇だったのかしら
色々書きましたが、私は結末を知っている状態でもう一度観てみたい映画です。
エンディングで互いに鏡を突くシーンは鳥肌立ちました笑
あれだけでももう一度観たいかな
サイコ・ミステリーとしては楽しめる
割と評価が高いので、あえて辛口なことを申し上げます。60年代のロンドンの雰囲気が味わえるかと思って、期待していたのですが、正直なところ、そこまでではなかったです。何年か前に公開された、ドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ』が秀悦だったので、それと比べると、今時に作った映画なんだなぁと思いました。音楽も版権があるのでしょう、そこまで懐かしいというほどの曲はありませんでした。 サイコ・サスペンスとしては、お話もよくできていたかと思います。結末もおおよそ予想の範囲内でしたが。 女の子が可愛かったです。それと、テレンス・スタンプが出ていたので、嬉しかったです。
とびきりオシャレな悪夢に酔いしれる
トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー=ジョイという注目の女優2人を、監督の拘りが詰まりまくった撮影手法で煌びやかに怪しく描いた本作の見どころは、とにかくビジュアル。60年代のロンドンと現代を表裏一体で描く表現方法は面白く、ファッションやカルチャー、音楽などもとにかく素敵で、世界観に酔いしれることができます。 また2人の主演女優はどちらも個性的で美しくて危うくて、とても魅力的。役柄にもピッタリで素晴らしかったです。 ストーリーに関しては、そこまで大きな仕掛けや驚きはなく、設定の面白さや凝ったビジュアルと比較するとやや凡庸な印象。退屈とは言いませんが、もう一捻り欲しかったかな。 2人の女優が放つ輝きと60年代ロンドンの光と影を映像面で堪能する作品としては満足です。
怖さ < 華やかさ
ホラーの要素もありますが怖さより60年代ロンドンショービジネスの衣装やダンスなど華やかな映像が印象的です。 音楽もヒロインのふたりも素晴らしかったですし、スリリングなストーリー展開も目が離せずにとても面白かった。ラストはそうきたかぁ~。
ホラーだけど切ない物語
ジャンルとしてはホラーなのかな。
けど切なくとても悲しい物語。
夢、希望を持つ若者がロンドンに。
寮生活馴染めず1人部屋を借り暮らすことで起こる60年代に生きる同年代の女性の夢とも現実ともつかない時間をシンクロする。その影響を受け続けることで、華やかに見えてたものに綻びが…そして忍び寄るドロドロとした欲望に満ちた悪意に苛まれる。
60年代の雰囲気やロンドンのソーホーの煌びやかだけど禍々しい感じの世界観が物語をより幻想的にみせ2つの時代を上手く表現しています。
そして2人の女性それぞれの人生を分けた選択の違いがとても印象的で悲しく…こころに残りました。
魅入ってしまいます
普通、この作品はメジャータイトルでもないので 選ばないと思うのです しかし、見始めるの映像美と話の展開で どんどん取り込まれてしまいます これは何も見ずに、情報は入れずに 見た方良いかと思います まぁ、映画なので仕方ないですが ラストがご都合過ぎするかな?とは思います 見た方が良い作品です
おもしろかった。途中、ちょっとダルくなったけど…4/5くらいのあた...
おもしろかった。途中、ちょっとダルくなったけど…4/5くらいのあたりはも少し縮めても良かったんでは。オチがついてからの60年代側をもっと欲しかった。 古き良き時代なんて無いということね。
おしゃれな悲劇
まあ何しろヒロイン二人が素晴らしい。 予告編ではエリーが田舎くさい女の子に見えてたけど、どっこいサンディに引けをとらない存在感に魅了される。 ホラーというよりは「ミステリー仕立てのダークファンタジー」って感じでその手の作品が苦手な私でも楽しめた。 カッコ良くて可愛くておしゃれな映像と音楽にのせて描かれる悲劇。 物語は少し気になるところもあったけど、やはりラストへの畳み掛けで引き込まれてしまった。
先に謝っておきます。
現在注目の若手俳優の共演。そして、着実に面白い映画をみせてくれるエドガー・ライトの作品ということで楽しみにしていました。 今回の見どころは何と言っても60年代ロンドンの音楽とファッション。ちなみに、観終わってすぐにApple Musicでサントラを探すと、残念ながらアニヤによる楽曲以外はすべて「現在、この曲はお住いの国または地域では入手できません。」となっております。。 それが祟ったわけではありませんが、なかなかレビューに何を書こうか浮かんできません。(ネタバレしないで書くのが難しい。。) 十分に楽しめましたが、やや期待が大きすぎたか?或いは、予想よりもシリアスでホラー要素も強めで、結構真面目になって観ていた感じです。 60年代にタイムリープするエロイーズ(トーマシン)が、現代でも未だに解消されない「男性中心主義の社会における女性の生きづらさ」を通じてサンディー(アニヤ)へ徐々に共感していく(そして、ゆくゆくは彼女自身の成長につながる)展開、そして驚きの結末は見ごたえ十分。 それにしても、アニヤ・テイラー=ジョイの美しさは言わずもがなの「折り紙付き」ですね。まだNetflixオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット(20)』を観られていないので、そろそろ取り掛からないと、、と考えております。 ああ、、まとまりのないレビューで申し訳ありません。。今回はこの辺で。。。
主人公の女の子が山田くんに似てる
冒頭の音楽から惹きつけられる ロンドンを舞台におしゃれな街並みと音楽で。 何か、いい感じで見ていた……のに いつの間にか怖い映画になっていた ホラーの中に不気味さが加わって興味をそそられる 1960年代のロンドンの雰囲気も楽しめたし 主人公の女の子が山田涼介くんにそっくりで可愛いので ○霊とか○ンビとはお友達にはなりたくないです 怖さもあったけど不思議な感じのする映画です おもしろかったです
終始クライマックス
音楽もそうだけど、映画自体の流れが音楽のようで見てて飽きないし楽しい。字幕なくても楽しめると思う。 後半になるにつれて怖くなるけど、相変わらず体を揺らして楽しめた。 サントラ絶対ほしい
ロンドン
めっちゃ怖かったけど、めっちゃ面白かった!! 音とかで、なんどかビクっとなりました笑 パンフが完売で悲しみ😭 サントラアナログ盤は購入しよう 鏡演出良いですね スタイリッシュ 最初、主人公がどんどんサンディに乗り移られてしまうのかと、思ったが、そうじゃなかった 展開もオチも良い 最後も救いようない終わり方じゃなくて良かった😊 ジョンという存在がいて助かったわ笑 前情報なく、観たのでそれがまた良かったのかも🙆♀️
物悲しげな恋のダウンタウン。
そろそろ雪が降り始める、冬の長岡の映画館。
この土地でレイトショーでこの映画を観る人達。
アニャ・テイラー・ジョイがアカペラで歌う物悲しい「恋のダウンタウン」。
元曲は、ダウンタウンの煌びやかな楽園を歌っていたと思うが、今作はその曲が物悲しく妖艶になる。
夢に憧れ、やがてその夢に溺れ、悪夢に沈む。
主人公のエロイーズが垢抜けていくと同時に、サンディの沼と重なり、悪夢で溺れて足掻き続ける。
主人公の恐怖の表情がハロウィンのメイクと重なり、映画としてとにかく美しい。
エドガー・ライトは昔から映画作りがとても丁寧で、絵としての構図が美しいショットも多々ある。
ベイビー・ドライバーで着目を浴びたが、僕はなんと言ってもホットファズをあげたい。
コメディでありながら、田舎のサスペンスをうまくまとめている。
サイモン・ペッグらと離れてから撮り始めた作品は、彼の作家性が一気に炸裂して、その頂点が今作とも言えるのではないか。
途中までは僕のオールタイムベストのマルホランドドライブを思い起こす、都会の夢で挫けそうになる2人の女性と、多くの謎、そして恐怖。
安っぽいドッキリ系ホラーではなく、ある意味日本的なジワジワ精神にくるホラーなので、日本人にはすんなり受け入れられるのではないだろうか。
どことなく、映画の読後感がデルトロのクリムゾン・ピークに近いかも知れない。
クイーンズギャンビットで一躍脚光を浴びて、映画のサンディとは違い、成功を収めたとも言えるアニャ・テイラー・ジョイは今作で多くの才能を発揮して魅了させてくれる。
久しぶり良い映画に巡り会えて満足です。
p.s.
12月頭から長期出張で新潟にいるのですが、出張当日に交際相手に振られて、僕の心が恋のダウンタウン。(映画はフィクションですがこれは実話)
未来の記憶を意識する。
睡眠はホントに大事。 寝ても寝ても悪夢ばかりなら ただ、ただ疲れるばかり。 どうして悪夢を見てしまうのか? なんだかワカッテるけど判らない。 欲なく自然体で日々を過ごす難しさですね。 わたしがもし三十年後生きていたら。 わたしを守り続けてくれた方々と 記憶話をお酒の肴にゆっくり呑み語りたい。 今日から未来の記憶を意識する。
不思議な感覚
田舎でファッションデザイナーになることを夢見ている少女がロンドンの服飾専門学校に合格したことからロンドンに上京しさまざまな恐怖を味わっていくという物語。 鏡の外と中、夢と現実、都会の光と闇、これらの相反する要素が1960年代のネオン街によって混ぜこぜになっていく不思議な感覚はクセになる。 映画を見終わった時とんでもないものを見たと思った。 そして、上記の相反していて絡み合う要素を整理してクライマックスからオチへと繋げていく要素として「人々の想い」があった。 ホラーとしても怖いし、ミステリーとしても面白い。
反撥
アントマンの関連動画を見ていた際、エドガー・ライトという監督が原案に携わっているという事を知り、その流れでアマプラにあった「ベイビー・ドライバー」を見て、圧倒的なセンスの良さを見せる音楽に、逃げ屋という珍しい職業をベースに主人公を描く物語にとても惹かれました。そんな監督の久々の作品、公開初日こそ観れませんでしたが、なんとか急ぎ目で鑑賞。小さいスクリーンが勿体ないくらいの盛況っぷりでした。
今作、なんといっても色彩豊かな映像に、心地の良い選曲が目と耳をたくさん刺激してくれました。上映前に光についての注意書きが書かれていましたが、それも頷けるくらいのキラキラさでした。主人公エロイーザの行動に合わせるように軽快なものから重厚な音楽が幅広く流れてテンションが左右されまくりました。サントラを聴き込みたいくらいです。ロンドンの街並み、特に夜中の時に見る夢の中の60年代の景色と今のロンドンの街並みの光り方も凝っていて素敵だなと思いました。
第六感、幽霊が見えるという能力を持ったエロイーザの苦悩が全編に渡って描かれます。この苦悩、前半まではエロイーザの視点と重ねて見れてハラハラするんですが、後半になっていくとエロイーザが狂っていくので、そのテンションについていけるかどうかで評価がキッパリ分かれるなと思いました。自分は後半疲れてしまったタイプです。まぁ前半のパリピ系のノリだったり、共謀しての侮辱だったりも辛い展開ではありましたが。
夢の中で見た少女・サンディがソーホーの街でどう成り上がっていくのかをエロイーザは鏡越しで眺めていますが、この映像の魅せ方上手だなと思いました。違和感を感じないカメラワークに惚れ惚れしてしまいます。サンディが仕事のために男に尽くしていく、夢から遠ざかっていくという描写も自然な流れで描いているのも見事です。
この作品R15指定なのですが、せいぜいPG12くらいで良いんじゃないかなと思ったくらいグロ描写は控えめです。首をスパッと切ったり、思いっきり腹部や背中にぶっ刺したりしますが、全然かわいいものだなと思いました。最近映倫の指定はちょっと過剰すぎる気がします。
幽霊の様子の演出はなんだかJホラー風味がありました。大量の霊が助けを求めていたり、ジャンプスケア的な演出が目立っていました。ワッと驚かすのは苦手なのですが、今作にはマッチしているなと思いました。ホラーよりスリラーで売り出した方が良かったのでは…?
と、中盤までは中々楽しめたのですが、後半になっていくとどんどん演出がくどくなり、テンポも悪いなと思いました。ひたすら逃げ惑うのもやたら長いし、バーの老人なんかミスリードがすぎると思いました。あと映像的にどう見てもサンディが殺されているように見えたのに、サンディが逆に殺していたというのも驚きはしましたが、説得力には欠けるなと思いました。
サンディがエロイーザの住む家の大家というのもなんだかお察しな感じでした。シリアルキラーだったのかといううちに潜める狂気が割と漏れていたのも惜しかったです。ダイアナ・リグさんの存在感が凄いなとは思いました。
と、乗れない展開が続いた終盤ですが、デザイナーになるためにファッションショーを開き、行動を起こし、エロイーザが前へ進むシーンを先程までの暗い場面とは裏腹に明るいところで行われていたのも印象的です。鏡越しにサンディが覗いていたのもにくい演出で好きでした。
物語の中で良し悪しがはっきりと分かれる作品でした。海外での高評価っぷりに期待しすぎていたのもあり、少し物足りない感じはありますが、ちゃんと楽しめるところは楽しめたので良かったです。次回作に期待します。
鑑賞日 12/12
鑑賞時間 16:10〜18:15
座席 F-1
レコードを燃やすやつは音楽好きとは言えない
というのは冗談ですけど。
うーん。なんかイマイチですねえ。
脚本がぐだぐだじゃないですか。
ジャンルミックスものっていうんですか。
ワタシは古い人間なもんで、着いていけてないってのもあるのかも、でも中途半端すぎやしないですかね。
学校もの、恋愛もの、スリラー、スプラッター、音楽映画、ぜーんぶ突っ込んでまとめたら何したいかわからない混乱だけが残された感じ?
焦点が定まってないんだよね。
監督が作品を掌握できていない気がする。
作家性を重視したいのか、売れる作品を作りたいのか、迷ってる感じが出てしまっている。
あとシラブラックはあんなことしてたんですかね。死人に口なし。彼女が生きてたらこれ観てなんて言ったかな?(笑)
60sのシンガーがみんな娼婦あがりみいなヘイトに近い偏見には反吐が出ます。
レコードを燃やすのが現実を見ろ!というメッセージなのであれば、あれだけやばいことをやったやつが簡単に復学できる現実ってどんだけペラいねんって思いません?思わない?ワタシだけ?あ、そうですか。
フーもキンクスもシラブラックもペトゥラクラークもゼムも大好きです。だから許せないです。なんか薄っぺらいんです。
主人公の女の子が超かわいくて、7インチで聴いてるところは超評価します。それだけ!(笑)
全436件中、301~320件目を表示