「華やかな世界の表と裏」ラストナイト・イン・ソーホー Reiさんの映画レビュー(感想・評価)
華やかな世界の表と裏
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『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ベイビー・ドライバー』が面白くて、音楽から引き込む映像作りが魅力的なエドガー・ライト監督作品。
また詳細をあまり見ずに鑑賞。
後から知ったが、タイムリープ・サイコ・ホラー作品とのこと。
冒頭は憧れのロンドン、1960年代のファッションや音楽に魅力され、ファッションデザイナーを目指す田舎少女に感情移入する。
夢に出てくるサンディに自分を重ね、自分もサンディのようになりたいと真似して金髪にし、どんどん垢抜ける主人公。
と、微笑ましく観ていたが、
え、サイコホラー映画だったの??と途中からあらぬ方向へ進む。(あらすじ見なさすぎ)
憧れの世界の表と裏。
華やかな世界の裏は、男達の胸糞悪い欲望の為に女の子を消費する世界だった。
サンディの無念を晴そう、悪夢を止めようと翻弄する主人公、、、
主人公を悩ませた悪夢の真相が明らかになる、ラストまでのどんでん返しにまんまとやられた!
怨霊の男達が気味悪すぎー!
ちょっと癖ありの大家がまさかの展開になり唖然!
最後の主人公の心境がよくわからなかったけど、自分は夢を叶える為に意地悪な同級生にも負けずに信念を持って戦う決意の現れなのか。
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