「60年代のファッションも楽しい」ラストナイト・イン・ソーホー ちょろぎさんの映画レビュー(感想・評価)
60年代のファッションも楽しい
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田舎からファッションの勉強をしに都会に出てきたおしゃれ大好きなエリーが、一人暮らしを始めた部屋で毎夜60年代の1人の女性を辿る夢を見る。
次第に夢と現実の区別がつかなくなるのが怖いが、60年代のファッションがすごく可愛くてつい魅入ってしまう。
いつも過去に観た様々な映画のオチを頭の中で勝手に引き出しては結末を読もうとしてまうクセがあるが、この結末はなぜか想像できなかった。
エリーが大家に前金を返してもらうと部屋に招き入れられた後、あれほどタバコ禁止と言っていた大家が、イライラしてつい吸ってしまった、と発言したところでやっと気づいた。
エリーを悪く言っていたルームメイトは、錯乱したエリーに刺されそうになった以外に痛い目みなかったのがちょっと不満。
人を見かけだけで判断し、悪口を言い、自己承認欲求の塊ですごく嫌な女。
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