「映画としては素晴らしい出来ながら…」ラストナイト・イン・ソーホー ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
映画としては素晴らしい出来ながら…
映像技術や演出、アナログ的に撮られたというギミック盛り盛りのカフェドパリのレビューシーンなど、映画としての出来栄えは最高。トーマシン・マッケンジーもアニャ・テイラー・ジョイも素晴らしい演技だった。
サンディを性的に搾取するのがいかにも英国紳士然としている連中だというのも正しい認識なのだろう。
であればこそ、なんで最後あんな展開なのか?彼女らが戦わなければならなかったのか?そこは納得いかないね。
そういえばエドガー・ライトは前作「ベイビー・ドライバー」でも最後『あれ?なんでこの二人が戦ってんだっけ?』ってなった前科があったよね…
その辺り論理よりもノリを優先しちゃう人なのかもしれない。そこは如何なものか…
しかし大家さん、オレナ・タイレルの人だったのね。そりゃ迫力あるわ…
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