「展開の読みやすさを演出と楽曲でカバー」ラストナイト・イン・ソーホー マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
展開の読みやすさを演出と楽曲でカバー
霊感のある田舎娘がロンドンで行ったことで
はるか昔の殺人事件を追う話。
予告とポスターのセンスの良さと
ベイビー・ドライバーのエドガーさん作品
というとこに惹かれて観ました。
予想してた話ではなかったけど
とても良かったです!!
サイコホラーだと思ってましたが
本作はサスペンスでした。
あんまりこれを言うのはよくないかもしれませんが
サイコホラーを楽しみにしてる人のために言います。
だとしてもそれでがっかりするのではなく
いろんな伏線が張り巡らされてた良作でした。
展開は正直読みやすいものでしたが
霊感と絡めた演出だったり
60年代をテーマとした名曲の数々のおかけで
「やっぱりそうだよねえ〜」と思いながらも
楽しみながら観ることができました!
大学生ならではの葛藤もあるし
都会の恐ろしさも描かれてて
共感できるポイントはとても多いです。
いつのまにか主人公エリーに感情移入して
作品に没入できること間違いなし!
そのせいかラストはなぜか泣けました。笑
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