「レコードを燃やすやつは音楽好きとは言えない」ラストナイト・イン・ソーホー hatakeyamadさんの映画レビュー(感想・評価)
レコードを燃やすやつは音楽好きとは言えない
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というのは冗談ですけど。
うーん。なんかイマイチですねえ。
脚本がぐだぐだじゃないですか。
ジャンルミックスものっていうんですか。
ワタシは古い人間なもんで、着いていけてないってのもあるのかも、でも中途半端すぎやしないですかね。
学校もの、恋愛もの、スリラー、スプラッター、音楽映画、ぜーんぶ突っ込んでまとめたら何したいかわからない混乱だけが残された感じ?
焦点が定まってないんだよね。
監督が作品を掌握できていない気がする。
作家性を重視したいのか、売れる作品を作りたいのか、迷ってる感じが出てしまっている。
あとシラブラックはあんなことしてたんですかね。死人に口なし。彼女が生きてたらこれ観てなんて言ったかな?(笑)
60sのシンガーがみんな娼婦あがりみいなヘイトに近い偏見には反吐が出ます。
レコードを燃やすのが現実を見ろ!というメッセージなのであれば、あれだけやばいことをやったやつが簡単に復学できる現実ってどんだけペラいねんって思いません?思わない?ワタシだけ?あ、そうですか。
フーもキンクスもシラブラックもペトゥラクラークもゼムも大好きです。だから許せないです。なんか薄っぺらいんです。
主人公の女の子が超かわいくて、7インチで聴いてるところは超評価します。それだけ!(笑)
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