マリグナント 狂暴な悪夢のレビュー・感想・評価
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予想外の真相とアクション
ジェームズ・ワン監督なので期待してたけどちゃんと期待に応えてくれてまた個人的ジェームズ・ワン株が爆上がり。
ホラー、ミステリー、サスペンス、アクションと色々な要素てんこ盛りなのに全て面白いという離れ業。
魅せるカメラワークや円熟のホラー演出も上手い!
音で驚かせる演出が少な目なので大きな音でのビックリ演出が苦手な人でも観やすい。
死霊館やインシディアスのようなオカルトホラーよりもSAWのようなクライムサスペンスの色が強いので終盤は怖いというより盛り上がる。
主人公マディソンの幼少期を演じているのがマッケナ・グレイスというのも見所。
女好きのイケメン刑事が単にチャラいだけかと思ったら仕事熱心だし熱血でかなり好きなキャラだった。
同僚の鑑識の女の子も終始癒しキャラで可愛い。終盤の電話の下りが特に最高w
あとはジェームズ・ワン作品の特徴かもしれないけど普通疑うような事でも主人公を信じてくれる味方が多いのも良い。
覚醒
オープニングの病院から自宅で起こる奇妙な出来事までは、得体の知れない不気味さがあり良かったです。
後頭部の友達が覚醒してからは、キアヌ・リーブスもびっくりのアクション映画でした笑😂
(DVは絶対にやめましょう)
後半の急展開とスピード感が凄かったので楽しめました笑
警察署でガブリエルが暴れるシーンが好きです!
『 マリグナント 凶暴な悪夢』というタイトルなので、もう少し、現実か夢なのか分からない怖さがあった方がホラー映画としてよかった気がします。。。
※ R18の理由がわかりませんでした💦
アクション・ホラーの新たな可能性
言わずと知れたジェームズ・ワン。
ホラー映画の製作及び監督として、まさに代表格的な立ち位置にいるが、何年か前に一度ホラーというジャンルからの脱却を公言している。
もちろん、その翌年くらいに発言を撤回し、死霊館 エンフィールド事件の監督を務めている。
今やホラー映画のパイオニアとして名を馳せるジェームズ・ワンでも、やはり一度は情熱を失うもんなんだなあ、と当時は思ったんだが、発言撤回とホラーへの復帰が早すぎて、一体あれは何だったんだろうと、彼の新作を観るたびに時々考える。
本作もそんな過去など微塵も感じさせないアイデアとストーリーに仕上っている。
何気にアクション映画としてのクオリティも高い本作は、今後のホラー作品への新しい指針となるのではないだろうか。
個人的には、大好きな07年の「狼の死刑宣告」のようなジャンルにも、ジェームズ・ワンには再び挑戦して欲しい。
久しぶりに
心から楽しい映画出会えた
ちゃんとホラー、サスペンス
グロいところもグッド
ストーリーは予想できなくはなかったけどジェームズワン監督の見せ方が上手くて物語に引き込まれました。
怖いのに楽しくてずっと見てられました
映画館で見れなかったのが残念でならないです…
サイコー!
ジェームズ・ワン監督は、長編デビュー作「ソウ」(04)がよかったですね。「え、そうだったの?」の驚きは、「スティング」(73)を初めて観たときと同じくらい騙されて気持ちよかったです(笑)。今作も怪奇現象の謎解きに面白みがあり、ちょっと「サイコ」(60)的な展開が楽しめました。誰も止められない凶暴なガブリエルをどう退治するのかハラハラドキドキしまくり!古いビデオシーンは、ちょっと「シックスセンス」(99)のような怖さがありました。姉妹愛にも感動でした。
思ったのと違った…
『ラストナイト・イン・ソーホー』みたいな感じかと思ったら、
最後の方から、グロくて、胸クソわるい、後味わるい…大幅減点↓
主演の女優さん好きなのに、この扱い…
ネトフリで観たんですが低評価を押しときました👎
映画館スルーした作品ですがスルーで正解でした(笑)
僕はダメでした。
いないない〜ばあ
私がよく見ている映画レビューチャンネルの「シネマンション」にて、芸人のあんこさんとジャガモンド斉藤さんが2021年ベスト1に入れていた本作。特にみたいなと思わず、完全スルーしていたらまさかの大絶賛だったから、なんだかすごく悔しくて。早く配信で来てくれないかな〜と思っていたら、Netflixで配信開始のお知らせが!意外にも速くて驚き。早速、鑑賞しました。
度肝を抜かされるってよく言いますけど、今までのは全部嘘でした。これが本当に度肝を抜かされるということです。ってくらいの衝撃的な作品でした。あまりにも面白い。間違いなく、今まで見てきたホラー映画の中でベストでした!!!ここしばらくはこの映画をおすすめし続けることとします。
ネタバレ大厳禁映画なので、あまり踏み込んで語れないのが惜しいところ。なんの情報も入れずに見て欲しいのですが、これだけだったら見たいとは思えないでしょうから、「これを聞いたら見たくなる!マリグナントの魅力、徹底解説!」という動画の企画のような感じでレビューしていきます。
まず、どのような話なのか。
ざっと説明するのがなかなか難しい映画ですので、序盤のストーリーだけお話しようかなと思います。何も聞きたくない!完全にゼロで見たいんだ!という人は、星マークが羅列してある行が1番上に来るまでスクロールしてください。
主人公のマディソンはお腹に赤ちゃんを抱えながら、夫と2人で小さな屋敷に住んでいました。一見、幸せそうに見えるこの夫婦ですが、実はマディソンが赤ちゃんを授かったのはこれが初めてではなく、過去に3回流産を経験していました。そのせいか、夫は妻のマディソンにだんだんと当たりが強くなってしまい、遂には手を出してしまうのです。壁に頭をぶつけた彼女からは血が流れてき、流石に慌てた夫は焦って氷水を取りに行きますが、もう嫌気をさしたマディソンは鍵をかけ、その日は別々の部屋で寝ることになります。
その日の夜、夫は何者かによって殺されてしまいます。マディソンも犯人に追いかけられますが、ケガはなく、しかしながらまたもや流産をしてしまいます。しかも、その犯人の足跡や形跡がなく、警察はマディソンを疑うのです。疑いが晴れたものの、精神的におかしくなってしまった彼女は、退院してから家に戻った日の夜、とある悪夢にうなされてしまいます。悪夢の内容は、とある病院の先生が惨殺されてしまうというもの。恐怖に怯え、飛び起きた彼女は、現実ではなかったことに少しばかり安堵しますが、なんとテレビには夢で見た内容がそっくりそのまま映し出さられているのです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さて、彼女が見ている夢はなんなのか。そして、夫を殺し、自分を追い詰めた犯人は誰なのか。何のためにそんなことをしたのか。謎だらけで物語はスタートします。
そこまで捻りが無いように思えるストーリー。
確かに、序盤は少しつかみが弱くてあまり興味がそそられませんが、それすらもジェームズ・ワンは計画的。ベタベタなホラー要素を詰め込みながら、ひっそりと伏線を張っておく。観客はお見事な音楽とカメラワークにビクビク。でも、知らぬ間に物語の地盤は固まっていく。
中盤からはもちろんホラー的な怖さもあるけど、それ以上にミステリー要素が強くなり、心理的な怖さも加わってくる。しかもハイテンポで、時間の経過を忘れてしまう。どういうことなんだろうと、気づいたら映画の虜に。家で集中して映画を見ることが苦手な私は、自分の没頭具合に驚きました。いつの間にこんなにハマっていたのか!と。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、物語の深みがじわじわと底知れぬものになっていく感覚が、異常なまでに気持ちいいのです。
そして、驚きの結末。
ぐわあああああ!!!そういうことだったのか!!!と体が思わず動いてしまう面白さ。そして、それだけで終わらないのが本作。ちゃんちゃんじゃなくて、結末こうなんだけど、更に見せちゃうよみたいな感じで、尺を贅沢に無駄なく使っているのが、本当に本当に最高。その怒涛の伏線回収が、ジャガモンド斉藤さんも言っていたように、ズルくない伏線貼り?回収具合?なので、見ていて超爽快だし、後味がめちゃくちゃいい。ホラーでミステリーで、ラストはまさかの○○○○○。ジェームズ・ワン、脱帽です。
こんなに怖くて、後味が気持ちいい映画は見たことないし、これからも見ることないだろう。さすが、ジェームズ・ワン監督。してやられました。これ、もし2021年に劇場で見ていたら、クルエラに次いで第2位でした。本当に悔しい。映画館で見たかった。もう1回みます。その時に改めて、またレビューしよっかな。この夏に、ぜひ。
横溝正史シリーズだね!
アメリカンホラーもネタが尽きたのか、何処かで聞いてきたのか?
怪談話を現代風にしたモノだが何か見た事有る様な作品。
エクソシスト2?ドクタースリープ!ザ・マミーが頭に浮かんだ。
日本人なら人面瘡作品見慣れているので哀しき人間模様が有ると感じるのでぜひ、見てもらいたい。
気持ち悪いよ。
絶対観ないと思ってたけど
一緒に観ようって言ってくれて友達と観ました。怖いのは怖いんやけど最後まで観たらあの家にいつまでも住む理由とか分かって凄いなーと。まぁでもこれピノコやんって分かってしまった。あとガブリエルはフルCGかと思いきやスタントの女の人が演ってて驚き。あと画作りのためだけに崖ギリギリに車止める妹のサービス精神に頭が上がらない。映像リテラシーが高すぎる。以上!
すごく汚らしいので小綺麗にしてほしい
後頭部に顔があって電子機器を壊すソーセージと戦う映画。
1:30くらいから強烈に怖い。怪物の顔じゃなくて人間。
人間の顔が飾りのようにくっついている状態は生理的な怖さがある。バイオハザードやサイレントヒルのそれに似ている。
映画としてはここからアクションチックになってホラーをやめてしまっているが、もはやこちらの方が面白い。
ラストは主人公が「脳内で抑えつける!」でとりあえず解決しており、なぜ最初からできなかったのか疑問が残る。
ということで後半までの大部分をカットし、
後ろの顔は汚いだけなので綺麗にして、
話し方やアクションシーンはそのままでよしとして、
ラストの解決方法を何とかすれば、
ホラーキャラクターとしての地位を築けたように思う。
なにやら、評価が良いし、コメントもそこそこなので、観てみました。そ...
なにやら、評価が良いし、コメントもそこそこなので、観てみました。そうくるか?!!!で、この手の映画好きには、きっと美味しい映画なのでしょうが、スプラッターやホラーは好まない私には、かなり不味い映画でした。
メリメロサラダ
あー美味しかった〜
このサラダ出てくるのも早いし色んな具材が入ってて食べやすい。
antipastoなんか要らないし必要ない。
でもドレッシングは石油でした!
そんな感じの映画です。
クライマックスはめちゃくちゃ大笑いした。
あまりにショッキングで楽しくなっちゃって。
連れは気分悪くしてた。
音楽は大事
怖い怖いと思っているところで流れるノスタルジック?な音楽に恐怖心が消される。
そこが狙い、というわけではないだろうけど、自分はそこでようやく息をつけるのだ。←怖がりか
よくひとりでいられるよねってくらい怖いんですけど、あの家。部屋を上から映すところがなかなかおもしろかったけど。
血の繋がりはなくても姉思いの妹はキュートで癒される。先日観た映画(消えない罪)でも同じような設定があって、そういうのはやはり胸アツである。
警官(男の方)もかわいらしい顔をしている。が、相棒(女)は主人公の言い分を信用しないし、笑えるほど決めつけ感が半端ない。なぜだ?
冒頭のシーンで、切除とか言っていたので、なんとなく双子の相方?が絡んでいるんだろうなと思ったが、取りきれなかったということ?
とにかく、残虐なシーンは多い。関わった人達への恨みが強いってことなのだろうけど、母親に対しては?謝罪の言葉にあっさり反応するとは(笑)
囚人達、警官もこてんぱ(死語?)にやられ、超人的な身体能力はどこから?
いろいろツッコミどころもあったけど、怖い映画としてはよかったかも。
悪夢に翻弄されて・・・
2021年(アメリカ)ジェームズ・ワン監督作品。
タイトルの『マリグナント』は“悪性腫瘍“を意味する単語だそうです。
マディソン(アナベル・ウォーリス)は、夫の暴力を受けており、
ある日、何者かが夫を殺害する。
直後、マディソンは3度目の流産をしてしまう。
それからは、まるで現実にその場にいるようなリアルで恐ろしい
《悪夢を見るように》なった。
夢と現実が入れ替わるシーンが、
壁がびろーんと伸びたり、家具がザクザクと崩壊したり、
映像的にかなり美しいがゾッとするシーンが続く。
そして、続けて起こる医学博士たちの連続殺人が
マディソンのせいではないかと疑われてしまう。
不気味な病棟〜
イマジナリーフレンド(空想上の遊び仲間!?)〜
妊婦と胎児〜
などなどのホラーテイストが次々と散りばめられる。
どうもマディソンの過去に秘密があるらしい。
前半は静かな映像の中に“ガブリエル“と呼ばれる悪魔が、
醜い存在をチラつかせる。
後半はまるで別の映画のようにスピード感あふれて、
恐怖の連続で息つく間もありません。
(パフォーマンスダンス専門の女性が吹き替えた、
(クネクネ関節バラバラ踊り・・・これは見もの!!)
マディソンの実の母親はレイプによって妊娠して、
出産後、自分では育てられぬと養子に出された過去。
しかしながら養母に慈しまれ、血の繋がらない妹も、
マディソンを深く愛してくれていた。
結局は《家族愛》礼賛のホラーアクションかも!?
惨殺場面の見せ方!!
音楽とグロテスクな描写。
凝りに凝った複雑なストーリー。
さすがのホラーの巨匠=ジェームズ・ワン監督。
芸術的かつ斬新で満足度の高い作品でした。
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