「ギフトが」ミラベルと魔法だらけの家 she'llyさんの映画レビュー(感想・評価)
ギフトが
あってもなくても、家族の一員として愛せるか。ミラベルの存在で、魔法は一族に問いかけた。居づらさを感じながらも、家族を誇るミラベル。長としての責任感から周りが見えなくなった祖母、期待に応えようと、無理をする孫達、逃げ出した息子。祖母は思い出す、これまで必死に生き抜いてきたことを。みな、その存在自体が奇跡。みなが、そのことに気づいた時、魔法はさらに輝きを増す。南米サンバの楽しいリズムよ、カラフルな世界よ、いつまでも。
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