「まるでどこかの独裁国家みたい」ミラベルと魔法だらけの家 takoさんの映画レビュー(感想・評価)
まるでどこかの独裁国家みたい
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まず英題はエンカント。土地の名前です。
作中でもずっとエンカントと歌っていて思わず調べました^_^;
エンカントそんなに重要なのか…と
この話は魔法の家の話ではなく国(土地)の話だったのか?と気付きました。
以下勝手な解釈です
おばあちゃんはその国の統治者…魔法(権力)を使って国の人々に富みを与えています。
おばあちゃんは自分の型にハマる者には優しく、ミラベルのように型にハマらない者は除外します。
イザベラはおばあちゃんに決められた人と結婚させられそうになり、力ないものは存在はなく、本当の事を予言したものは除外させられる。そんな力でねじ伏せるような国は段々危うくなっていきます。
まるで専制主義を連想させられました。
ミラベルはその国を継ぐものでしたが、おばあちゃんはまだ権力を誇示したい。だから扉が消えたのかなと思いました。
そのおばあちゃんもミラベルによって原点に帰り統治者からおります。最初はおばあちゃんも家族を国を守りたい一心だったのが、いつのまにか自分勝手な権力者になっていったんだと思います。
ミラベルの様に人に寄り添える国であろう。自分が自分でいられる国であるようにと、そんなメッセージが込められているのかなと思いました
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