沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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序盤から不穏な空気、不審な町民達 ミスリードかと思いきやストレート...
序盤から不穏な空気、不審な町民達
ミスリードかと思いきやストレートにサスペンスでどう展開していくのか楽しめた
自分の中では中盤の椎名と北村の取り調べがピーク
北村がさまざまな事で葛藤し、悩み、だめだと分かっていながら椎名の供述を無理矢理受け入れて丸く収めようとする刑事である前に1人の人間であるという一面が好きだった
飯尾和樹が上手
はじめの幼児殺害事件は未解決のまま終わるのか。
何の証拠もなく逮捕したの?
完全黙秘だから無罪になった?そんなことあり得ない。
公園での逆ギレも馴染めないな。
だいぶいままでのガリレオと雰囲気が異なる。
おどりもいらない。
まあまあ面白い
実に面白い!とはならなかったなあ
なぜかって途中まではんー誰が犯人?なんて思うし、もちろん視聴者はほぼ全員殺害された高校生や、その家族や周りの人に同情してるんでバレないで!!って思っちゃうんだけど、意外な事実が発覚してって感じでその事実がちょっと弱いような、、
そんで女の子のほうも妊娠してたとか言ってたけど、あの彼氏、歌手の夢がある女の子に避妊もせんかったんやと少ししらけました
とにかく俳優陣が素晴らしすぎる、特に北村一輝
表情や演技がよすぎて感動してしまった
次にずんの飯尾、この人俳優やったほうがいいんじゃないってくらい演技がよかった
もちろん福山雅治や柴崎コウもよくてそれなりに面白く見られちゃうけど容疑者xの献身ほどの感動はなかったかな?
ストーリー展開が予想通りで少し残念💦
東野圭吾な作品も大好きだし、このガリレオシリーズはドラマの時からの大ファン♡
今回は役者さんも揃い組でほんとに良いのに、ストーリー展開が読み通りで、トリックの解明もちょっと浅い。ラスト多少のどんでん返しを期待したが、ちょっと浅い展開で残念だった。
とは言えこのシリーズは大好きなので、次回に期待したい!
黙秘すると無罪になるのはおかしい
2024年3月30日
映画 #沈黙のパレード (2022年)鑑賞
歌が上手く、町の人気者だった女子学生殺害の犯人と疑われながらも黙秘を貫き釈放された容疑者が町に戻ってきて殺された
町の住民の多くに動機があるが、その人がその理由で?と少し無理がある結末だったかな
#出口夏希 が犯人と思ってました
「沈黙」の演技で魅せる北村一輝と実写版ガリレオの幕下げ
本作は天才物理学者湯川が実に面白くロジカルに解決していく東野圭吾原作ミステリの実写映画版。
ハウダニットで視聴者を引きつけてきたドラマ版とは異なり、どちらかといばホワイダニットに軸足をおいた映画版は、事件当事者はもとより主要登場人物の心の機微にもフォーカスしているところに趣がある。
今回の裏主人公はやはり北村一輝が演じる湯川の「腐れ縁」刑事・草薙だろう。
草薙と湯川は同じ大学の同期。
大学時代の草薙の冤罪を湯川が証明してからの縁だ。
そんな彼らは刑事と物理学者になってからもそれぞれの動機の為、不可解な事件解決に奔走する。
今回の事件は草薙にとってはできれば向き合いたくなかっただろう。
15年前の後悔と苦しみから、
力を削ぎ落とされても、
さらなる苦しみと違和感を感じる
幕引きになりかけようとも。
しかし、今回の件は草薙が刑事としての強さを取り戻すきっかけとなった。
湯川の思いやりと激励と共に。
黙っていてもどこか通じ合えた親友同士となって。
黙ることは利益も混乱ももたらす。
沈黙は金色ではなく、玉虫色。
時には沈黙を打ち破る勇気も必要なのだろう。
湯川教授が浮く
映画シリーズは
ドラマのエンタメに振り切ったキャラ物とは違って、人間をちゃんと描くという感じで見応えがある。
村上淳さんは流石だし、
ずんの飯尾さんも素晴らしかった。
今回は草薙が主人公とも言えるくらい、
彼の、過去と対峙しながら事件に向き合って疲弊して
行く様は見てられなかった。
ただ演出なのか、周りの役者さんがリアルで素晴らしい演技をする程、湯川教授が浮いて見えました。
異質すぎるというか、
演技が下手なような気さえしてしまいました。
映画シリーズは容疑者Xの献身の影を自分が追って
しまっているので、事件の展開上仕方ないけど
モヤモヤして終わったなという感想です。
ガリレオのスピンオフ作品といったところか
ガリレオはTVシリーズが好きでおそらく全話見てると思います 湯川教授の変人ぶりからくるユーモアとサスペンスのバランスが魅力です 湯川教授が科学の力で検証しトリックを見破っていく 最初から犯人はわかっています しかしこの作品では犯人探しのミステリーになっています それを湯川教授が暴いていきますが科学の力ではなく刑事のような推理でそれを行います 湯川教授は科学者なのだからこれではガリレオではなくなる ただ沈黙のパレードという作品なのでいいんでしょう 本来のガリレオとは違いますが ミステリーとしては非常に面白いです この落ちを見破るのは難しいでしょうねえー
❇️二時間ドラマは越えられてない。 ★彡パレードにお金掛けすぎたのか?
沈黙のパレード
🇯🇵静岡県。
町内で歌手を目指していた女子高生が殺された!犯人もほぼ特定されていたのだが、黙秘を貫く。
負の連鎖や復讐が渦巻く中、今年も町内で夏祭りのパレードが開催され新たな事件が‼️
犯人は誰で動機を科学の力を使い解決できるのか❓
❇️二時間ドラマは越えられてない。
★彡パレードにお金掛けすぎたのか?
◉58点。
★彡暗いストーリーだったな。
重いし、やや無理くり感満載でした。
🟢感想。
1️⃣マウントを常に取る福山さん。❌
★彡いまいち独りよがりで説明セリフ多い。
トントン難しいトリックが進んでいくのも無理を感じた。
2️⃣手の込んだトリックだけど。❌
★彡トリックも科学的で一般の仲間が考えたと思えない。
3️⃣被害者の家族が犯人ならわからなくもないけど❌
★彡全体の犯罪が見えてくると、なんとも理解し難いな。
4️⃣最近良くあるミステリーに感じた。
★彡トリックは違えど、松潤の映画の99.9%刑事専門弁護士もほぼかなり類似していた。
☆☆☆★★ 原作読了済み。 実は人気のあるドラマの『ガリレオ』シリ...
☆☆☆★★
原作読了済み。
実は人気のあるドラマの『ガリレオ』シリーズは完全未見。
その辺りを踏まえ、(シリーズのファンの人達から)批判されるのを。ガッテン承知の助の上で、はっきりと言ってしまうと…
ザ・凡庸
原作も映画も、、、
じゃあつまらないのか?と言うと、「いや!そこそこ楽しめるんじゃないかなあ〜」…と、
楽しめるけれど、とても面白い…とも言えないとしか💧
原作を読み始めてすぐに、「あ?これアガサ・クリスティーじゃないの?」と感じた。
実際に原作の157ページ〜158ページに渡って
〜アガサ・クリスティーの小説で有名なオリエント急行の個室でさえ、もう少しましだったのではないかと思った。〜
と書き込まれている。
おそらくは、物語の発想の中にアガサ・クリスティーがあるのは《当たらずとは言え遠からず》なのだと思う。
その辺りを含めた登場人物達のキャラクター設定等は、とても分かりやすく描かれていた。
殺された男のキャラクターの憎らしさであり、全員に殺意を抱かせる演出等も併せて。
でも、アガサ・クリスティー以上に。原作の中には、或る昭和を代表する推理小説を参考にしているのだろう…と予想される本が有り。それが、松本清張の『砂の器』ではないか?と推理する。
原作は未読でしたが、映像化された『祈りの幕が下りる時』は、明らかに『砂の器』に対してのリスペクト感を強く感じられる映像化でした。
この原作の370ページ目には。妹想いの男が、絶対に過去を知られたくない。知られてはいけないのだ…と叫ぶセリフが書かれており。この場面こそは、野村芳太郎監督版『砂の器』に於ける名場面である。加藤嘉の叫びを意識しているのだろうと思える。
(明らかに似せてしまわない様に、演出・演じている風にも見えたのだけれど)
ドラマ版は福山&柴咲による【ある種の】バディ物と思われるのですが。原作を読んだ限りは、湯川教授と草薙の奇妙な友情物語の様に思える。2人は主に、落ち着いて話せるBARで会っては、次々と疑問点を炙り出し。事件の真相に迫って行く物語になっていた。
それをこの映像化では、何度も草薙と薫を入れ替えて描いていた。
ところで、これを書き込んで良いのかどうか、ちょっとだけ躊躇してしまうのですが。
原作では終盤に何度も(いわゆる)どんでん返し的な展開を見せる。
最後の最後に至って、さらなるどんでん返しになるのだけれど。(当事者の最終決断の言葉は)本編ではあえて描いてはいなかった。
映画を観た人が、〝 それを 〟摸倣してしまったとしたのならば、、、製作側にその思いを抱いてしまったからだろうか?
だからこその〝 沈黙 〟なのですが。
元々の復讐劇に無理筋感が強すぎるのを、原作ではかなりのページ数を使い説明し、何とか強引にストーリーを組み立てている。
「いやいや、幾ら何でも…」と思いつつ、筆力で読み切らせてしまうだけに。これを映像で説得力を持たせるのはなかなか難しそうだ、と思っていた。理解しながら観ていても、やはりそもそも感が…
まあ、そうしなけばアガサ・クリスティーにはならんのですけど💦
原作の持つその辺りのバリバリな違和感に対して、大いなる許容範囲を持って観れるならば、暇つぶしに見るにはまあまあか…とは思える作品でした。
最後にちょっと気になった事を、、、
本編が始まる前に、今後公開される予告編が何本か流れたのですが。その中に、以前フジテレビ系列で人気が有ったドラマの《その後》を描く作品が何本も。
この作品自体が、そんな流れの始まりと言っても良いのだろうか?
以前の隆盛はもはや昔。何かと良い話を聞かないフジテレビでも有り、四の五の言ってはいられない状況なのだろうか?
2022年9月18日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン2
パレードでワイワイしとるやないか!
と思いながら見てましたが ラストを見て! あっ
そっちの沈黙かよ!!!ってなりましてナイスタイトル過ぎて寒気が走りました!
自分はガリレオのドラマ全く見てなくて
ガリレオの劇場版も1と2みてなかったんですが
これ見てどハマりしてぜーんぶ見るハメになりましたよ! しかし劇場版は全部大当たりですねー
しかも毎回泣かされるわ!
沈黙のパンデミック
原作は2018年に発行されたものだから、原作通りコロナパンデミックのない世界を再現している。
実写版の舞台は2022年、リアル世界では新型コロナ感染が2類の頃。だがしかし作中では全く感染対策については言及されずマスク着用者も当然皆無。
真実を追求する物語だからこそ、パンデミック時代を舞台にしていることに納得しかねる。
今作はプロパガンダの一環なのだろうか。
それはさておき、人の感情に無頓着なはずの湯川に変化があった。
結局、あれこれ考えながら視聴して面白かった。
人気に胡座をかかな名作
最後まで充実していた推理作品。
後味もほんの寂しく、見ごたえがある。
映像や音楽、ダンスや歌もクオリティーが高い、それだけでも価値がある。
主演、助演、監督、映像やダンス、みんないい仕事をしてる。
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