「意外に良くできていたB級ホラー映画」真・事故物件 本当に怖い住民たち raumerさんの映画レビュー(感想・評価)
意外に良くできていたB級ホラー映画
シネマ映画.comの先行配信で一足先に視聴しました。単館上映でレイトショーのみの映画はこの方式を採用して欲しいです。駄作「星に願いを」の監督、知っている出演者は渋江譲二だけ、舞台はほぼ全編がボロアパートという超低予算の映画です。ただ、予算がない中で少しでも面白い映画を作るにはどうしたらいいかの工夫が脚本や演出にあり最後まで楽しめました。もちろん好みの問題ですが「事故物件 怖い間取り」、「真・鮫島事件」、「樹海村」より本作のが真面目に作ってあります。ラスト30分は意外な真相+スプラッターですが、役者の演技が下手すぎてギャグにしか見えないので(足をギコギコ切られてる人間はああいう反応はしない)、ゴア表現が苦手な方でも大丈夫です(褒めてますよ)。ラストはタランティーノの「デス・プルーフ」ですよね。ここで笑いは必要ですかと
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