「人はみたいものしか見ない」流浪の月 ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
人はみたいものしか見ない
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本屋大賞でも選ばれた作品の映像化作品。
幼い子供をしか好きになる事が出来ない男性とその時に誘拐されたとして世間から見られている女の子の物語。
自分がこうしたいと思う事やこうでなければいけないという世間の常識が1人の人間を重く苦しめてしまう事になる。
自分がなれるものがそうでしかないのに誰にも認められないという孤独を背負いながらも傷つき傷つけて成長をしていく。
役者さんのそれぞれの演技が素晴らしくて時間をあっという間に忘れるくらいに物語に入り込んでいました。
自分の常識と周りの常識は、なんなのかと考えさせられる作品でした。
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