「自分でいれる人。」流浪の月 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
自分でいれる人。
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誘拐された可哀想な子とレッテルをはられた女と、小さい女の子を誘拐したとレッテルをはられた男の話。
雨の日に傘もささずに公園のブランコに座る幼い更紗、そこへ通りかかった文、「ウチ来る?」と言った文と「うん。」と頷く更紗、そこから始まるストーリー。
この作品は公開初日に観てます。
今日時間があり自宅にて久々にBlu-ray鑑賞、改めて好きな作品だなと思い今更ながらレビュー。
この作品を観て広瀬すずという女優をホントに好きになれました。
この作品をきっかけに過去作をNetflixにて、海街diary、チアダン、ラストレター、他にも広瀬すずさんが出演してる作品は全て観ました。
流浪の月という作品で今まで幼く見えた広瀬すずが大人のいい女にもなったなと思えた作品。
幼い頃の更紗を演じた白鳥玉季、無邪気さ、可愛さ、こんな幼いのにこんな艶っぽさ出せちゃう白鳥玉季さんが改めていいな思えました。白鳥玉季さんは「ステップ」って作品から応援してます。
個人的好きなシーン、セリフは、文の家での夕飯時、「壁にもたれ掛かって二人でアイスを食べるシーン」、「公園でハンバーガーを頬張る更紗」、更紗のセリフで「あの湖で手を繋いでくれたの覚えてる?...」という描写とセリフは印象的。
コンプレックスを抱えながらも終始優しい文、広瀬すず演じる更紗の文を追う目が切なくて何度観ても泣けてしまう。
広瀬すずさん作品で一番好きな作品です。
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