「異形の愛のかたち」流浪の月 ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
異形の愛のかたち
全体を見ればの第一の感想は悲しいっていうこと。ただ今の時代、これだけ多様性を尊ぶ風潮の中でも、個の生きづらさを目の前に見せられると、たしかにたじろがされる。
文とさらさ 愛の形に何の口がはさめよう…
李相日監督 渾身の作品でまた驚かされました。
一番の見ごたえは内田さんの母親に毒々しいある意味世間というモンスターを代表させたところ
短いシェークンスですが、強い印象にのこります。
絶望の先に流浪があるなら、それは不幸ではない。人生はそんなものだからね
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