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劇場公開日:

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解説

これが長編初監督作となる小村昌士監督が、「アルプススタンドのはしの方」などインディーズ映画界で注目される小野莉奈を主演に迎え、大人と社会の矛盾をシニカルな笑いとともに描いたコメディ。地方テレビ局のチャリティー番組でオフィシャルサポーターを務める19歳の柏倉リン。番組内ではハート型の被り物をし、「世界平和」をうたって募金を呼びかけているものの、実生活では周りの大人たちと馬が合わず、バイト先でも上手くいかないことばかり。社会の欺瞞と不寛容さにいら立ちを募らせていくリンは、そうした日々の中で二十歳という人生の節目を迎えることになるが……。若手クリエイターの作品を対象とした「MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021」のコンペティション部門でグランプリと最優秀女優賞をダブル受賞。

2021年製作/86分/G/日本
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
劇場公開日:2021年12月17日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
小村昌士
エグゼクティブプロデューサー
井上義久
企画
辻村草太
プロデューサー
辻村草太
企画協力
直井卓俊
撮影
千田瞭太
照明
堅木直之
録音
中村未来
衣装
佐伯勅
ヘアメイク
吉田冬樹
編集
小村昌士
音楽
Aru-2
助監督
川名正人
ラインプロデューサー
萩原里枝
スチール
内田有香
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映画レビュー

0.5理解不能

2023年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0「私はケツに見えます」と言えない全てのオトナ達へ

2022年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ケツです。 最初はそんなこと思ってなかったんですが、某所で主人公が屈むシーンで初めてしっかりと頭部が映った時。 私、思いました。 あ、これケツ以外の何物でもないわ、と。 私達は何者なのか。 何のために生きているのか。 …そう問われた時に、はっきりと答えられる大人はそんなにいないと思います。あって一部の専門職の人くらい。 でも、我々大人ってよく子どもに言っちゃうんですよね。 夢は努力すれば叶う的な。 将来なりたい自分になれ的な。 でも頑張った結果がオケツじゃん。 そこに愛なんてないじゃん。 あるのはケツだけじゃん。 でもそのケツを輝かせるために、大人は今日も毎日頑張るわけです。 犯人が愛用していた弁当箱の情報を必死に掻き集めて、日銭を得ているわけです。 ある意味、何かにならなきゃいけないと思ってる若者に対して、別に何にもならなくても大丈夫だよというアンサー的な映画かと思いました。 …でもあのヘアースタイルは誰か止めてやれよ。

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BONNA

1.0違和感あり

2022年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

シニカルな笑いを交えて大人と社会の矛盾を描いたコメディ。最初は面白みもあったがワンパターンののため徐々に面白みが無くなり尻すぼみの印象で疑問と違和感が残る。もっとメリハリをつけて見せ場が欲しかった。 2022-17

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隣組

2.0詩情に欠ける

2021年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーを追っていくっていう話じゃないの。だからシーンの面白さでつないで欲しいんだけど、それが今ひとつだったな。画がそこまで綺麗でもないし、笑いが取れるわけでもない。「主人公のキャラ説明のためのシーンだ」と思うのが多かったな。 小野莉奈はもっとやれる。野村麻純が良かったよ。

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Scott

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