「まあまあだった」整形水 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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美醜がテーマの物語はあまり面白いと思ったことがなく、好きなのは『ジョニーハンサム』くらいで、やっぱり興味がわかないテーマだった。外見にこだわっている人物に関心が持てない。もっと他に気にすることあるだろうと思う。美女は、そもそも金食い虫のモンスターに見える。それでも現実にすごい美女に直面すると、この映画のコンビニ店員や警備員みたいになってしまうので、恐ろしい。
顔と手だけがきれいになっているのが面白い。そのまま日常生活を送る場面が見たかった。
主人公が両親にお金を要求する時に偉そうにしているのが醜い。頼みごとをしている立場をわきまえて欲しい。
主人公は最終的に人面そうにされてしまう。あのイケメンが度を超えた変態で悪人であるため、心が置いていかれる。怖くも気持ち悪くもなく、何も感じない。
3DCGで、手描きのセルアニメのような味を出している。最後のくちびるの厚い美女はセルアニメのようだった。出番が少しだからCGで造形する方が大変なのだろうか。
時間を勘違いして冒頭1~2分見逃した。特に問題はなさそうだった。
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