ハロウィン KILLSのレビュー・感想・評価
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集団対殺人鬼
いつも、みんなバラバラになりアッサリ殺されていくのがこういうスラッシャームービーのお約束だが、今作は集団で攻めます。そしてその場合の答えも出ます。 回想シーンでは78年当時の雰囲気バリバリで、いいね、この映像大好きよ。 ハロウィンは前作はなかなか面白かった。しっかりと初代を受け継ぎ、親子3世代の胸熱な展開だったが、今回は謎に暴徒化した民衆の末路とかよけいな要素が入ってしまったのが残念。変なメッセージ性盛り込まなくても、、 主要な人達もどんどん死んで行くのと、グロさパワーアップ、マイケル残虐すぎるでしょ。マスクも怖すぎる。 てか警察オール無能すぎて大丈夫なのあの町、黒人の現場責任者うなだれてる場合かと。 次作が気になる。
ハロウィンな金曜日
まあまあなホラー映画。 つまんなくもなく、さして印象にも残らず、大した怖さもなく。こんなもんさ、なホラー映画。 なんか、もう何しても誰がどうしても死にぁせんし、 あれはもはや人間ではなく何なのさってヤツ。 ジェイソンとマイケルの区別がつかなくなってきた。 マイケルの子供時代にスポットを当てたロブ・ゾンビ監督のハロウィンが一番おもしろかったな、わたしは。
繰り返されるだけか・・・・・
結局、3部作品になるのね・・・・ 一番最初の「ハロウィン」から公開されて、2作目の「ハロウィン2」が事件当時のお話、そしてその後のお話、本作品も、40年後の事件当時のお話、そしてその後のお話と、結局、繰り返されるだけ・・・・・ ま、調子に乗り過ぎて本シリーズ随分作ってしまったけど・・・結局一番最初の「ハロウィン」には、どれも勝てないよね・・・・ 名作って言うのは1作品でいいんだろうね・・・・ 本作品、1978年の「ハロウィン」、2018年の「ハロウィン」をしっかりお話の中に閉じ込めて作り上げたんだろうけど・・・ お蔭で、お話がめちゃめちゃだよ・・・・この手の作品は、お話をシンプルにすればいいんだよ・・・ 病院送りになった、ローリーにマイケルが仕返しするお話でいいんだよ・・・ ま、登場する人物が次から次へとマイケルの餌食なる作りは、期待通りで良かったけど、結局、本作品って、舞台を40年後にしているんだけど、1978年の「ハロウィン」のリブートなんだろうね・・・・だから、今の人が今シリーズを見てどう思うのか・・・・ しかし、1978年の「ハロウィン」をリアルタイムで見た私なんかには、正直、中途半端な内容になっているのでがっかり・・・ 次回作品もあるみたいなので、正直、最後は、往年のファンも納得出来る終わり方を期待している・・・・
"純粋な邪悪"
前作や過去のシリーズは配信・DVDで見たので、シリーズ通して初の劇場鑑賞です。
今作の魅力といえば殺し方のバリエーションの豊富さです。これを予告では売りにしているのでクオリティも非常に高かったです。
まず柵などに突き刺す系の殺し方、直接的に行う場面は少ないですが、殺害後の様子は中々生々しかったです。
次にオーソドックスな殺し方、ナイフで突き刺したりします。でも目を突き刺すのは初めて見た気がします。首を容赦なく切り裂いていく姿はザ・殺人鬼でした。
蛍光灯を用いて殺すシーン、普通なら割った破片で思いっきり殴るところを、破片で首を突き刺すという斜め上のグロさを見せてきます。この斬新さは迫力もありとても良かったです。
消防士を殺すシーンもグロいです。鎌で思いっきり顔面を砕きまくったり、火の中に連れ込んだり、消防士の抵抗に屈することもなく突き刺し、チェーンソーを逆に顔面にぶち込むという流血が半端ない事になってしまってました。消防士も逃げなよとは思いましたが笑
あと最近スプラッター映画に多い目潰し描写もエグかったです。グチョグチョ指を突き刺していくので遠慮ねーと思いつつちょいちょい目線を逸らしつつ観ていました。
終盤のホーキンス親子を殺すシーン、父親がどう殺されたのかはよく分かりませんが、Jホラー的な屋根から死体が見える演出はとても好みです。息子は刺されまくり、顔面を柱にぶつけられまくり、挙げ句の果てに首を折られてご臨終という親子揃ってのデッドエンドという悲しい結末に。
ラストシーン、過去にブギーマンに囚われた人々がブギーマン集団リンチで痛めつけ、絶命したかと思いましたが、3部作目も控えているという事で蘇生し、その場の人間を皆殺しにしていきます。さっきまでのやられっぷりは何だったのかというくらいの殺戮劇でした。カレンも窓辺に立つという死亡フラグを立ててすぐ殺されました。ここら辺は駆け足すぎてなんとも言えないです。
今作は集団心理が引き起こす人間が秘める狂気も同時に描いています。精神病院から抜け出した1人が、ブギーマンもといマイケルと勘違いされ全員が追いかけます。狂ったようにその人を追いかけ、病院内はパニックに陥ってしまいます。なりふり構わず人を突き放していき、閉じこもった部屋のガラスを突き破ろうとする始末です。最終的に追い詰められたその人は飛び降り自殺をするという最悪の末路を辿ります。間接的に人を殺す描写は心理的にエグいものだなと思いました。
全体的にスプラッター要素は楽しめましたが、ストーリー構成はチグハグなものに思えました。3部作目に繋ぐために少々強引のように思えました。でもどのように決着をつけるのか、それを楽しみに続編を待つ事にします。
オリジナル作「1」&「2」は最強!
過去の共演者が数名出ていたり、オリジナル作品のオマージュシーンがあったりで、その辺りはファンとしてニンマリでした。
ただいかんせんストーリー性が弱く、主役のローリーの活躍はないし、昔の共演者も活かせてない気が…。とても残念です、企画的には興味を持たせる内容だったので……。
毎回ついつい見てしまいますが、このシリーズには限界を感じます。
シリーズ復活第二弾は更にパワーアップ。
街の人々の集団心理はもうフランケンシュタインパターン。なかなか怖い。ストレートな殺戮シーンもますますパワーアップ。ひと昔前のスプラッターシーン満載な感じ。ジェイミー・リー・カーティスがあんまり活躍しないのは残念。そして、ジェイソンばりに死なないのはちょっと納得いかないけど。が、3部作らしいから次回も楽しみ。
今年1番面白くない映画
今年215本鑑賞してますが久しぶりの駄作に出会いました なんだこれ 血が飛び出るけど怖くないもエグさもない 全員集合して過去の後悔をあーだこーだ言っているだけ ラストがさらにこの映画をつまらなくしてしまった ハロウィンシリーズで1番面白くない ホラー映画に必要ないつ殺されるかわからない緊張感もない 映画館で観る映画というより家で見てもいいと思うぐらい価値しかない
この時代にド直球ホラーが観られる幸せ
前情報では前作で死ななかったブギーマンを町中総出で殺しにかかる楽しい感じだと思ってたのですがそんなことはなかったぜ! 前作と地続きで時間が続くので観てないと理解不能だと思います。 自分から貧弱な装備、少人数で闇の中に入っていって「うわあ、絶対やられるじゃん」というハラハラするのは昨今の捻ったホラーにはない懐かしい感覚でした。 中盤教訓みたいなものを盛り込んだり、 終盤ブギーマンについてなんか哲学的な訳のわからない事言い出して大丈夫か?この映画と思ったら終わっちゃいましたが、続編でちゃんと終わらせてくれよ!
ハロウィン!
今回はハロウィンに間に合ったよ! やはり生きていたお兄ちゃん。殺しても死なない恐怖の象徴、ブギーマンとしてシンボル化して描かれています。集団ヒステリーになるシーンは恐怖に支配された人間の狂気が描かれていて怖い。テロ直後のアメリカはこんなだったかもしれない。 それとは別に今作はマイケル無双である。前回より残酷にサディスティックになっておる。前回はサクッと殺してたのに。これをいうとおかしいかもしれないが、スプラッタホラーの醍醐味としてマイケルの殺しっぷりも見ものです。
マイケルはゾンビ?
ローリーとマイケルの40年におよぶ因縁の戦いは、火事でマイケルが焼け死んで終わったはずだったのに、マイケルは消防士を利用して生還していた。そして、マイケルは次々と殺人を重ねていくという話。
拳銃で撃たれてもナイフで刺されても死なないマイケルはゾンビか?
途中、間違えられて飛び降り自殺した人とか必要なんだろうか?
怖さは有ったが、よくわからないストーリーだった。
周辺人物たちの物語
恐怖心や痛みを感じないマイケルの殺人欲求。
78年の直の流れを汲むシリーズ3作目。前作の同時間帯に起こる周りの人物たちの行動や心情、そして彼から受けた影響、人間の憎悪による恐ろしさなどいろいろ加えてるんだけど、何か本筋から外れてる感じがしモヤモヤが残ります。
前作では待ち構えてたローリーという構図なら、今回は逆でも良かったんじゃないかと。そしてストレートにローリーとマイケルの終結に向かって欲しかったです。
どっちだろう
175本目。 前作の続きって観てないけど、まあいっかと思ったら観てんのね。 印象に残ってないし、案の定の評価。 次もかと思わせる流れにイラッとするし、まあ何か分からんでもないーと思いもするけど、死んでなかった恐怖と、よって集ってボコボコにする恐怖、どっちが怖いと言ったらどっちだろう。
【変わるホラー・シーン】
最近「キャンディマン」を観て思ったことでもあるのだけど、ホラー映画も変わろうしている…というか、変わらなくてはならない時期に来ているのかもしれない。 昔の恐怖とか切迫感が中心の作品とは違ってきてる感じだ。 ステレオタイプの登場人物は、一見、変わってないように思えるが、実は、こういうのは殺られて当たり前という感じが強くて出ている。 復讐心に駆られて、銃やライフル、ナイフなど携帯するが、警察やほかの人たちに連絡したりするのは二の次で、複数人でいても、結局単独行動がメインだったりする。 思考や戦術も衝動的で単純だ。 そして、不思議なほど迷信がかっているし、暴徒化したり。 ここまで書くと、ん?と考えてしまう。 何か似ている。 基本的には、アメリカ社会を彷彿とさせるが、ネット社会にも共通するところはあるように思える。 何度も何度も繰り返し起こるところも、反省などない僕たちの世界そっくりだ。 あなたの後ろにも、マイケル・マイヤーズはきっといるのだ。
殺戮、暴力、そして狂気
2018年ハロウィンの続編 2018ハロウィンは観ておく必要がある 1978ハロウィン、ブギーマンの流れをリスペクトしているようで良い 1978の恐怖を知る人々 それにとどめを刺そうと奔走する それが狂気に変わり……… 鑑賞中はいらない流れだと思っていた ただ、その後これが無いと映画として成立しないと思った エンディング曲がちょっと合わなかったかなぁ、思わず吹き出してしまった 全米No.1映画、是非映画館で鑑賞してほしい
最高のハッピーハロウィン再び!
過去の名作のリブートや続編が数多く出されている昨今、そのほとんどが「これは改めて作られる必要があったのか」とか「無理して続きをやる必要があったのか」と思わせるものばかりだが、ごくごくまれに作られて正解だったものに出会う事もある。 2018年版の「ハロウィン」はその一本であり、78年のオリジナル版を最も大切にした正統派の続編であった。 しかしその後2018年版は3部作としての製作が発表され今作はその2作目になる。 前作はとてもキッチリ終わっていたので、続編製作には驚いたが果たして「作られるべき続編」であったのか、その答えは開始30分くらいで「大正解」だったと確信する。 今回も監督をはじめ、作品全体にオリジナル版へのリスペクトやオマージュが満ち溢れておりストーリーや世界観、キャラクターの深掘りの仕方が実に見事だった。 古くからのファンにはたまらないファンサービスも随所にあり、特に過去の回想シーンはオリジナル版の未公開シーンかと思わせるほどのクオリティに驚かされる。 テンポ良くマイケルの惨殺シーンが展開されマイケルの凶暴さがわかりやすく表現されているあたりは新しいファンにも「ハロウィン」シリーズの魅力をアピールできているのではと思った。 また本当に恐ろしいのは殺人鬼マイケルマイヤーズだけなのだろうかという新しい発想はとても新鮮で、このシリーズをさらに進化させたものだとも感じた。 次回作「ハロウィンエンド」がある事からエンディングはややぼやかした感じではあったが演出がうまいのか、これはこれで粋な感じになっており、すんなりと三作目まで期待をつなげられる締めになっていたと思う。 日本では、まだまだオリジナル版がTSUTAYAに無かったり配信でも気軽に観れる環境が無かったりで「ハロウィン」シリーズがアメリカ程の盛り上がりが無いのがとても残念だが、2018年版と今作ならばオリジナル版の持つ「ハロウィン」シリーズの魅力を正統的に継承しているので、ここから新たなファン獲得も大いに期待できると思う。ファンとしてはこの「ハロウィン」シリーズがもっと日本でも人気が定着する事を願いたいものだ。 オリジナル版を愛してやまない自分としては再び最高の続編を楽しめ、同時に最高のハロウィンをむかえる事ができて幸せひとしおである。
良い映画
『悪魔のいけにえ』は別格として、ジェイソンやマイケルといった、いわゆる"ブギーマン"と呼ばれる白い被り物をしている殺人鬼が出て来るホラーって、昔からあんまり好きじゃないんですよねぇ…。
なぜか?
…全然怖くないから…(笑)
ほとんどの作品が、暗闇から出て来て"ワッ!"ですもんね…笑
昔から、子供心に「アホかっ!」て思ってました…毎度毎度ワンパターンで(笑)
で、この作品なんですが…。
見事!王道な作りを継承なさってます。笑
しかし!
今回の作品、意外と楽しめてしまいました!…色々と(笑)
なかなかナイスな"B級乗り"と言いますか、なかなか分かりやすい展開の物語に、90分間全く飽きませんでした(笑)
そして、今回観ていてちょっとした発見があったんですが、意外にマイケル君、全国区のスターでは無くて、なんかせいぜい"梅田1丁目2丁目"界隈ぐらいの世界で暴れてたんやなと…。「3丁目のマイケル君」と言えば、この町内ではちょっとした有名人…みたいな乗りの物語やったんやなという事が、今回(個人的に)初めて判明いたしました(笑)
もちろん、地域住民の方々は、町にそんな"キチ○イ"はおいておけんと、鉄砲やらバット片手に町ぐるみでマイケル君を追い込んで、私刑したりするんですが、もちろん返り討ちにあいます(笑)…でも、一度は仕留めたか?と思わせるあたり、なかなか憎い演出をされます、この監督さんは(笑)
ちなみに、ジェイミー・リー・カーティスは、今回ほとんど病院の中で、ひとりわめいていただけでした(傷口がまた開いてしまうとか、「あららぁ…」という感じでしたけどね)…意外にもマイケル君と対峙する事なく、作品は終了しました。
しかし、その分、今回は娘や孫娘が活躍していましたね。娘に至っては、マイケル君がまだいるかも知れない家へ、ほぼノーガードで飛び込んで行き、見事昇天なさっていました…準主役級なのに大丈夫か!?と思いましたが、もう次作には出たくなかったのかも知れません…そんな死にっぷりでした(笑)
*ロッテントマトの評価は39%と恐ろしく低いですが(2021年11月1日現在)、今作は1978年のオリジナル版に出ていた出演者が数多く出ており、それぞれ見せ場があり、面白かったと思います。ファンには堪らないと思います。
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