ドント・ブリーズ2のレビュー・感想・評価
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個人的には史上最悪の続編の一つ…
前作が面白すぎて超えられるかと言うところでしたが、その話以前の問題でした。
前作の恐怖は全くなくなり、ごく普通な話に。
前作の最大の魅力の一つは「音を立てると死ぬ」と言う恐怖が終始続くから面白かったのであって、今作はそんな恐怖は1秒もなかった。
他の面白さがあるのかと思いながらみても、アクション部分が強くて盲目であることを何も活かせていないと感じました。
そのアクションもおじいちゃんアクションでゆっくりだし。
この続編は本当に作らないでよかった。
ドントブリーズである意味がない。
前作はタイトルの「ドントブリーズ」通り、息ができないほどスリルがあって面白かった。
だが今作はおっちゃんが「息をしろ」と言っていたように、全然息できます。
喘鳴の方も遠慮なく息できる。
あと、何なのこのグロさ。
めっちゃグロくなってるし意味ないグロさが多すぎる。
はっきり言って終始ずーっと不快です。
史上最悪の続編の一つ。
前作では無敵老人だったが今作ではボコボコにされる
前作よりも面白かった。理由は2つある。
1つめは、「老人が1人の人として描かれていた」こと。
前作では得体の知れない無敵老人だったが、今作ではボコボコにされるし何度もピンチに陥る。素人強盗が相手だった前作よりスリルは格段に上だ。
老人が犬を撃てないシーンが好き。犬好きの優しさが滲みてる。たぶん飼ってた犬と重ねたんだろうな。犬を助けた事が後半での救出劇に繋がるのも良い。
2つめは、「フェニックスの毒親っぷりが凄まじかった」こと。
実の両親と再会...感動のハッピーエンドになるのか?と思わせてからの、外道っぷりがエグかった。いくら妻を助けたいからとはいえ、実の娘の心臓を犠牲にするとかありえない。あんなのは親とは呼べないね。最後老人がアジトに突入して成敗してくれるのはスカッとした。
面白いけど、冷静に考えると滅茶苦茶な話だ度が、前作を上回りましたね...
面白いけど、冷静に考えると滅茶苦茶な話だ度が、前作を上回りましたね。最大の問題点が、もしレイランが悪人ではあっても、本当に娘の為にノーマンからフェニックスを奪還したのだとしたら、その後のノーマンの逆襲は単なる鬼畜の所業となってしまう事。あの時点でノーマンにはそうでないと判断する材料は無かったので。 ……でもそれはそれで、クライマックスがノーマンvsフェニックスになって、盛り上がったかもね。
私が見ている暗闇を見せてやろう
過去に、レンタルで観ました💿
相変わらず、スティーブン・ラング演じるノーマンの超人ぶりが炸裂してます😎
今回は若干苦戦気味で、一度はフェニックスを奪われ屋敷も失います。
しかし、命を助けた犬に懐かれその犬を使ってレイランのアジトに侵入。
最終的にレイランの両目を潰しますが、しぶとすぎる彼に反撃をくらい、ノーマンも瀕死に。
ラストシーン、彼の手が動くことはありませんでしたが⋯❓
フェニックスも彼の真実を知っても、最後の名乗り方を見れば認めているのがわかりますね。
序盤に、ノーマンの唯一の友人とも言える女性が殺されてしまうのは残念でした😥
前作とはうって変わって、主人公のサイドの彼もなかなか良いですね。
恐ろしい面は鳴りを潜め、フェニックスの為に戦う彼は戦士でした🫡
最強じいちゃん再び!
前作でめちゃめちゃ恐怖を与えてくれた
あの老人が再び…!!
8年間娘として育ててきた少女を
本当の親が取り返しに来た。
全てを奪った上で…。
前作は強盗団がティーンエイジャーだったからか、
可哀想な気もしていたが…。
今作は敵側がまぁまぁ悪いやつだったもんで、
もっとやれ!って思った。
「よくも弟を殺したな!」
ってお前が言うな( '-' )ノ)`-' )ぺし
前作では「血の繋がった」子どもに執着していたけど
今作では血の繋がり以上に娘を大切にしているし
交流がある女性もいたし、
このおじいさんにも心境の変化があったのかな。
観る者を怖がらせる、という意味ではそこそこ成功している作品。
観る者を怖がらせる、という意味ではそこそこ成功している作品なのではないか?このタイトルはミスリーディング、息を潜めるシーンは殆ど出てこない。あのタイミングで停電させるというのは余りにもご都合主義的だし、実の娘から心臓を奪ってまで生きようとする母親とそれを応援する父親というのはいくらなんでもないだろう。犬の恩返しが見られる映画。
ブリーズ
息を潜めるシーンが多ければタイトル通りなんだが、今回そういうシーンがなかったような。
観ていてあまりハラハラもしなかったし。
普通に、なんなら深呼吸も。
前作ほとんど覚えてない。
でも問題無し、かな。
これまでの流れを説明するようなセリフもエピソードもあまりないし。
ひたすら、殴る切る刺すのオンパレード。
犬の扱いだけは良かったな。
あそこで撃ったら観るのやめようと思った(笑)
両親?との再会後も不穏な空気だったが、生きたまま臓器移植、しかも不衛生そうな場所で助手もおらんとは。
クック出来るのはお母さんだけ?
最初からそれが目的なら、他にやりようがあった気もするけど。
火事からの転落にもほぼ無傷の主人公。
刺されても切られても、不死身の体。
とはいえ、次があっても多分観ないと思われる。
1を観てないで2を観たせいか...
アマプラで見れる!けど1は対象外とあって、2から観たせいか、あんまり感情移入できず。
家の中のあの赤い箱は一体何用?
なんで、宅配の女性は狙われたの?
と、節々前作からの延長と思われるところが謎めいていた。
接着剤で鼻と口を塞がれて、呼吸をするために頬に穴を開ける、水たまりに寝転んで水紋を指先で感じて敵の位置や人数を把握するなど要所要所面白かった。
ただ、ちょっとグロテスク...
面白かった
・1の時の悪役を2でヒーローにするという発想が面白かった。よくある事なんだろうけど、想像してなかった。
・え?そうやって解決するの?ってシーンが面白かった。呼吸ができないように接着剤で固定してそれを解消するために仲間がドライバーでほほに穴をあけたり。他にもあった気がするけど忘れた。
・1だったら犬をすぐに殺してただろうなと思ったけど、8年で変わったんだなと思った。
・実母に会ってみたいと願う娘と心臓のためだけに娘が必要っていうとんでもない残酷な設定に引いたけど麻薬組織?っていうのとすでに色々やべぇ人しかいない状況だったので驚きがあんまりない自分に驚いた。一人まともな人がいて驚いた。
親子!?愛…
見えてるんじゃないか…という恐るべき戦闘能力は一作目から健在。基本的にはこの男に関わってはいけないのだ。父親と思っていた男が実は誘拐犯で、実の父親から救出されたのではないかと思いきや、瀕死の母親の臓器移植目的に拐われるという二重の苦しみを味わったフェニックス。しかし、実の毒親より怪物であれ育ての親を救ったフェニックス、養護施設で暮らした方が幸せなだ。敵の殺し方は血がドバドバ半端ない。ラスト、指は動いていないように見えたが続編まだあるのだろうか。
前作のホラー系とは違い今回はアクション系になった
火事で焼けた家から逃げた少女を攫った?おじさんから8年後から始まるストーリー。娘がおじさんの本当の娘じゃないのはわかってるけど、襲った武器集団がまさかの少女を攫った理由が、少女の母親のドナーをゲットするためとは思わなかった。前作よりも今作はアクションよりになって個人的にはこっちの方が面白かった。おじさんが連れ去られた少女を助けるための行動は、ジョンウィックの復讐する感じにちょっと似ていて、こっから少女を助けるところがとても面白った。最後おじさんが死ぬとは思わなかったけど、最後少女が自分の名前を名乗ったときに、おじさんがつけた名前で言ってたところが、おじさんに愛情があった感じで良かった。痛快な物語で良かった
これ一つなら悪くはないけど。
前作の「絶対勝てないわ」感はなく、おじいちゃん以外と弱くない!?という感じ。
「GO HOME」でアジトに連れて帰ってもらうシーンは良かったです。
殺し方も中々えぐく…。水の波紋で敵の位置を把握するのはとても良い。最高です。
ただ今回は前作程のはらはら感はなく。シャドーや気の良いお姉ちゃんが死んだのが辛いです。
金で雇われた医師が死んだのが可哀想。
敵側の犬の飼い主がおじいちゃんを逃がしたのは何か良かったです。
『箱』、上に柵がしてあって、あれ?ってなったんですが、思った通り水を入れられて…そりゃそうなるって!
フェニックスの本当のお母さんが、お母さんであれば言わないような台詞を言っていて、良い意味で裏切られました。
そら娘を歓迎するよねーって。生き別れたからこそ、娘よりも自分を優先するのかな。
おじいちゃんは生きてるっぽいかな?でもこの後どうするんだろうって感じです。
これ一つで見たら悪くはないけど、前作のことを考えたら期待外れかな。
視点が変わったのは失敗かもね
前回の設定はまり利用されてない感じだった。
今回は誘拐してきた悪党の子供を自分の育てていてのだが
愛するあまり過剰な過保護になっていてほぼ監禁状態。
この設定、常識人の感覚すれば非常に共感しにくい部分になると思う。
悪党の親の元に育てられれば殺されていたかもしれないが、
娘の育てられている環境、誘拐など含めれば単純に良かったとは思えないおもう。
娘は戦い方を学んでいたのだけれど、それが劇中全く活かされていないのも
どうかと思った。なんのために戦い方を学んだのか?設定を活かしきれていないと思う。
例えば箱に逃げ込んだ娘がガスを爆発させるのかと思いきや盲目の老人がさせてたけど
そこは違うんじゃないかと。老人は過保護なんだから爆発はさせられないけど、
果敢な娘がピンチを逃れれるためやむを得得ない選択するというのが
筋ではないだろうか?
目が見えないヤバイやつ、っていう設定を全く活かされていなかった。
前回の物語では目が見えないことを逆手に取った戦いをうまく利用していたと思う。
前回の物語ではフォーカスが強盗にあったため、感情移入が見る側が強盗にあった。
悪党に感情移入して見るという異色な設定だったため、強盗を撃退する盲目の老人が
怪物的な存在に映っていた。そこが前回映画をホラーという位置づけにしていたんだと思うが、
今回は普通のアクション映画になっていたと思う。
アクションシーンなどは中々緊迫感があり、必ずしも老人が圧倒的な強さで撃退していくわけでもなく
そういう意味ではバランスが取れている戦闘シーンではあったかもしれない。しかし、数あるアクション映画で
この映画にスポットが当たったのは定番の設定とは違うところにあったのではないかと思う。
盲目の老人が死んだことで映画はこれで完結なのだろうけど、
まあ、老人が良い奴のスタンスで続編が描かれてもろくなものにならない事は
わかっているので終わりにしたことは英断であろう。
ボロクソ書いてますけど★3.2くらいかな。
家族バトルロワイヤル。
スパイダーマンやドクターストレンジの方が有名になったサム・ライミが、彼のホームはホラーである。
そのライミがホラーをプロデュースするとスマッシュヒットを連発してくれるので、スパイダーマンが3作目で終わったのは正解かも知れない。
一体こんな設定どうやって思いつくんだと笑うしかなかったドントブリーズは傑作で、不法侵入してるあいつらが悪いのに応援してしまうし老人は殺人鬼として描かれていた。
実は大して死んではいない。
その2作目のドントブリーズ2。
息はしまくってる。
いつの間にかいた娘の存在は後半で種明かしがあり、幸せを掴んだと思ったらそれがまやかしだったと言う設定はありがちなものの、盲目の老人(と言ってもアバターの大佐なので十分強い)がどう助けに行くのか…
散りばめられている要素やシーンは斬新なものも多く、今回は敵役が単純にクズなので安心して死に様を堪能できる。
どことなくホステルに近い感じだろうか。
スプラッタ描写はもう滅茶苦茶でここまでやってくれてありがとうしかない。
前作の奇抜なアイデアを持って来て、アクションの定番シナリオに落とし込んだのが今作だと思うが、そつなくまとまっている。
それだけに前作ほどのインパクトは無いものの、例えば、島に偵察に行ったのに終始ヤギの映像ばかり観せられて感情がぐちゃぐちゃになった時にうってつけの映画だと思う。
そんな方におすすめです!
p.s. SNSで知り合った女医さんに翻弄されて福岡で待ちぼうけをくらい、後でそのアカウントが偽物だと知りました。
僕は元気です。
相変わらず強い!
前作の8年後、盲目の老人はひとりの女の子を育てている。前作のすぐ後に事件を起こし、その家を燃やして生き残った少女を自分の娘として育てている様子。放火犯にされ,刑に服していた少女の本当の父親が少女を連れ戻しに現れて、父親の一味と老人の死闘が始まる。
相変わらず強いっ!でも、いくら大切に育てていたとはいえ、盲目の老人、誘拐犯じゃないか。少女フェニックスも本当の父親に連れていかれ事実を聞かされ、母親に会い、事実を受け入れるが、この両親も曲者だった。
ただ娘を取り戻したいだけではなく、本当の狙いはフェニックスの心臓。でもこんな母親いるかなあ?自分の弱った心臓、自分が元気になるためには肉親の心臓が必要と言われても、自分のむすめの命を奪ってまで自分が生きたいとは普通思わないよねえ、まあこれは映画だから仕方ないけど。
とにかく、育ての親も最低なら,本当の親も最低。最後のみんな死んでしまうのはまあ仕方ないだろう。ただ、自分の母親の手を切り落とし、父親を背中から刺してトドメを刺し、育ての親も命を落とす。そんな過酷な体験をしてしまったフェニックス、これからの人生どうなることやら。
でも名前を聞かれたときに,本名のタラとは名乗らずフェニックスを選んだということは、誘拐犯の盲目の老人を父親と認めたということか。なんか可哀想な少女。
4
前作での狂気エロお爺の印象が強すぎて、
最初から不穏だったが、今回は心を改め
子どもを守るヒーローお爺になっていて少し動揺笑笑
1の時はvs少し魔が差した若者だったので、
若者に感情移入してしまい苦しかった笑が、
今回はvs軍歴有り集団なのでアクション作品を
見てる感じが強かったです。
お爺の不死身は健在なので、それもそれで面白い。
1と比べドントブリーズ感は薄れたが、
終始ハラハラドキドキさせる展開や伏線張りは
細やかでやはり素晴らしい。
そして、今作の肝は子役。演技が秀悦すぎて感激でした。
ドントブリーズ2
主人公の女の子が不遇すぎて可哀想。
前作の方が好きかな。
"息を殺す"場面が少なかったように思う。
あと全体的に画面暗すぎ。B級映画でよくあるけど暗すぎて何やってるかわからん。
帰ってきた丼おじいちゃん
前作とは趣がまったく違うけど、超絶変態行為は無くてホッとした。最初は、どっから湧いてきたんだこの子は、と焦りますが大丈夫。たぶん。
おじいちゃんに仕込まれたサバイバル術とスニーク技術を駆使して逃げ回るフェニックスちゃんを、ロングカットで追い続けるカメラワーク好き。ただもうホラーの範疇からは外れてるし、あまりドント・ブリーズという状況にもならず、普通のアクションにだいぶ寄ってしまった。もっと前作のようにブラインドを活かした/逆手にとったシーンがあればなあ。
わんこの使い方はよい。老人と犬…。
この盲目の老人が大切にしてるモノ、それは少女
原題
Don't Breathe2
感想
SNSを中心にその恐怖が拡散させた前作ドントブリーズの5年ぶりの続編!
ひとりの少女をめぐり、再び暗闇での惨劇が始まるー
盲目の老人VS謎の武装軍団
楽しめました!ただ前回ほどの恐怖や緊張感はなくなった印象でした。
あと前作よりゴア描写が格段にアップしました。顔面をスコップで舌がペロン、目を潰される、腕をナタで…。
武装軍団の弟は接着剤で鼻、口を塞がれたり、つま先を刺されたりと災難でした笑
今回も盲目の老人にも謎の武装集団にもどちらにも感情移入できなかったです。
盲目老人は少女を拾って誘拐してるじゃんって笑
フェニックスの両親はイカれた理由で我が子を執拗に求めてたしって笑
盲目老人はもっと強かったイメージでしたが前回は素人、今回は特殊隊員じゃばつが悪いですね。
前作では厄介だった犬の名前はでシャドーでした。味方なら忠実な番犬ですね。敵の犬をも手懐けてしまう老人は凄いですね。この作品には犬の活躍はマストです。笑
エンドロールは次作を匂わせているのでしょうか?笑
※お前もー私が見ている世界を見るがいい
※私はー怪物なんだ
息つく事出来た今回の老人…。
息をもつかせぬ最恐老人、再び!
とにかく前作が秀逸のシチュエーション・スリラー!
尋常じゃない緊張感、緊迫感。ハラハラドキドキスリリングな演出。
盲目老人役のスティーヴン・ラングの怪演。
その老人vs若い押し入り泥棒たち。
狭く、逃げ場の無い老人宅。
目が見えぬ以外研ぎ澄まされた老人に追い詰められていく泥棒…が、一転して老人の恐るべき素性が判明して、もうどっちに肩入れしたらいいのやら…。
設定もキャラも作りも巧い!
まさか本当に続編が作られるとは…。
このアイデア、この設定だったから良かったんだけど…。
さてさて、気になる続編の感想は…
ズバリと言ってしまおう。
やはり前作に及ばなかった。
引き続きプロデューサーを努めたサム・ライミが絶賛したというアイデア(ストーリー)。
前作から8年。ノーマンは郊外の古びた家で、火事で両親を亡くした11歳の少女フェニックスを娘のように育てていた。
前作を見ていたら驚きだろう。だって、前作は…。
この凶気の老人も学んだのか…?
でも、なるべく外界や他者との接触を絶ち、フェニックスに戦闘術を教えながら。
勿論フェニックスも疑問を感じ始める頃の女の子。母の事、他の皆みたいに学校に行きたい、いつまでもパパと二人暮らしはイヤ、普通がいい…。
ある夜、ノーマンの家を謎の武装集団が襲撃。フェニックスを連れ去ってしまう。
武装集団の目的は…?
武装集団とフェニックスの関係は…?
フェニックスは何者なのか…?
ノーマンはフェニックスを救う事が出来るのか…?
思わぬ関係の武装集団のリーダーのレイランとフェニックス…でも、何となく予想つく。
目的はかなり鬼畜。
そこに、ノーマンのキャラ設定を絡める。
捻ったのであろうけど、何だか鋭利感は無く…。シンプルだった前作の方が鋭利であった。
捻ったのは、家を出て救出の為に外へ。
これもいけなかった。
勿論屋内での闘いもあるし、スリリングなシーンやグロいシーンもあり、それらは見応えある。
でも、前作とは決定的に何かが違うんだよなぁ…。
それに、前作もグロゴア描写はあったかもしれないけど、圧倒的にスリリングな演出が素晴らしかった。だけど今回はどうもグロゴア描写推し…。そこからして違うような気が…。
何よりびっくりは、キャラ改変。
悪役がヒーローになるのは、よくある事。ターミネーター然り。
ノーマンの場合、ヒーロー…と言うには微妙。
罪は多い。
あくまで今回はフェニックスを救いたかっただけ。
先にも少し述べた。
少女と過ごす内、この凶気の老人も知ったのだ。
愛するという事を。愛されるという事を。
人の愛を。
おそらくライミが絶賛したのはここだろう。
改変…と言うより、人は生まれ変われる。
スリラーであると同時に、前作とは思い切って変えた“父娘の物語”。
ラストの「フェニックス」も良かった。
(フェニックス役の少女、マデリン・グレイスの熱演と存在感は拾い物!)
…だけど、こんな事言ったら元も子もない無いけど、
やはりそれらの要素は一切排除して、前作のような恐怖のスリラー一本であって欲しかった。
だって、
今回息つく事出来たもん。
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