「可能性はゼロじゃない」スイング・ステート Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
可能性はゼロじゃない
ヒラリー・クリントンが大敗した2016年アメリカ大統領選の直後、激戦州の民主党の票を取り戻すべく選挙参謀がウィスコンシン州の田舎町の町長選を戦う話。
スタッフ達と観たYouTubeでリベラルな演説をしていた男に目をつけて、その男を民主党員としてその町の町長に祭り上げることで票田を獲得しようとした選挙参謀が、町を訪れ、口説き、選挙を取り仕切っていくストーリー。
到着して入ったバーでそこにいた人とちょっと交流し一晩泊まっただけで、町の皆に名が知れるとか恐ろしすぎる田舎町w
主人公が介入した影響で、対立する現職町長にも共和党から強力な参謀が送り込まれ、選挙戦が激しくなっていくけれど…と書いてみると難しそうなお話っぽいけれど、惚けた言動だったり下品で下世話な会話だったりコントの様な展開有りのコメディですw
一応?wちゃんと選挙戦としてのストーリーも進行し、エスカレートしていくと当然の様に湧き出るスキャンダル。
どこかの国の野党は選挙に限らずこればっかりで与党に突っかかってますけどね。
映画なのでそあここからどうなるか。からのそう来たか。
人によっては超恐ろしかったり、超ブラックジョークな話で、してやられた感もあるし笑えるしで最初から最後まで非常に愉快で面白かった。
わかりやした!キノコは食べるの好きです、マタンゴ関係なく。でもスイング・ステート面白そう!そしてBacchusさんの評価高い!で一気に予定変更しました!楽しみです。