ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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恐竜が多すぎる。
前作ラストで「え~」的な終わり。アレだと「猿の惑星:新世紀」みたいな世界になって始まるのかなぁと思ったら、確かに恐竜があちこちに居るのに、割と人類は普通に暮らしてる。そんなアホなぁ。
巨大イナゴまで出て来て、最早バイオハザード。
が、見ててもドキドキもしないし、キャラにも感情移入出来ない。旧メンバーが出て「あらっ」と思った位。
2015年のシリーズ四作目は、突っ込み所は多かったけど、面白かったんだがなぁ。
恐竜の映像とかは1作目よりもリアルになっているんだが、それだけって感じ。最後は怪獣大戦争。
煮詰まった感は否めず・・
相変わらず恐竜ものではパイオニアだけに映像は素晴らしいが、今やテレビでもCG恐竜は頻繁に観られるので、ジュラシック・パークを初めて観た時のような感動は褪せてしまった。
パークからワールドの登場人物が再集結というのが売りのようだが、懐かしさ程度は感じますが、正直この手の映画で人間ドラマはおまけなのだから大きな勘違いでしょう。
同様にブル―のネタもラプトルとの追いかけっこも食傷気味、前作はイスラ島の噴火から救う為にアメリカ本土に連れてこられた恐竜たちが逃亡したところで終わったから次は大暴れだといやが上でも期待は高まった・・。
前作ラストシーンでライオンと恐竜の2ショットがチラッとあったが動物園に恐竜が紛れ込んだとしたら動物たちの反応は興味深い、百獣の王も形無しですものね。
最強のモササウルスが原潜を襲うとか舞台を海に移したスペクタルもありだろうと勝手に妄想を膨らませていたのですが、目新しさは巨大イナゴとはスケールダウンじゃありませんか・・。
舞台も今度は我々の身近で起きるのかと思いきやドライブインシアターを襲う程度、名前はサンクチュアリと変えていますが実態はこれまでと大差ない。
悪徳企業家が良からぬことをしでかすのも毎度のこと、今度は少女誘拐と犯罪サスペンスを絡めていますがネタ切れですかね、遺伝子操作で難病の治療法が見つかると言っていますが悪行の免罪符にはなりませんよね。
また、恐竜たちとの共存というのがテーマらしいが誰が望んでいるのでしょうかね。
興業的にはスクラップ&ビルドより過去の遺産に頼った方が安全パイでしょうが最早煮詰まった感、思い切ったチャレンジ、新しい才能の出現に期待するしかありません。
シリーズ完結編(終わってしまうのが寂しいです)
共存か、支配か?
(人間のエゴのその先!!)
最初の30分間はワクワクしました。
特にオーウェン(クリス・プラット)が、シェラ・ネバダ山脈で、
カウボーイみたいに馬に乗り、雪原を恐竜と並んで走っている姿に
西部劇みたいじゃん!!
「なんて素敵なんだろう、気持ちいーい」
と、心躍りました。
前作「ジュラシック・ワールド炎の王国」でロックウェルの手で
恐竜が世に解き放たれてから4年。
オーウェンは恐竜と共にあったが、
シャーロットの忘形見のメイジーが14歳になり、メイジーの出自が新たな
オーウェンとクレア(プライス・ダラス・ハワード)の心配の種だった。
恐竜は世界各地で繁殖して
「人間」と「恐竜」は入り混じって様々な弊害が起きていた。
そして恐竜を蓄財の糧にする企業が「バイオシン社」だった。
アメリカ中西部の農家では深刻なイナゴの被害が起きていた。
イナゴの集団が穀物を襲い瞬く間に食い尽くして穀物は食い荒らされるのだ。
実はそのイナゴはバイオシン社が、白亜紀の生物のDNAを組み込み
凶暴化と巨大化をさせて、
何百万匹に繁殖させたのだ。
バイオシン社の種で育った作物にはイナゴは襲いかからない。
(まるで遺伝子組み換え大豆やトウモロコシの話と同じではないか?)
このシリーズを通して一貫して語られることは「人間のエゴ」
恐竜を利用して儲け、陰謀を企むやつは、必ず
“恐竜に食われる“
このお約束は今作でも立派に踏襲されています。
今、世界がまさに直面している「コロナとの戦い」や、食糧危機、
「地球温暖化による気候変動」
人間の欲望とエゴが創り出したに他ならいのです。
そしてもうひとつの利権。
前作「炎の王国」でシャーロットが自分1人のDNAで出産した
メイジーはクローン人間なのだ。
メイジーもまた永遠の命の可能性を持つ個体として、バイオシン社から狙われるのだ。
バイオシン社が「バイオシン・サンクチュアリ」を展開する恐竜の巨大生存区域。
そこにはマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)が子飼にされていた。
イナゴの凶暴化にバイオシン社が大きく関わってると疑う2人の博士。
グランド博士(サム・ニール)とエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)
3人のジュラシック・パークからゆかりのレジェンドの出演も嬉しい。
お飾りではなく立派に活躍します。
そして今回恐竜では最強の肉食恐竜と呼ばれるギガノトザウルスが
大暴れして怖がらせてくれます。
ジュラシック・シリーズ29年の完結編として、
恐竜を支配するのは?
そして、地球を支配するのは人間か?
その問いに答えがあるのかは、観終えても答えの出ない問いですが、
完結編に相応しい力作なのは間違い無いでしょう。
嫌味なく好感度が高かったです。
つ、疲れた(笑)
節足動物があんな大量に出てくるなんて聞いてない、、、観終わった後は、ただただ疲労感。
といいつつ、ジュラシックシリーズは結局全部おもしろいんです!スクリーンで見てよかった!
嫌がらせとしか思えない。ただのクソ。
ジュラシックパーク1をこよなく愛する人より、私はこの作品が大嫌いです。この作品がいかにクソか説明するには分掌では語りきれません。語れるとこだけ語ります。
ジュラシックワールド2で広げられた大きな世界観を台無しにしたクソ。地球に放たれた恐竜達が、人間界に影響を及ぼし、大変なことになってしまった。さあどうする主人公たち!で終わったジュラシックワールド2。中々ワクワク感がありましたね。ラストがどうなるのか、とても気になる展開です。しかし今作ではそれをドブに捨てました。地球に放たれた恐竜達だって言ってるのに主に繰り広げられる場所はと言うとただのやべー施設。ラストだからという理由で適当に呼ばれた懐かしい要員のアラン博士やマルコム。確かに嬉しかったが正直それだけ。それに恐竜の世界なのに主に取り上げられる問題がイナゴって……。現実味があっていいがそんなの求めてない。
そして適当に退屈しのぎでポンポン出される恐竜達。恐竜を出して主人公達を危機に追いやり、見ている我々を頑張って脅かそうとしてるんでしょうが、正直ワンパターンすぎて飽きてくる。怖くもないシーンをずっと垂れ流して退屈以外の何物でもない。
そして自分がなにより許せないのはティラノサウルスの扱い!!これは泣けますよ……。ぽっとでのギガノトサウルスにしょぼすぎる戦いをし負け、ここの時点であれなんですが、問題は後のふたつ。
主人公達がなにかに気づき一言、「don't move…(動くな)」キタキタこれだよ!!おなじみのこれ!!ここでかっこよくティラノサウルスが襲ってきて!って思ったら、なんとただのギガノトサウルス。強いのもでかいのも分かるがそこはティラノサウルスだぞ…!!ラストなんだからもっと出番増やせよ!!ここの時点でもう寝てやろうかと思いました。そしてもうひとつ。これは酷いですね…。ラストシーンです。ヘリに乗り込む寸前、主人公達の後ろからのそのそとギガノトサウルスが現れ、それと合うようにティラノサウルスがとてもかっこよく登場!恐竜のラストバトル!と思ったら……速攻ティラノサウルスがダウン。そしたら急に見ず知らずのテリジノサウルスが現れ、ギガノトサウルスVSティラノサウルス、テリジノサウルスに。決着は呆気なくティラノサウルスがギガノトサウルスを押し、テリジノサウルスの長い爪で刺し殺して終了。かっこよく吠えないし微妙な終わり。嫌がらせですかね?ジュラシックパーク1のティラノサウルスのラストを見習って欲しいです。ジュラシックシリーズにおいてティラノサウルスは味方なのか味方じゃないのか分からないある意味1番自由な恐竜なんですよコリン・トレボロウさん。だけど最後の最後は必ず味方的な行動を取るんです。だからかっこいいし愛されるんですよ。
僕の考えたラストシーンは、ギガノトサウルスがヘリに乗り込む寸前に出てきて主人公達を襲い、窮地に追い込まれた瞬間に、どん…どん…と聞こえ、本編と同じ様にティラノサウルスが登場。2体だけのラストバトル。白熱した結果ギリギリでティラノサウルスが勝ち、それと同時にヘリが離陸。お馴染みのジョン・ウィリアムズのあの楽曲を盛大に流して、ティラノサウルスが大きく咆哮。どうです少しはマシになったでしょう!?!?ジョン・ウィリアムズの神曲であるお馴染みの「welcome to Jurassic Park」を流すタイミングも、めちゃくちゃ訳分からんとこで流して、肝心のラストには流れず、これまた神曲の「エンドクレジット」もエンドクレジットで流さない。嫌がらせですねこれは間違いない。サム・ニール演じるアラン博士も微妙な立ち位置ですし、もう本当にこれがラストとは思いたくない、最悪の幕引きでした。
串刺しは前作もう見たって、、、
面白い寄りの普通って感じ。
まずイナゴのシーンは全カットでいい。きもすぎるしパークキャスト陣の参加の動機としては"必然性が"あまりにもない。
前半と導入が退屈すぎる。
スターウォーズ風スパイアクションを終始見せられてた感じ。闇市なんてもろタトゥイーンだし虫をスタンガン的なのでバシバシ落とすシーンなんてドロイドをライトセーバーで切るオビワンとアナキンにしか見えなかった。
なによりの問題点は地上最強のギガノトサウルスのラストよ、、、
串刺しはもう前作で見たって、、、
T-REXとギガノトの対面でむっちゃ興奮したのに最後はT-REXのパスからテリジノのタッチダウン。ありえんて、、、笑
「こいつが地上最強のギガノトサウルスダァ、、、」とか言って草食竜の爪で死ぬんかよ。
ストーリーは普通も普通。
だけどレジェンドの登場と所々でひかる恐竜の見せ方で面白いによった感じ。
ワールドはクローンの女の子とかいう謎の設定を変につけちゃったのが失敗な気がする。
詰め込みすぎてぐっちゃぐちゃになってる。
ラストシーンの恐竜と動物のシルエットは個人的に好き。
ジュラシックパークシリーズらしい映画!
ジュラシックパークシリーズ完結ということで、毎度学ばない悪役が悪巧みをしたことにより、初期キャスト勢揃い!
贅沢でシリーズファンとしては、かなり熱い展開でした。
そんな悪巧みにしっかり巻き込まれていくオーウェンとブルーたち。
人類救済と誘拐の救出をかけて合流していく各主人公たち。
合間合間で恐竜の迫力はもちろんしっかりと描き、相変わらず過去の悲劇から学ばない人がやらかしますが、各主人公たちの活躍や新たな仲間のアシストにより仲間はみんな無事でハッピーエンド!
もちろん、誘拐されたブルーの子どももしっかり救出(オーウェンの背中に背負われて眠らされてるの可愛かったです)!
ジュラシックパークシリーズらしさの詰まった映画だったと思います。
個人的に、ブルーが大好きなのでブルー自体の活躍というか出演が少なかったのは寂しかったです。
ですがオーウェンとブルーの絆が健在であるシーンが、ちゃんと描写されており、恐竜との共存への未来へ人々が進んでいく結末の描かれていたこと、それはオーウェンとブルーもまた適切な距離感を保ちつつ絆を繋ぎながら共存していくんだろうなと推測できる終わり方で、個人的にはとても良かったと思いました。
また、ジュラシックパークといえばティラノサウルス!
ジュラシックワールドシリーズに入ってから、毎回なんとなく主人公たちを助けるような立ち位置になる彼女の活躍が今回も観れたのが嬉しかったです!
そして、各主人公たちも幸せな未来を得られ様子が描かれていて綺麗にまとまっており、悪役はジュラシックパークのオマージュ的な終わりをむかえて、シリーズファンにはスッキリとした、良いまとめ方で綺麗な終わり方だったのではないかと思いました。
完結というのは、好きなシリーズだったので寂しさはありますが、大好きだったからこそ綺麗に終わらせてくれて有難い気持ちもあります。
恐竜と共存していく未来、危険もあるだろうけど、素敵な未来だとも思いました。
ご都合主義的なハッピーエンドと言う人もいるかもしれないけど、ジュラシックパークシリーズはこれで正解でいいと私は思います。
そして、やっぱりオーウェンとブルーの絆が大好きでしかたありませんでした!(笑)
ブルー相変わらず可愛いかった。
最初にオーウェンの様子を伺っていたブルーの様子が描写されていたのは、個人的にはオーウェンをブルーが見守ってるってことなんだろうと思ってほっこりしてしまいました。
あと、子どもを最初に見せたのも彼女が意図して連れて行ったんだろうなぁと思ってます。
虫はムリ!びっくりした!!
恐竜と“すてきなクリスプラット”を堪能しようと映画館に行ったんだけど…
なになに?!虫無理。スクリーンいっぱいに虫。怖すぎて字幕のとこだけちょこちょこ見るはめに。虫嫌いの人はほんと気をつけてと言いたい。
映画自体はというと、こういうのが見たいでしょ?とかこういうシーンが作りたい!からスタートしてる感じがして流れがご都合主義すぎたり、なんだかなぁ…(恐竜に囲まれる人間たち、恐竜同士の対決など)みんな無敵すぎるし、安心して見てたわ🫢最後のまとめ方もすんって私はなった。
とはいえ皆が元気で変わらない雰囲気で出演して1人ずつ登場するのは胸熱だし、クリスプラットとブルーの信頼の見つめ合いはグッとくるし、カーアクションからの飛行機は手に汗握ったし、メイジーが絶叫するあたりはジェラシックパークだなぁ。と感じました。
あ、メイジーがブリティッシュアクセントだったのは何か意味があるのかな、とてもかわいかった☺️
音楽は物足りなかったです。広がる風景×すてきな音楽でわくわくしたな、1とか特に。
しばらく見ていなかったのできっと同窓会要素はたくさん逃してるだろうなと感じつつ、別のクリスプラット作品を帰ったらみようと思っております。
📝イクスピアリのシートはふかふか。
迫力抜群!ハラハラドキドキしました!
ジュラシックワールドの過去の作品から、登場人物やストーリーが繋がっており、前回の続きから見てる気分になりました!
最後、みんなが集結して脱出を試みるところに絆を感じなぁ〜
にしても、オーウェンがかっこよるぎる!
面白かった。。。
4dxで観ました。
迫力が違うね。
前回4dxのホールに入った時は油が切れてるのか機械音がうるさくていまひとつスクリーンに集中できなかったけど今回は大丈夫でした。
映像は美しく現実なのかグラフィックなのかわからないくらいです。
それからオールスターキャストが揃うところは涙ものでした。パークの三部作のボックスは何度も観たけど、まあワールド三部作も出るんだろうと思います。楽しみです。
今回特によかったのは翼竜が出るところ。より本物らしく見えます。飛行機襲ってくるシーンも最高。
油断してるとガーディアンオブギャラクシーと交錯してしまう。こっちのはすごく真面目な役だけど。
とにかく面白かった。シリーズ最後の作品は映画館で観ないと。
これで終わりなん?
ムリヤリ収束と終息させたカンジ。
野生との戦いを強調しているのか、終始意思疎通のない相手と対決。
調教師やってたんだから、恐竜(ブルー)を使役するぐらいやってよかったかと。
今作のラスボス的ギガノトサウルス対決にティラノザウルスとテリジノサウルスが共闘するとか人間くさい面もあるのに(そこは三つどもえにならないか?)
ハイパーループ(脱出ポッド)の途中に恐竜を放し飼いしておくな(笑)
イナゴから始まってるのも「何かスケール小せえな」と思ってみたり、至った答えが「共存」ってな…
「命の大切さ」みたいのを全面に押し出した感だが、それだと我々ほ乳類は餌として捕食されてしまうぞ。
一応完結編みたいだが、スピンオフ的な話はあるようだ。
またしれっと何十年後かに復活するだろうと個人的には思っている。
ファンの為の完結作のような作品
今回は恐竜というよりも、イナゴメインというぐらいイナゴが出てきて気持ち悪かった笑
ジュラシックファンとしては、今までのメンバーが集結したり、パークと同じようなシーンや音楽があったり、Tレックスが丸い窓から見えるシーンや最後闘うシーンは感慨深いというかうれしくなるシーンでした。
ジュラシックシリーズとしては「悪者=恐竜に食べられる」シーンが今作はあまり無かったのが残念。
ブルーの子供(ベータ)の鳴き声に若干違和感を感じたりしたけど、楽しかったです。
恐竜のシーン、プリーズ
今回はアクションシーン多めで、
人間にフォーカスを当てたストーリー展開になっていて
恐竜の恐いシーンが少なかったのが
少し寂しかった🥺
ジュラシックパークと同じテンションで見ると、
ちょっとガッカリするかも。
でも、最後のT-レックスの闘うシーンは
ベリーグッド👍でした!!
胸アツなれど、歯痒さが残る完結編
ジュラシック・シリーズ第6作。
通常スクリーンで鑑賞(吹替)。
新旧キャラクターが揃い踏みした瞬間の高揚感たるや、凄まじい興奮だった。交互に描かれていたそれぞれのストーリーが収斂し、ひとつになると云う構成が素晴らしかった。
1作目へのオマージュ(特に、1作目では電源をオンしに行ったけれど、今回は消しに行ったシーンが好き!)にニヤつきが止まらなかったり、時にハラハラしながら楽しめた。
ティラノサウルス・レックスとギガノトサウルスの頂上決戦は手に汗握るド迫力。人の関与する隙間が微塵も無い死闘に、人類がちっぽけな存在であることを感じさせられつつ、意外な助っ人の参戦など、ラストに相応しい名勝負だと思った。
だが、30年近くに及ぶシリーズの完結編として見ると物足りなさを感じた。人類と恐竜の関係にどう決着をつけるのかと非常に気になっていただけに、結局そこに落ち着いてしまうのかと、あまりにもあっさりした決着に不満が残る。
もはやその道しか無いであろうことは観る前から明白だったものの、誰もが予想出来る結末の斜め上を期待してしまっていただけに、肩透かしを食らったようでモヤモヤした。
どちらが霊長なのかと云う問題ではなく、同じ地球に生きる命として共存していくのが最も理想的ではあるが、その結末を選んだ時点で冒頭から状況は変わっていない気がする。
偶然、コロナ禍とリンクするようなテーマは(もしかしたら撮影中にコロナ禍を踏まえて脚本が手直しされたのかもしれない)、変わってしまった世界で生命はどう生きていけば良いのかと考えさせられるものではある。しかし、結末の匙を投げてしまった感に、人類はその問題に明確な解を見つけ出せるほどには成熟していないのかもしれないと感じた。
[余談]
邦題を変えて欲しい。前作もそうだったが、原題をカタカナに直しただけの方がきちんと意味が伝わるのではないか?
[以降の鑑賞記録]
2023/04/22:Amazon Prime Video(吹替)
2024/05/31:金曜ロードショー(地上波初放送)
2025/07/19:土曜プレミアム
※修正(2025/07/19)
ジラしつつ、ワーっと
何を隠そう、幼少期は恐龍に魂を奪われていた。
かつて映画に恐龍を登場させるには、主に三つの方法があった。人形のコマ撮りアニメ(恐竜100万年)、トカゲにツノやヒレをくっつける(地底探検)、人間が着ぐるみを着る(日本独自の手法)。その点、一作目の「ジュラシック・パーク」は驚嘆以外の何物でもなかった。コンピュータ・グラフィックスはここまでリアルな映像を作れるのかと。特にヴェロキラプトルの台所のシーンは出色だった。
その後“公園”から“世界”へと拡大再生産を繰り返してきて、6作目だそうである。シリーズ全部は見ていないが、完結編だというので足を運んでみた。
正直言って、ストーリーは取ってつけたようなものだ。恐龍が出るか出るかとジリジリさせておいて、ワーっと出る。もうほとんど遊園地のアトラクションと変わりない。ほかもカーアクションやらスカイアクションやら全部乗せ、危機一髪のてんこもり。危機一髪は髪の毛一筋の差なので、0.5秒ぐらいタイミングがずれていたら主人公らの大半はとっくに死んでいる。脱出組の車が崖から落ちたところに主人公らが鉢合わせるとか、全体にご都合主義の極みだ。
ま、とにかくこの映画で一番怖いのは(恐龍じゃなくて)イナゴだ。間違いない。
長い
書き忘れているうちに、1ヶ月以上経ってしまったので、簡単に。
ネタがなくなってきたのか、イナゴが登場。古代の虫の方がジュラシックらしいのかも。
子供も多く見る作品なのに長い!途中でトイレにかけこむ親子続出です。
我が家も駆け込みました(笑)
もう1〜2個やりとりが欲しかった
ここまでの超大作となると、新規勢の獲得のためにやりとりがわかりやすい「人間」主体なのは理解した。また、これまでの作品に出てきた人たちを惜し気なく出演させていたので、懐かしさも感じた。
しかし、これまでにあった「人間」と「恐竜」の繋がりや「恐竜」の食物連鎖などの表現が欠けていた気がする。
ネタバレではあるが、ベータと少女のやりとりは、前作「オーウェンとブルー」くらいに欲しかった。
また、終盤のティラノサウルスの出し方に意外性も裏切りもなくまた、戦闘の波も無い。日曜の朝と変わらない。
もっともっとド派手で、グロテスクな作品を期待してしまっていたのでこの評価。
長いし退屈な映画
ラストが気になったので鑑賞
意味がわからなかった
結局冒頭と何も変わってなくないか?私たちは共存できるのですってイナゴの話からどう結びついたのか??
恐竜は未だ世界中に散らばってるし、凶暴な恐竜は他の動物や人間を襲うってことでしょ?
長い上映時間の中でどう解決したの??
登場人物は多すぎるし、それぞれが恐竜に何度も襲われるけど何故か誰も死なないし、後半はスリルが無くなっていきました。むしろそのシーン多すぎだし、カットしても良かったのでは?
そしてクリスプラットの主人公感のなさよ
脚本酷すぎます。
映像だけは素晴らしかったです笑
全179件中、21~40件目を表示












