ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
全169件中、41~60件目を表示
なんかいろいろギリギリ
TOHOで土曜日の朝イチ回
ジュラシックシリーズ通算6作目
過去作全てスクリーンで鑑賞している
今回完結というしやっぱりスクリーンで観ねば
iMAXだの3Dだのいろいろ検討して結局普通の字幕版
でも通常料金で映画を観るのは珍しい
過去の主要キャスト全部載せラーメン嬉しい
個人的には3のオヤジにも出てきて欲しかったが
決して想像を越えない既視感の展開
安心のハラハラドキドキ
・バイクを恐竜が猛スピードで追いかける
・なんかいろいろギリギリ
やっぱり女性が活躍する
・白い服の女の悪ぶりいい
・黒人パイロット頼もしい
・主人公の地獄の黙示録的なシーンも面白かった
(地獄の黙示録は観てない)
経営者いかにもながら現代風なたたずまいがよかった
イメージはビルゲイツ スティーブジョブズ 孫正義
・なんかおたくというか人見知りというか
・善人風
・でも強欲
・薄いジャンパーを羽織っている
・なんか食べている ガムとかナッツとか
中国人研究者は前作では死亡フラグの悪役だったと記憶しているが
今回ver. up 中国マネー恐るべし
最後はお約束の恐竜同士の頂上決戦と咆哮
完結編とのことだがこの終わりかた…
冒頭に描かれていた恐竜被害問題は解決していないような
ほとぼりがさめたらまたやるか そのときは付き合うよ
30年後だと80歳を超えてしまう
夏も終わり朝イチの空いた映画館は冷房寒
サンダル履きを後悔した
3時間弱は年寄りの泌尿器に応える
終幕後トイレに駆け込みセーフ
やっと外に出て冷えた身体を暖めながら
街の中心部まで歩いた
エージング完了後 市役所前で缶ビール2本と
家から持参の軽いおつまみセット
小雨が振りだしたものの
松の下のベンチに助けられる
さらに歩いて久々の上海酒家でマーボー焼きそばと餃子♪
と思いきや なんと閉店してた 憎き新コロの影響か
いつもの映画館の後にたまに行くお気に入りだったのに…
気を取り直して街中に戻り 前から気になっていたバーミヤン
もとロイホがあったところ
麻婆餃子口になっていたので麻婆豆腐とギョーザライスセット
ロイホの時より混んでいる
おひとりさまカウンターもあり注文はタッチパネルで可能
会計もセルフ可だった
いい休日だった
観れて良かったです
「ジュラシック」シリーズ完結作、、、
「ジュラシックワールド」を初めて観た時に少しガッカリしたのは今では良い思い出です♪
やっぱり「ジュラシックパーク1」の恐竜というものをメインにした映画へのトキメキを抱き、あの壮大なメインテーマと共にスクリーンで初めてブラキオザウルスを観た時は
サトラー、グラント、両博士と共に目を丸くして😳😳
最高に興奮しました、、
あの興奮と感動を超えれる映画はそうそうありません。
今回の完結編もシリーズ1の感動に比べれば劣るものの
この完結編がなければ、歴代の登場人物との共演も観れなかったので、私的には🙆♂️🙆♂️💮でした♪
本当良い作品を子供の頃から長いスパンで
楽しむ事が出来て本当嬉しかったです☺️
Tレックスを弱く演出しすぎなのは許せませんでしたが
最後の最後で汚名返上出来たので良しとします笑
シリーズ1からのTレックスも大切にされてるんだなと
感じれました🥺🥺
面白かった! 最高にエキサイティングな最終回!!
「ジュラシック・パーク」と「ジュラシック・ワールド」を上手にクロスオーバーさせた、とても良くできた脚本だと思います
突っ込みどころはいっぱいあるけど、そんなのは気にしちゃいけません
①グラント博士(サム・ニールさん)はエリー(ローラ・ダーンさん)への何十年の片想いが成就する
②メイジー(イザベラ・サーモンさん)は自分はただのクローンで本当の自分はいないと自暴自棄で反抗期のティーンエイジャーになっていたけど、オリジナルである母親の生前のビデオや面識のあったエリーの思い出話によって、自分がただ実験的に造られたクローンではなく、子供が欲しかった母親の愛情をいっぱい受けて産み落とされた尊い命であることを知り、ようやく心の底まで一人の人間として完成する
③オーウェン(クリス・プラットさん)とクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)、そしてメイジーの3人は②によって心通わせ本当の家族になれた
④人類はようやく恐竜を受け入れ、共存するという大いなる決断を下す
と、全てが高次元のハッピーエンドで終わる、なんとも清々しい後味、みごとです
そしてそのハッピーエンドの立役者となる新キャラ、元空軍パイロットのケイラを演じるディワンダ・ワイズさん、すごく綺麗でふとした表情がとてもセクシーな女優さん、勇敢な女性をとてもカッコよく演じ、何度も主人公たちの危機を救います、このキャラがいなければハッピーエンド無かったですね
オーウェンの恐竜に追われながらの街中でのバイクチェイス、それと並行し描かれるケイラが猛烈な勢いで追ってくる恐竜からクレアを助けて軽トラで疾走する一連のシーンはここだけで一級のアクション映画のワンシーンとして成立するほどの圧巻のクオリティ
そして並行し進んでいた新旧キャストのストーリーが今回の悪者バイオシン社の研究・実験施設で合流し、ラストは主人公達を襲う猛烈に強く残忍な陸上最大級の肉食恐竜ギガノトサウルスにシリーズのアイコン的存在のティラノサウルスと両手に3本の長い爪を持つテリジノサウルスが協力して挑む大迫力の三つ巴 恐竜バトルシーンとストーリー/映像共に大興奮で大満足の2時間半でした
恐竜との共生は可能か?
問い:恐竜との共生は可能か?
答え:可能。しかし、人間よりも他の動植物の方が先に共生の解を見出すだろう。
☆ラストの動物と恐竜が共に過ごしているシーンが良かった。
オーウェンたちとアラン博士たちの共闘は熱い。
実は最終章と知らずに鑑賞。
これでもかと主人公たちに何度も恐竜が迫ってきたり、恐竜が追いかけてくるシーンが出てきて「もう勘弁してくれ!もういい!」となる私は、今さらだけど本シリーズに向いてないんだと思う…(パニックホラー要素苦手)。
そして生物は人類の想像や計算を超えてくるのだから制御できないことを本シリーズの人類は良い加減学んでくれ…!(これを言ってしまうと色々成り立たなくなるのはわかるのだけど、人類あまりに愚か…!)
とはいえ、最終章のサービスとばかりにアラン博士やマルコム博士たちが出てきた時はびっくり。
「ジュラシック・パーク」シリーズと「ジュラシック・ワールド」シリーズの人物が共闘するクロスオーバー構造みたいになってたのは面白かった。
というかマルコム博士、年月を重ねても相変わらずのセクシーさ…!
恐竜が世界に解き放たれて、人類を脅かしながらも共存していている世界観は、なんだか新型コロナウイルスが蔓延した後の世界のようだった(核兵器等とも読みかえられる)。
新しい生物や命、技術が一旦生み出された世界は、おそらくもう人類の制御でもう前に戻ることはできない。
特に生き物の種や命は完全に制御できない。
それでもその新しい世界に適応していく生物の逞しさと柔軟さをジュラシックワールドシリーズは描いてきたのだなあと改めて本作を観ていて思った。
ラストのメイジーの母親の博士の最後の映像の言葉はちょっと説教くささと無理矢理感は感じたけれども…。
今回、格好良い女性キャラクターが多くてそこも印象的だった(時勢?)。
個人的に好きだったのは恐竜バイヤー?の白服の女性と、途中からメイジーとブルーJr.の奪還協力に加わったケイラ。特にケイラは武闘派で姉御肌で素敵。
胸が高まるシリーズに変わりなし
1993年のあの衝撃から30年。タイムリーに全作品を見たわけではないけれど、あのドキドキ感を常に思い出させてくれるこのシリーズ。
今作では、まず恐竜と共存が当たり前の世界から始まったのに驚く。そして、過去の名役が勢揃いし、ブルーが健在&子どもが出来てて、前作の伏線を回収。恐竜の描き方も配色や羽根がつくなど少し変化はあるものの、最後は、悪役が恐竜に食べられ、そしてTレックスが他恐竜に勝利する。
初めて観る人にも楽しめるエンターテイメントも十分で、まさにシリーズの集大成。
なんとか纏めた
ジュラシックパークから6作目、今回シリーズをまとめるために作られた作品。
シリーズの始まりはとてもワクワクしたのだが、そのシリーズを追うごとに規模を広げ、その広げた風呂敷を畳もうとしようとしたのだが、やはり納得する結末には遠かった。けどなんとか風呂敷を紐でぐるぐる巻きに縛れたことに安堵しました。
また今回も恐竜に追いかけられたりのワクワク感はあるのだが、少しマンネリ感が漂ってきます。
物語も欲望に塗れた人間たちの暴走が中心となってて、似た設定の繰り返しでした。
楽しく見れますが、好みは分かれそう…
ストーリー全体としては、バイオシンが身から出た錆で自滅する話で、やっぱり人間が管理するのは無理だったね、というお話でした。そう、なんの結論もない映画です。
場面場面では見どころが多く、ハラハラしたりホラーテイストを楽しめます。
今回は途中でインディー・ジョーンズになったり、過去作のセリフをなぞったり、ジョーズをやってみたり。いろいろ目配せがあって楽しいですが、最終的にはこれで終わってええんか?という終わり方でした。同窓会なので登場人物が多いのは仕方がないですが、もうちょっと絞れなかったかな。あと、せめて最後にジュラシックパークのあのテーマを流せよ!あれさえかければみんなあぁ良かったって帰れるのに!
もっとツッコもうと思えばいろいろツッコめますが、幼少からすべて劇場で観た映画なので、楽しかったですよ。でもなぁ、やっぱり最後にいつものテーマ欲しかったです。
以下ストーリー
恐竜が生息地を世界に拡大していく中、人類は混乱しつつも闇取引の対象にしたりなんとなく適応していた。
クレアは違法に恐竜を飼育する業者を告発する活動をし、オーウェンは恐竜保護区の猟犬として働いている。メイジーは二人に山中で匿われているが思春期真っ只中で、たびたび山を降りては街へ繰り出している。
ある日、クレアとブルーの子どもが悪漢に攫われる。二人は行方を追うため、恐竜の闇取引を取り締まるCIAで働くかつての仲間に連絡を取り、マルタ島で取引が行われることをつかむ。マルタ島では闇市が開かれ、闘恐竜や売買が行われている。二人は現地のCIAの仲間と協力し、悪漢と依頼者との取引をおさえるが、取引対象とされていたレーザーポインタで襲う対象を指定できるなんとかラプトルの檻を開けられ、街ごとパニックに。オーウェンとCIA仲間はレーザーポインタをあてられ、街中バイクで逃げまくる。クレアは依頼者を追い詰めるが、メイジーはいなかった。クレアは恐竜の管理を政府から委託されたバイオシンが裏にいることを掴むが、レーザーポインタをあてられてしまう。ラプトルから逃げる途中に闇市で会った運び屋女性に助けられる。運び屋は取引中にメイジーを見かけて情にほだされ、共に飛行機でバイオシンへ向かうことになるが、翼竜にアタックされてコントロール不能に。クレアは脱出装置で射出され、残る二人は不時着を試みる。クレアは森に落ち、鋭い爪の恐竜などに襲われつつもバイオシンの施設の離れ的な場所へたどり着く。オーウェンたちも怪我なく不時着するが、恐竜に襲われるなどもしつつ、クレアと合流する。
一方、ジュラシックパークのエリーはアランを誘い、イアンの助けを得てバイオシンの施設へ侵入していた。バイオシンが開発した巨大イナゴが大規模な環境破壊を行っている証拠をおさえるが、イナゴたちに襲われてしまう。命からがらイナゴの研究室から逃げ出すと、廊下にはブルーの子ベータを逃して施設を混乱させて部屋から逃げ出したメイジーがいた。3人は移動ポットで逃走を試みるが、バイオシンのリーダー、ルイスにより電源を切られ、トンネル内にある坑道を歩いて外を目指す。イアンはエリーたちを助けたことがバレて首になるが、内通者の助けを借りて車をもらい、エリーたちを助けに行く。エリーたちは坑道で恐竜に襲われつつも何とか出口にたどり着き、イアンと合流する。
ルイスは証拠隠滅のためにイナゴを焼却しようとするが、燃えながら暴れるイナゴたちに研究室が耐えきれず、燃えるイナゴの大群が空を舞い、力尽きたイナゴが火の玉のように降り注ぐ。ルイスはポットを使って逃げようとするが、ポットが停止し、恐竜に襲われる。
火の玉イナゴがエリーたちの車にぶつかり、車は斜面を転がるが、止まった先はちょうどオーウェンたちのいる施設の前だった。ここで全員集合。
帰るためにバイオシンのヘリを盗み、翼竜除けのシステムを起動するため、地下道からバイオシンを目指す。バイオシンはすでに全員退避を指示しており、もぬけの殻。電源をいじったりベータを探しに行ったりヘリを用意したりとそれぞれ行動する。みんながうまくいったあと、イナゴや恐竜を開発した博士も合流。メイジーとベータをセットで研究すればイナゴを止められるらしい。ヘリに乗ろうとするとティラノとギガノトサウルスが喧嘩を始める。その隙きをみてヘリで逃げ出す。
退屈はしなかったけど?
前作よりは面白かったです。恐竜達がとき離れてどうなったのかって、共存はありえないだろう。
まあ理想ではあるが、現実的には無理あり過ぎるストーリーだ。パークとワールドのメンバーがそれぞれ二通りのストーリーで展開。懐かしくもあるが、女性版ハン・ソロ船長とかも出てきて面白かった。アナログ学者のアランと恐竜とお友達の肉体派オーウェンが好対照的で良かったです。これ以上続編が作られると質が落ちそうなので、この辺りが潮時ですね。好みとしては、1作目と4作目が好みだ。
堂々の完結!!!
待ちに待った最新作にして完結作というとこで、
期待が高まり過ぎていたのかもしれない…。
途中で
あれ?なんか…なんか、物足りないような…??🤔
と思っていたらドジスンがぱくりとされて、あ、これだと思った笑
悪者がぱくりとされるシーンはやはり必要だなとしみじみ。
今作はどちらかというと、人間ドラマがメインになってたのかな。
例えば、クレア、オーウェンとメイジーの関係性。
(メイジーが大きく成長していてびっくり!)
グラント博士とエリーの関係性とかとか…。
とりあえずまたエリーと恋人になれて良かったね、グラント博士!
だからなのか、人間と恐竜たちの過度な接触がなくて、ぱくりチャンスがあまりなかった印象でしたね。
うーん、残念。
悪者があまりいなかったということで。
もちろん悪者だけじゃないけども💦
(ぱくりチャンスって何😂)
個人的には、
ウー博士は悪者側じゃなかったなと。
良い意味で研究者だったなー、と思います。
恐竜でお金儲けしようとしたり、軍事利用したりではなく、純粋に強く、より強い恐竜を作ろうとしていたように思うから。
最後にはちゃんと反省し、自分がしたことへの償いをしていますからね!
所々、過去作のオマージュ?もあってとても良きでした。
でも、世代の違う恐竜を同じ森に放ったらあかんよ!😅
・2022/08/24追記
2回目観てきました✨今回は4DX3Dで!
いやぁ、迫力凄かったですね。
誰ですか、物足りないとか言ったのは(私です)
前半のマルタ島のシーン含め、凄かったです。
えぇ、まさしく。
というわけで、2回目も楽しみ過ぎたので、
星を3.5から変更しました🤗
スピルバーグさんありがとう!
シリーズ最終章としては新旧キャストが揃って活躍したり恐竜たちの迫力満点の戦いなど、最高のフィナーレだったかと思う。
スピルバーグも最後までエンタメに徹して締めくくってくれて感謝!!
これは久しぶりに3Dメガネをかけて楽しむべきだったかもしれない。。
しかしやはりどうしても残念だったのは、ご都合主義すぎる脚本や黒幕組織やキーポイントがイナゴという設定など、もう少しだけ捻りがあれば一本の映画としてももっと楽しめたのかなと思ってしまうところ。。
少し勘繰ると、スピルバーグはエンタメの中にも社会問題を絶妙に入れてくるので、イナゴに焦点を当てたのは近い将来の重要なタンパク源に昆虫食を余儀なくされるような未来を現実に捉えていたりして。。
何はともあれ過去の名作がまた脚光を浴びるのは長年の映画ファンとしては嬉しいところ。
こうなったらユニバーサルスタジオの過去の名作が一堂に会する、シネティック・ユニバースができあがってもメチャクチャフェスティバル映画で楽しいかも!!笑
ジュラシックガチ勢の私見
ストーリーはまとまっていてうまく着地させた感じ。
キャストもgood!過去作いじりも面白かった。
唯一注文するなら最後の敵がギガノトサウルス。
ワールドシリーズでインドミナス、インドラプトルときてそこかーって感じ。どうせなら最後もハイブリット恐竜が良かったです。
同感の人いるかな?
こじんまり
ジュラシックシリーズは大好きで、全て映画館にて鑑賞。怖い映画は苦手だが、このシリーズだけは好き。前回終わってから、とっても楽しみにしていたので、初日に鑑賞。しかもドルビー3Dで。
普通に楽しめたけど、こんなものなのか…という感じだった。期待が大きすぎたかも?今までの出演者がみんな出てきたのは、嬉しくて楽しかった。死ぬ人が少ないのも良い。良い人たちが亡くなる映画はあまり好きじゃない。
前回の最後が、恐竜が街に放たれたので、どうなるんだろう?とワクワクしていたが、少し期待はずれ。街の中で、恐竜が大暴れするのかと思っていたら、そこまではなく。
やはり島の壮大な自然のジャングルと恐竜というのが、ピッタリ!街の中だとなんだか似合わない。あと、世界に恐竜が広がりすぎて収拾がつかない感じだ。
あとはよく言われているけど、イナゴが気持ち悪い。虫が嫌いなので、なおさら嫌だった。イナゴのシーンが長い。コロナだから、撮れるシチュエーションも限られていたのかもしれない。苦労したのかな?脚本の問題なのか…?もっと恐竜出してほしかった。テラノザウルスの手が小さいのが可愛くて、そこ見てた。
壮大なテーマにしては、こじんまりし過ぎていたかな。
まぁハッピーエンドなのでスッキリはしたけど。
現実問題としては、恐竜との共存は無理だよねーって思った。
世の中の酷評のほどはなく、普通に楽しめた。
安定のジュラシックシリーズ
構成は毎度おなじみの、良い顔した企業が裏で暗躍、主人公たちに阻まれ親玉は恐竜に食われる、最強と呼ばれる恐竜たちが闘ってTレックスが勝利、というパターンだったが、シリーズ完結作として安定の面白さだったと思う。
面白かった……けど
ラプトルからバイクで逃げ回ったり、水の中で息潜めたり、塔?でTレックスと戦ったり、ラストの巨大肉食恐竜同士の戦いなど、スクリーンでの鑑賞は迫力あったし、楽しかったなぁ!と思います。
しかし、何か引っ掛かりがあってですね。
冷静に考えると、恐竜が世界に放たれて、序盤に共存という課題がニュースになってたのに、物語で問題になったのは遺伝子操作された巨大イナゴの大量発生……。
それに関係してメイジーとブルーの子どもが攫われたから、オーウェンとクレアが救出に向かっただけなので、恐竜との共存とかぶっちゃけ関係ないよね……。
しかも、もっとブルーが活躍するかと思ったら、最初と最後にちょろっとしか出てこない。個人的にもっとオーウェンとブルーの信頼関係が深まるような展開があったら良かったなぁ。
まぁ、約束通りブルーの子どもを連れ戻したので感謝してる雰囲気もあったかな、と思いますが……。
恐竜が物語の中心にいないって感じたんですよね。
イナゴ問題を解決する障害として恐竜が配置されてるってだけ。
バイオシンの悪事を暴いて、イナゴ問題を解決して、恐竜はバイオシンの施設で暮らしてたり、街にいる恐竜もなんかよくわかんないけど他の生き物と共存できてる風になってて「んん??」ってなりました。
これで終わり?みたいな。
過去作のメンバーが出てきたのはちょっと熱かったですね!
あと、やっぱ玉木宏の吹き替え、前より上手くなってますがうーん、イマイチ!すみません!
大迫力!
動画配信サービスの普及が目覚ましい中、やっぱりこの作品は大画面、大音響で観るべき!
音響の良い劇場で観賞しましが、恐竜の叫びや地響きで椅子が震える感じが作品の中に入り込んだよう!
ストーリ的には説明や考察シーンはちょっとウトウトしてしまった。
ジュラシックワールドを初めて観て、恐竜に感動した気持ちを思い出しました!
あと、天才女性科学者が1人で子作りをして1人で育てたという内容にも何だか勇気をもらいました。
ただのクローン、誰かの身代わり、実験台そんな風に思ってたメイジーが愛されていたことを知る。
愛されること、愛を伝えることがどんなに大切なことか改めて感じました。
予想通りの完結編
大前提として私は前作炎の王国自体は
銃でターゲットにレザーポインターを当てると恐竜が襲います!すごい!!
以外はまぁまぁ楽しめました。
ただラストがあまりにスケールが大きくなってしまったので、実写版バイオハザードみたいに広げ過ぎて収集つかなくなるパターンじゃね?
と思っておりました。
正直今作
その点はある意味予想通りではありましたが
まさかのその広げまくった風呂敷を畳む作業というよりはほったらかしにして別の話をって感じだったので
予想外といえば予想外でした。
物語冒頭でも
今の社会に解き放たれた恐竜がうまく生態系に馴染めない話だとか
色々被害があったりと問題提起はされるのですが
今作はそこの部分は紹介するだけして
結局は毎度の恐竜軍事利用と人間プラス恐竜の誘拐
それを奪還する為の奔走組と
大組織の闇を暴く組の2組の話が同時進行するだけで
冒頭問題なってた部分にはほぼ触れません。
たしかにオーウェンのバイクアクションは見応えありましたし
ジュラシックパーク組3名、ジュラシックワールド組、新キャスト組皆さんいい演技してました。
イアンはあそこまでドジキャラみたいな立ち位置だったかな?とは思いましたが
CGも自然ですし、実物操作も見事でした。
ただ物語の本筋はイナゴです。
イナゴをどうするかが焦点なので
恐竜ある意味関係ありません。
恐竜のせいで生態系が崩れて、人間が絶滅危機
ならまだわかるんですが
舞台も結局色々飛び回ってますが
結構閉鎖的なので
やはり完結作としてはイマイチです。
バイオシンのCEOは1人で会社に残ってた時点で絶対ああなるのは予想通りすぎましたね。
平和的で嫌いではないのですが味方サイドは皆さん無傷なのがすごいです。
強いて言うなら調教ラプトルにヨーイドンで襲われた捜査官くらい??
恐竜バトルも割と物語に必要というより
とりあえずでやらせときました感もあって
それも恐竜主役って感じでもないです。
あと気になったのは
ポリコレ対策で有能黒人、有能女性が活躍する映画ばかりなので
オーウェンが主役なのにイマイチ存在感が後半になるにつれ薄くなってる印象でした
レジェンドキャストもいるので仕方ない部分はありますけどね
あんな寒そうな所の氷張りの水に落ちてもシャツ1枚でピンピンしてるのはさすがです。
で色々あって
イナゴ問題は何故か突然ヨロヨロの改心のウー博士がなんとかしたそうです。
で終わり
肝心の世界中の恐竜問題も
エンドロール素晴らしい映像で勝手に共存してて
恐竜とは共存できまーす!
で終わり。
これはちょっと納得いかなかったです。
無理矢理考えれば
セリフにもあったように恐竜は人間よりも長く地球に存在してたわけだから
今の環境に適応するのもわけないよ
ってことなのかな?
とにかく前作あれだけ煽ったラストが説明なしで解決してるのが完結編としては致命的な欠陥でした。
アランとオーウェンがようやく合流したシーンでのジュラシックのテーマなんかすごく感動的でしたが
今までのシリーズの中では1番気になる点が多かったです。
1作品としてはまぁ、、、うん
って感じですが
完結編として考えると星2レベルです
イナゴの危機
前作が本当に無理だったので、正直一切期待していませんでしたが、見てみて思った事をまとめてみました。
【物語の中心にいるのが恐竜じゃない】
今作の1番の問題はイナゴです。その次がクローンたち。その下に恐竜という感じ。
唯一ベータが恐竜ですが、ぶっちゃけ活躍も何もしていない気がします。
世界に解き放たれた恐竜は、既に人間社会に溶け込んでしまい、あくまで世界観の説明程度にしか触れられません。もはや恐竜は世界観を語る上の道具でしかなく、本筋にはあまり絡んできません。
ヨーロッパでのアクションに関しては、完全に恐竜が道具になっているので、シリーズらしさは皆無です。
ただ、スクーターのお馬鹿さんのお陰で笑うことができたのが、唯一の救いです。
人間の乱闘も相まって、本当に自分が何の映画を見に来ているのか分からなくなりました。
【何故イナゴなのか】
今回、悪い人?の目的が分からなかったです。(自分の理解力の低さの問題ですが…)
イナゴで世界の食糧を脅かして、食糧自給を自分たちが支配しようと考えていた気がするんですが、製作陣は何故その手段にイナゴを選んだのか理解に苦しむ。
より現実的なのは疫病だし、あの世界線でやるなら植物食恐竜や人工の恐竜とかでやる方が、まだマシだと思うのですが…
個人的には、解き放たれた恐竜が穀物を食べてしまうという方が、本筋に恐竜が絡んできて面白いなとか思ったんですけどね…
多分それをやるとまた世界観を語る所で終わってしまうんでしょうけど…
あと、自分達が生産する食物にイナゴが食いつかないようにするという秒で犯人がわかってしまうような事をやるのは本当に相変わらず間抜けだなーと思いました。
【炎の王国をやった意味】
結局最後の舞台が大きな施設になってるので、もう世界中に恐竜をばら撒いた意味がない!!
恐竜を背景にしてしまったので、炎の王国でやった事を活かさないというまさかの展開。
だからといって、大都会の真ん中で恐竜が暴れるのも無理なのですが…
あれだけ不快な思いをして見たのに、放たれた恐竜を回収する訳でもない…
マジでなんで解き放った…
【ギガノトサウルスの扱い】
ぶっちゃけ、ギガノトサウルス何もしてなくないですか??
普通に目の前に餌(主人公たち)あるのだから襲い掛かってきてるだけですし…
短編では、ティラノサウルス倒してましたけど、本編だと追い払う程度です。何故そこで倒さない…!!
しかも、追い払われてたのはレクシィじゃ無いですよね??
一作目のインドミナスレックスは、周りの恐竜や数多の人間を葬り、食べないという性質上恐怖がありましたが、ギガノトサウルスは全くもって普通の恐竜。
結局、人間とイナゴに焦点を当てすぎたせいで、一切掘り下げられていないので、ラストのバトルの扱いはなんか少し可哀想でした。
テリジノサウルスの爪に関してはもう何も言いません。
【各登場人物への違和感】
・グランド博士
ぶっちゃけ現状にブチギレてるかと思ってました。オーウェンを1発殴るくらいはするかなと…
あれだけジュラシックパークで、恐竜に対して否定的な感情を抱いていたわりに、当事者目の前にして皮肉も何も言わないとは…
終いには、ラプトル手懐けたことに関心がいってしまうという…
ジュラシックパーク3でビリーが大事な帽子って言って渡してたのに、逆にそこはご都合展開でも拾ってはくれないのね…
てか、ディメトロドンあんな暗くて何もない所で何食って生きてんだよ…
・メイシア
こいつ全然反省してない。
意味不明。おまけに自己中。
自分という存在の意味を理解してるのに、少しはリスクを考えろよ…
マジで全部お前のせいだから
・クレア
最初のトリケラトプスを回収するシーン。
エゴ丸出しで正直引きました。
罪滅ぼしなのかもしれないけど、それで他人を巻き込むのは無理。
と、色々書きましたが、やはり炎の王国が全ての元凶かなと。ワクワクドキドキも何もない恐竜の世界。
恐竜にすら触れないなら、そもそもやるなとすら思いますが、オリジナルの3人が揃ったのが本当に救いでした。あと、ラムジーが優秀すぎましたね。
最後には10人くらいの大所帯になってて笑いました。
全然人も死にませんでしたし、平和な世界ですね。
もう隕石でも落としてリセットしませんか??
完結!?
ジュラシック・ワールドシリーズ完結作
ストーリーは…
舞台は前作炎の王国から4年後。
前作で解き放たれた恐竜たちが繁殖していたり闇で売買されたり地球上で増えている。
恐竜と人間の共存を模索しながら保護活動をしている主人公達。
そして前作で登場したクローンの少女メイジー。
主人公達と一緒に暮らしていたが何者かによって拐われてしまう。
一方とある場所では穀物などの畑が巨大イナゴによって壊滅する事態が相次いでいた。
調査の為にジュラシックパークシリーズの主人公たちが集っていく…
といった流れですすむ。
感想は…
序盤は世界情勢などの説明する部分が多く(仕方ないのだが)少しダレていた気がする。
ストーリーが進み始めると徐々にアクション映画らしさが出てきて中盤からはジュラシックシリーズならではの展開になる。
最後は怪獣映画さながらの恐竜バトル。
今までのシリーズは基本的に恐竜が施設内にいることが多かったから、
自然や都会の中で恐竜達が生きている姿は今までにあまりない光景で良かった。
シリーズのオマージュなシーンや旧キャスト達が集まりだすのは感慨深いものがあった。
気になる点としてはやはり恐竜より巨大なイナゴのインパクトが強かったこと。
あとはせっかくの最大の肉食恐竜が出たのに人間を食わせなかった事。
あのCEOはエリマキ恐竜よりバカでかい恐竜にガブリとやられたほうがスッキリしただろうなと思ったり…
完結作としては、「これで完結です」感があまりなかったのでまた数年後に続編が出そうな気がしなくもない。
最終的にはうまく共存していくしかないといった形で幕を閉じた。
とにかく一つの作品としては綺麗にまとまってたと思う。
子どもの頃から見ているシリーズの完結作を劇場で見れて良かった。
見事な映像、見事な演出、そして見事に大団円!
これぞジュラシックパークな豪華メンバーが勢揃い!
IMAX 3Dで観たので迫力も満点で、ずっと力が入ってたのか見終わったら疲れました(^_^;)
ラストの子供の恐竜、お父さんを見て「ちゃーん!ちゃーん!」って子連れ狼みたいに叫んでました。(笑)
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