ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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無理矢理うまく丸めて終わらせた感
ラストシーンは、それ有り得ない、、と思うシーンの連続。
このシーンを見せたいだけなのね、、と思えるような製作者の意図が見え見えのシーンの連続で、そこにあまり意味は無く、
今迄のキャラ大集合して大騒ぎして終わった感じ。
ジュラシック・パーク本来のテーマも無くなってた。
映画ファンの友人たちの評価が低くて、あまり期待せずに見に行ったけど、
記憶に残らない作品でした。
それでも大画面に映る恐竜は迫力があって劇場で見て良かったけれど。
ジュラシックシリーズ完結編………え?
ジュラシックパーク、ジュラシックワールドとバトンは渡された実質ジュラシックシリーズの最終話となった今作品。まずは前作炎の王国からついに恐竜たちが現実的かつ広範囲に散らばり地上動物たちとの共存が始まってしまったところからスタート。CGによる恐竜はどれも迫力があり特に気になった点はない。特に中盤の氷上から襲ってくるやつが好き。恐竜を操って捜査官を襲わせるのは若干コナン君がいたが、やはり街中バイクチェイスはほんと好き。おきまりかもしれないがMIPやターミネーターのように街中颯爽と逃げるのは映画館で見ると気持ちがいい。
あまり否定したくないがここからは気になった点。これが最大の問題点だが、これが完結でいいのかと言う疑問。そしてレジェンド俳優の扱い方も。巨大イナゴを出したのはどういう狙いなのか?昨今の映画は一度ヒットし数年経ったリブート作品にレジェンドと称して初回俳優陣を出演させているが、そんなにどの作品も前に習えのごとく出演させなくてもいいのでは?
あまりに私が思い描いた完結とは程遠かったので正直完結はしてないですね笑
ラストのティラノのバトル どんだけT・レックスが好きやねん 百獣の王ライオンみたいに恐竜の王という子供っぽい固定観念が鼻につく
1993年のジュラシックパークからほぼ30年だから、歴代の主人公はもうお年寄りです
ローラ・ダーンはおばあちゃんだし、ジェフ・ゴールドブラムは綺麗な黒髪が真っ白
ソー・ラブアンドサンダーにも出演していたサム・ニールは腰をかばってヨタヨタ
現役のクリス・ブラットのキレのある動きが目立つ目立つ
世界観がバイオハザードっぽく見えて仕方なかったけど
最後だからか、次々に誰かが喰われていくお約束も破られて、誰も死なないディズニー映画っぽくもあった
お約束といえば、
いつものティラノのバトル
今回の相手はギガノトサウルス
最近はタイマンでは勝てないので
テリジノサウルスと協力プレイ
なんか水戸黄門みたいにお約束
戦隊モノみたいに悪人をよってたかってタコ殴り
爪が身体を貫くのもマンガ
いったいなんの意味があんねん
さすがにシラけました
迫力
映画館で鑑賞しました。
ジュラシックワールドシリーズ、完結です。
今までの作品に引き続き、映像の美しさ、音響の迫力が素晴らしく、劇場で見た甲斐がありました。
追ってくる恐竜からバイクで逃げながら街中を駆け抜けるシーンはスリル満点でした。その他にも素晴らしいシーンはたくさんありましたが。
今作では、ジュラシックパークシリーズの主人公たちと、ジュラシックワールドシリーズの主人公たちが、出会って一緒に冒険をします。なんか、奇跡の共演みたいで良いですよね。
最後は、恐竜たちの住む場所を確保し、共存していくという結論に至って終わります。ジュラシックシリーズの完結にふさわしい、素晴らしい終わり方だと思いました。
衝撃の2時間半!フィナーレを飾る「ジェラシックワールド祭り」だぁ!
シリーズのファイル作品として、
ジェラシックワールドの魅力を目いっぱいつめこみ、
大いに盛り上げて、楽しんでもらおうという
お祭り的な作品だった
どちらかというと、ストーリーを追うより、
映像を存分に味わいたい映画かな
何せ、恐竜たちの進化がハンパない!
1作目から早30年…
映像技術の進歩は期待以上だった
スクリーンいっぱいに、恐竜たちが生き生きと
躍動し、駆け回り、飛び回る…その迫力ったらない!
体表の質感や、表情、仕草など、
違和感のないリアリティさにあ然とした
アクションシーンもてんこ盛り!
恐竜に見つかって、絶体絶命を逃げ切る
ハラハラドキドキ場面も随所に散りばめられて、
やっぱりスピルバーグ監督は盛り上げるのがうまい
で、最後に!
ファイナルならではのサービス精神を感じたのは
過去作の主人公だった博士たちが全員集合したこと!
このせいで、ストーリー展開がこじつけっぽくなった感はあるけど、
豪華ラインナップを実現するためのストーリーを作った
…と思えば、まあ納得できるかな
ぜひ、IMAXで鑑賞してください!
恐竜の足音がお腹に響くー
テーマパークでアトラクションに並んで入るより、
子どもも喜んでくれるかも!?
副題の意味?
S・ジョブズを悪役にするの、もうそろそろやめにしないか?逆に古臭さを感じるよ。計画がずさんすぎる悪役じゃつまらないし。
同窓会映画のお約束、「ココぞでアノ曲」の効果は絶大だが、J・ウィリアムズのメインテーマはもっとガッツリかけて聴きかった。エンドクレジットでかかるかと期待したがどうでもいい曲のまま終わってしまって、実に退屈なクレジットだった。『ジュラシックパーク('93)』はエンドクレジットだけでも500円の価値がある。
結局最後は最もらしい演説をして、共存ってオチになってしまった。
前作の最後で出された「野に放たれた恐竜」という難しすぎる宿題をどう片付けるのかと思っていたのでガッカリだった。『スターウォーズ』みたい。
でもまぁ、アクションシーンは超面白かったね。カーチェイスのシーンはリアリティは無かったけど、細かい事を気にする余地がなかった。007シリーズみたいだったけど。
最後追い詰められたら必ずやってきて事態を解決するシンボルとしてのTレックスも安定感があって良かったね。ゴジラっぽかったけど。
同窓会ワールド
バッタの被害を蝗害(こうがい)というらしい。
近年はもちろん旧約聖書にも書かれてあった蝗害を題材にするなんて本当は恐竜よりも恐ろしい。だって、事実発生しているし、そのバッタが変異されて大型化し地球上の農産物を食い荒らしてしまう方が現実的だ。しかも 遺伝子操作された農作物は被害なく、残った遺伝子組み換え作物を人が食する‥怖い。
が、バッタはバッタだ、
いくら大型化しても恐竜ではない、
ジュラシック物、最初は1993年、初めて見たときは たまげて恐ろしさと迫力に大興奮。
あれから30年、私も老いたし、揃い踏みした出演者も老いた。懐かしさでかつての場面をも思い出したが、今回の映画、マルタ島をバイクで逃げ回るシーンは迫力があったが、1993年のラプトルがキッチンに逃げ込んだ子どもたちを追ったシーン、あのハラハラ感には劣る。あれは、初めて見たリアル恐竜だったからかなぁ。
あのスリル感を求めていたが 今回は全体的に 恐竜が襲うシーンの心臓バクバクは かなり少なかった。こちらが学習したって事なのかもしれないが、ちと残念。
肉食恐竜の残酷さや ものすごい暴れ方を見たかった。恐竜より同窓会的な助け合いドラマって感じがした。
劇場での鑑賞がオススメ
吹替えで観賞。
パークから続くシリーズ終わりましたね。
続くのであれば完全新作シリーズかスピンオフなのかな?
ジェットコースタームービーとして観たので、サクッと楽しめました。
スバルのミゼット?っぽい軽トラが妙に気になりました。
個人的なオススメポイントは「音」です。
自分は尖ってるのが好きなので刺さりました。
上から来る「ギャォォォ〜」はなかなか良いです。
音響の良い劇場で見る事をオススメします。
残念に思った点は広告塔として起用する吹替え声優陣です。ビジネスに振り切って作品に情熱を感じない起用はいい加減やめれば良いのにと思いました。
こっちの音はオススメできません。
出来ればせめて第一作だけでも再鑑賞してから観て下さい
この映画を観るのに先立ってAmazonプライム・ビデオで過去の全作品を再鑑賞しました。本作品が過去の映画とどう繋がっているか、どんな仕掛けが施されているか、などなど遊び心満載の仕掛けを楽しむ為にも過去作品を観ておくのはメリット大だと感じました。
ロゴと同じシーンがありトキメキが止まらない
時間の関係から吹き替えで鑑賞。
私は映画は字幕のほうが好みで今回も字幕で観たかった。オーウェンの玉木宏は本当に玉木宏で低評価。メイジーの吹き替えは伊藤沙莉で意外だったし、とても可愛い声をしていて良かった。イアン役の大塚芳忠は最高だった。
イアンは30年経って色気があり誰よりも輝いて見えた。昔より今の方が好みである。1作目と重なる部分があり懐かしい気持ちからかほっこりしてしまった。
30年前は劇場へ行ける年齢ではなく親がテレビで観ているのを一緒に観るという感じだったが昔のメンバーが出てきたことで新シリーズとの違いを感じれた気がする。
昔は恐竜に対抗できず逃げるイメージだったが、恐竜と共存している世界だからか今作は恐竜への反撃が多くあり人間の強さを感じるとこができた。
メイジーがベータに対して静止させるとこは何故か泣いてしまった。
全体を通して力が入るシーンが多くあり新シリーズの中で一番好きな作品だ。
ただ内容があっさりしていてもっと細かく掘り下げてほしいところもあったため評価は4.5にしておく。
※私が恐竜と共存する世界にいたら死因は恐竜によるものだと思う。一緒に生きていける自信が全くない。
アトラクション映画
USJのライドにでも乗ってる気分でした。
集大成的な映画ではあり、少年時代に一作目を見た身からすると、少し感慨深いものあり。
ただ、笑っちゃうほど有りえないご都合主義のストーリーライン。ゴロンゴロンした先であっさり再会とか、例のムシ簡単に逃げられて全員避難とかギャグでしかない。
なので、恐竜が右から左から襲ってきてキャーキャーするアトラクション映画だな、と。
そしてスプレー缶が残った
はじめに。映画.com(このサイト)のログインがクソな感じになってませんか?私だけ??ここ暫く毎日イライラするし、報告のフィードバックもないし、ちょっとプンスカでございます。
本題。完全なるファンムービーでしたね。過去作全て視て、ホットな内に挑むと最高に気持ち良いのではないでしょうか。ファーストからのオマージュも多数なので、自分は記憶が追い付きませんでした((汗))。
ボスクラス恐竜がコレでもか!コレでもか!と出てくるので度々にビクッとなって、終了時には中々の疲労感でしたね。自分、switchで日常的にモンハンやってるのですが、鑑賞途中の感想が「ハンターってヤベェな…。」なんて、どーでも良い脳内シンクロ。家帰っていそいそとやりましたが、ハンターはヤベェですねほんとに。
脱線しましたが、前作よりは世界を広く使っていて良かったかな。まぁ、あまり構えずに気楽にコーラとポップコーンでどーぞ♪って感じですね。
全てにおいて物足りない、完結するにしても消化不良。
今までトチ狂う様にジュラシックパーク&ワールドシリーズを見てきた。どの作品もそれなりに好き。
しかし本作は、何と言うか"消化不良"。
まず初めに、作中を通して死人が少なすぎる。
過去5作品を見れば嫌でも分かるが、このシリーズは主役級以外のモブや顔見知り程度ならバンバン死ぬ。気を抜いたらバクっ!って。
なのに本作は、主役側で死にそうな例の内通者やパイロットなど、死んでしまうと悲しいが死んでも全然結末には影響のない人間は死ななかった。
でもまぁそこはまだいい。主役側だし、正義を実行している訳だから。
問題は敵側。
ボスが死ぬのはまだしも、その側近っぽい警備の人?も、無駄に吹き替えが豪華なアトロキラプトルを放った女性も、過去作なら間違いなく死んでいた配役の人が恐竜の餌食にならなかった。
そして最大の問題「ウー博士」が改心した。
パークではそんな素振りは見せなかったが、ワールドでは恐竜が悪事に転用されると分かった上でデータや成果を盗んだり、禁断の軍事用恐竜を作ったり、着々とラスボスへの階段を歩いていたにも関わらず、何の痛い目も見ることなく改心してシャバに出た。
いや、これはダメだろう。
そりゃ改心する事は良い事だし、初代から引き続いて出ているオリジンキャラを殺す訳にもいかないのも分かるが、ただでさえヴィランが恐竜に喰われてスカっ!が少ない本作で、明らかに積み上げてきた悪行がケタ違いの彼を、何のお咎めも無しに許してしまうのは、ちょっと違う気がした。
次に、作品の筋が通っていない。
パークシリーズでは、人間と恐竜を対立を描き、ワールドでは恐竜と人間の絆、ひいては"共存"を描いているはずだった。
タイトルのジュラシックワールドとは、恐竜が解き放たれたこの地球で、相容れぬはずの人間と恐竜がどう共存するかを描くはずだったのに、その結末をうやむやにした。
最終的に恐竜は敵なのか、隣人なのか、ペットなのか…?
そんな細かい結論を聞きたいわけでは無いが、もっと明確な"答え"が欲しかった。
制作陣はまだスピンオフ作るかも?なんて乗り気だが、名目上本作は"ジュラシックシリーズ"の最終作であり、集大成だ。
ならば、ワールド2で解き放たれた恐竜たちが"破壊"し、人々が"作り直した"新しい「世界」でどうやって共存共栄していくか…その解を描かないといけないのに、物語中盤以降はあろうことか主題とは別で現れた巨大イナゴの原因究明の為訪れた「サンクチュアリ」が舞台。
恐竜がはびこる世界が舞台ではなく、シリーズ恒例"隔離された(陸の)孤島"が舞台。
そして案の定サンクチュアリが破綻、一同は無事逃げ延び大団円。
これまで通りやん?やってること一緒やん?
耳触りの良い言葉で言うと、原点回帰なのかもしれない。
作中にはいくつもの初代リスペクトやイースターエッグなど、ファンは嬉しい演出はあったが、本シリーズの主題はあくまで「地球上における恐竜との共存」なので、その集大成で完結編のメイン舞台が「隔離された施設」なのは如何なものか。
そして最後に、ワールドシリーズにおける「ラスボス恐竜」が不在だったこと。
1では驚異的なパワーと知性を持ち、恐竜を殺す事を楽しんでいた最恐のハイブリッド種が。
2では未完成ながらも、地球上に存在した最強の種を掛け合わせたハイブリッド種が。
それぞれ暴れまわり、人や恐竜を殺しまくり、ヘイトを溜めて最後には恐竜同士の戦いの中決着がついた。
では本作はどうか。
最終的にロベルタに殺された「ギガノトサウルス」は実在種であり、何の改造もされていなければ悪事も働いていない。ただただサンクチュアリでキングとしてのさばり、自然界の掟に従って幅を利かせていただけ。
にも拘わらず、何の罪もないギガノトサウルスは、理不尽にもT-REXとテリジノサウスルによって殺されてしまう。
でもまぁ、このシーン自体は別にいい。そんな事を言うと、初代のラスト、ラプトルを殺したロベルタにも同じことが言えるし。
なら何が問題か。それは、このシーンをロベルタ最大の見せ場にしたあげく、ギガノトサウルスが諸悪の根源の様に描かれ、無残にも殺されるシーンを大オチにしてしまった事。
似た状況の、ワールドのインドレックス殺害シーンは、凄くスカっとしたし、モサの介入も納得していたが、今回のテリジノの介入(まぁ巻き込まれたと言った方が正しいが)は全然違う。
インドレックスに関しては、人間の手が加えられた凶悪な架空種。
それに力量では負けているレックスとラプトルが挑むも、あと一歩及ばない…と言うシーンでモササウルスがとどめを刺したから"戦い"として成り立っていたが、今回は単純にレックスの力が及ばない、タイマンで負けた決闘の報復の為に構図上2対1で復讐し、勝った。
これのどこがスカっとする?
そんな悪くもなんともない、ただ強いだけの恐竜を殺し、メインテーマ流されたって心も何にも動かない。
共闘するにしたって、ロベルタと何の面識もないテリジノが相棒って…。
こういう分かりやすくド派手な恐竜アクションを入れたかったのは分かるが、それなら恐竜側の視点にも時間を割いて、ロベルタが何度も負けた、もしくはギガノトがセコい手を使って勝った事実などを練りこめば、まだ感情移入できたかも。
記入中に思ったが、ギガノトが誰も人間を殺していないのもあるかもしれない。
主人公一行を襲うシーンはあるが、結果誰も死んでいなければ被害も無い。
総評すると、総じて予告の「完結」の言葉が余計ハードルを上げている気がする。
作り手の作りたい作品と完結作が一つになり切れていない気がするし、終わらせるにしてももう少し頑張って一つの区切りが欲しかった。
人間のエゴの塊のひどいストーリー
まず褒めるけど、恐竜はすごかった!鱗や羽の細かい表現が一段とパワーアップしてました。
他にも「ジュラシックパーク」のメンバーの登場シーンはやっぱりよかった。過去の細かいセリフなんかも覚えていくと笑えるので、何度も見たけどやっぱりもう一度見てから行くとよかったかもなー。
だが、ストーリーには超がっかりだった。これで集大成とか言っていいの?って感じ。
個人的には「ジュラシックワールド1」が最高だったから、またその感動を味わいたかったのだが、良かったところがまったく生かされてないし、違和感が満載だった。
いやだったところはたくさんあるのだが、まず巨大イナゴが怖すぎる。恐竜より怖いのやめてくれ。ストーリーの都合で必要な設定だったのだろうけど、ジュラシックシリーズでやるのは違和感があった。
あとはティラノサウルスの扱いが雑。「ワールド1」ではなかなか姿を見せずにひっぱって、最後の最後でやっぱり恐竜といえばティラノサウルスだよな!となる演出をしていたのに、今回は登場してすぐギガノトサウルスにあっさり負けるシーンでがっかりだった。
そのギガノトもなぜか最後に殺されてしまったのも納得がいかない。「ワールド1」「ワールド2」ではインドミナスレックスとラプトルが死んで終わったが、両者は遺伝子操作で作られた存在しない恐竜だったから死ぬ必要があった。人工の恐竜が自然の恐竜に負けるという構図に意味があったのだ。が、ギガノトはティラノや他の恐竜と同じだ。殺される理由がない。
死に方といえば、ボスの社長の最期も地味すぎる。調べてみたら「パーク1」で死んだデブに不正を依頼したのがあの社長らしいのでオマージュ的なシーンだというのはわかるが、あれで死ぬのは物足りない。やっぱり悪役の最期はでかい恐竜に喰い殺されてほしい。
そしていろいろあったけどとにかくハッピーエンドでまとまり、集大成のラスト、恐竜と野生の動物が一緒に暮らしている見たことあるようなシーンが流れる。おいおい、これ結局、「ワールド2」炎の王国のラストから何も解決していないってことだよね?つまり今作で解決したのはイナゴ問題とメイジーの遺伝子問題だけ?人間と恐竜が共存できるヒントも何もないまま、これまで通りの世界が続くという、なんともカタルシスのないラストだった。
そして本当の最後、この映画のラストシーン。個人的にはティラノサウルスが吠えるシーンで終わって欲しかったのだが、まさかのサイとトリケラトプスがゆっくり歩くシーンで静かに終わった。シリーズの壮大なる終幕とまで煽っておいてこんな終わり方ありかよ!と思わずにはいられなかった。
最後というからには、恐竜もイナゴのように絶滅させるのかとも思った。あの世界で起きている恐竜についての問題はもはや恐竜を消すことでしか解決できないだろう。でもそうはならなかった。イナゴは殺すのに恐竜は保護して生かすのはなぜかと思ってしまう。
他にも変なところはたくさんあるのだがまとめて言うと、イナゴ、巨悪企業、密輸組織、懐かしの人たち、オーウェンクレアの関係性、メイジーの遺伝子、などの恐竜以外の要素が多すぎるのだ。恐竜の扱いが襲ってくる障害物程度になっていて、これジュラシックワールドじゃなくてよくない?と考えてしまった。集大成が今までで一番ジュラシックシリーズっぽくなくなってしまったのはとても残念だ。
恐竜たちのあとしまつ
同窓会的サプライズが流行っている最近のハリウッド映画。今作もその潮流に乗ろうとしていた気もするけど、予告編でかなり露出していたから懐かしいとも何とも思わなかったのが残念なところだろうか・・・特にジェフ・ゴールドプラム演ずるマルコム博士は前シリーズ通しても4回目の登場となるので、もはや準レギュラーと言ってもいいほどの存在だ。むしろ、サプライズのカメオ出演がいないかと思い目を凝らしていたのですが、マルタ島の闇市場で一瞬デイブ・バウティスタがいたような気がした(目の錯覚か?)
前作ラストでは米本土でのディザスター・パニック映画になると予想していたのに、あっさり覆され、人類はすでに恐竜との共存を考えていたという設定になっていた。当然といえば当然か、そんな怪獣パニックはゴジラ映画に譲ればよいのだから、シリーズの趣旨を考えれば一貫した恐竜への憧憬が描かれなければならないのだ。しかも、人間が地球を支配しているのではない。大自然に生かされているだけだという地球の歴史に思いを馳せる内容だった。支配者でも神でもないんだと。
そして、外来種による食物連鎖の崩壊、遺伝子操作によって地球の破滅へと導いてしまう悪の所業をも考えさせてくれる。そのひとつがイナゴの巨大化による災害。これは恐竜による被害よりも甚大だ。
島を抜け出したとはいえ、結局は保護区における肉食恐竜のパニックはシリーズ通して一貫していて、オーウェン、クリスと娘のようなメイジー、そして3博士と空軍出身のケイラが生死をかけて目的を果たそうとする物語。初代『ジュラシック・パーク』への数々のオマージュの他に、『インディ・ジョーンズ』シリーズのオマージュも散見される。クリス・プラットもそうだが、サム・ニールもインディっぽいところがうれしい。笑ってしまいそうになるオマージュとしては、悪役であるキャンベル・スコットがスプレー缶を持って逃げようとするところだ!ジュラシック1でのネドリーと同様、エリマキ恐竜ディロフォサウルスにやられちゃったし・・・ちなみにジュラシック1でのルイス・ドジスンは別人。ウー博士は同一俳優。ウーも入れれば4博士というのが正しいのかも。
30年近いジュラシックシリーズももうこれで終わり。何となく寂しい気にもなりますが、全6作すべて映画館で観られたことの至福。グラント博士一行が初めて出会った恐竜ブラキオサウルスの感動シーンが思い出されます。ドレッドノータスもギガノトサウルスも新しすぎてついていけない・・・
上手に完結できたかな
と思います。飽き性の自分でもそう飽きずにみれました。
世代交代の波に巻き込まれつつもレックスが有終の美をかざれたこと。
共存というメインテーマを回収しつつの明るいオールスターゲーム感。
ほぼ死なないというある意味どんでん返し。
メイジー役のイザベラちゃんがもうエルファニングにしか見えない感。
楽しかったです。
過去作復習してからのが面白い!
ジュラシックパーク1、ワールド1と2を復習してから鑑賞。
ストーリーや登場人物の人間関係がパーク〜ワールドまでしっかり繋がっていて、それだけでも楽しめました。
前もこんなのあったな〜と思うシーンがいくつかあって、それに気がつけるとさらに楽しい!
パークのアラン、イアン、エリーとワールドのオーウェンやクレア達が同じストーリーに登場して、改めて歴史のある作品だな〜としみじみしました。
恐竜同士の戦闘シーンは迫力抜群!
長い歴史があるシリーズですが、登場人物や恐竜達それぞれの結末がしっかり描かれていて、大変満足することができました。
完璧な結末だったと思いますが、シリーズが終わってしまうのは寂しいですね。
全610件中、341~360件目を表示