オールドのレビュー・感想・評価
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リアルメルモちゃんを見たくて
割と最近の映画だし、予告編で興味もった作品でしたので、アマプラで視聴です。
で、予告編観て、お話の本筋がもう頭の中に入ってるじゃないですか。
だから、序盤の台詞がいちいち伏線になってるの見え見えなんですね。
そして、また両親の離婚話。100%か、ハリウッドの離婚率。
えっとね、この映画に大いに期待したのって
水着の女の子がぐぐぐいっと成長した時の“リアルメルモちゃん”状態に
(;゚∀゚)=3ハァハァするのかなと思って。
↑
不埒すぎるほどにエロぃ自分、ザンシュッッッ!
でも言うほどボヨヨンロック状態にはならないわけ。
幼児水着がぱっつんぱっつんに食い込んだりしないわけ。
↑
ザンシュッッッッ!
そして、なにより不思議ってか興醒めなのは、大人はそんなに歳とらないのね。
ほぼなーんにも変化がないわけ。特殊メイク仕事しろ。
一生が24時間で終ってしまうというわりは、大人は時間の経過が緩やかすぎるの。
いや、それそのまんま描くと、登場人物「みんななんですぐ死んでしまうん?」の節子状態になるから。
でもね、主人公夫妻、死期を迎えるのに、容姿が若すぎじゃね?
そして、この映画、スリラーと銘打つわりには全く怖くないの。
ゴア描写を徹底的に省いたり、狂気の描き方が中途半端だったり。
「それ、絶対にすごい絵面になっていますよね」というカットが全部映っていないんですよ。
腫瘍の摘出シーン以外は。
スリラー要素といえば精神疾患で錯乱してしまうチャールズだけれど。
これが怖いというよりも、ただひたすらイライラするだけのキャラになってしまっているんですね。
もっと徹底的に狂わせてもよかったかも。
あとはそんなに恐怖感だとか緊迫感を覚えないの。
大人たちの身勝手な言動にイライラするだけ。
そして度々登場する崖の上の人物、英一郎か?の謎。
んで、決定的に興醒めだったのが、崖の男を始めとする終盤の展開。
ここ、理由だとか原因だとか無い方が怖くね?
どうも近年のゾンビ物だとか『進撃の巨人』だとか、興醒めしちゃう物が多いのよね。
不条理に対して理由づけしちゃってるから、怖くもなんともないの。
(私の個人的感想ですが)
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』や『ザ・チャイルド』のように
原因だか理由だか全く無い方が怖さ何倍増なのに。私、不条理系が好みなのよん。
しかも、この作品での理由づけの強引さがひでぇのなんの。
いや「それいくら何でもちょっと無理くりすぎるから!」って思っちゃったのよね。
総評としてはね、スリラー物としては全く怖くないお話だったの。
もっとはっきり言っちゃう駄作かな?
リアルメルモちゃんも見ることできなかったし。
↑
ザンシュッッッッ!
違法な製薬会社の違法な人体実験
要はサイコパスなマッドサイエンティストの違法な人体実験。テロリスト集団と言っても過言ではない。ご立派な医学論で論破する前になぜ被験者に許可を取らない。そうすれば騙し討ちにせずとも正々堂々と人体実験が出来る。あとなぜホラーテイストにしたのか。ドキュメンタリー風にした方がもっと大勢の観客に訴えられたのに。
ちなみに老化の原因は深海から伸びるとされるこの岩から発せられる成分が肉体の老化を促す力を持っているらしい。要は渓谷を作り出している岩が深海から伸びていて人の老いを加速させる効果があるそうな。そして珊瑚礁(松田聖子の青い珊瑚礁!?)。老化を防ぐのは岩の成分を否定する成分を持つ珊瑚礁で海中の珊瑚礁のトンネルを泳いでいけば気絶することもなく脱出できる。要は岩から吹き出す老化ウイルスのワクチンが珊瑚礁。もしこんな岩と珊瑚礁が実在すれば軍事国家が軍事利用する為に岩と珊瑚礁を確保するのは間違いない(つまりは製薬会社と軍事産業は紙一重)。
ルールがよく分からんけど、世紀の大発見だよね
死んだ細胞らしい髪や爪は伸びないのに、
ナイフの腐食の進行は速い。
でも衣服の劣化や食べ物は腐ってなさそう。
何でやねん⁉︎
ビーチのルールがよく分からん。
身体が成長すると、精神も短期間に成長するものなのかね?
妊娠はショッキング。
製薬会社の治験場としての犯罪云々よりも、
あんな特殊な空間があるなら世紀の大発見だよね。
まあこれくらいだろうという感じ
見せ方がうまい
ナイト・シャマラン節炸裂!
シチュエーション・スリラー
ナイト・シャマラン節炸裂!
途中が退屈でチープな感じも
何故そうなのか不明のままで終わる
投げっぱなしのネタも
ラストお得意の「どんでん返し」に関わる
部分だけ、しっかり伏線張って回収するのも
いつものシャマラン~
まぁ、いいんじゃないでしょうか
入江に閉じ込められる
離婚するつもりの夫婦が、娘と息子を連れて最後の家族旅行にやってくる。
リゾートホテルのサービスで、自然が満喫できる入江に連れて行ってもらえる。
死体が流れ着き、連絡しようとするが、電話が繋がらない。
シャマラン節全開で、結構楽しめる。
怖い…
異常なスピードで時間が流れ、脱出しようとすると気絶してしまう場所。...
世にも奇妙な物語
シャラマンの映画は好きなんだけど設定のツメが甘かったり
オチがちょーしょぼかったりと締まりが悪い。
このオールドもそうで、急速に歳を取るという設定はすごくいいのに
時間の流れと細胞の老いが曖昧な感じになってて、作り手のご都合主義が
目立ちすぎてなんともしっくり行かない。
急速に成長するからたくさん食べるとか、エネルギーの問題を言ったら
人間なんてあの島では数分で飢餓で死んじゃうじゃん。
子供の成長と大人の老いのバランスもわるいし、
骨折した女性は骨粗しょう症なんだろうけど、彼女だけが
栄養足りないとかありえないじゃん。
子供の身体の成長に対して精神が大人になったり知識が
付いたりとか設定が適当すぎなのよ。
最後のオチも結局それ!?って感じで取ってつけたよう。
とは言え急速に歳を取っていく怖さは十分伝わったし、
妊娠やら骨折が治るとかは面白い展開ではあった。
設定自体の作り込みをしっかりしてそれに沿った
物語を作ってくれたらもっと面白くなったことは間違いないと思う。
個人的には時間の流れが早いってだけでいいと思う。
髪の毛が伸びたり、物が錆びたり腐食したり。
数分が1年とかではなくもう少し緩やかの方が
もう少しリアルな展開ができたと思う。
あとおじさんになった子供が大人の振る舞いをするより
大人の姿で子供の振る舞いの方が面白かったんじゃないのかね。
ラストのシーンとかやっぱり不自然だと思うんだよね。
時は金なり
コロナ禍で鬱屈した感情から生まれた脚本なのかな?
30分で1年も歳をとってしまう浦島太郎島に連れてこられた数人の人々。
望んでいくならまだしも、いきなりこんなとんでもない島に放り込まれたらパニックになるって。
ストーリーはテンポ良く、良すぎるくらいに進んでいきます。序盤から結末を予想して、これは地獄絵図になるだろうと分かります。
頼りにしていた大人が少しずつ狂っていったり、思いがけず無知が命を奪ったりして、あまりにいろいろなことが起こるので感情と理解が追いつきません。
なんで?なんでそうなるの?とツッコミを入れる間に次の事象が始まって終わるので、頭を空っぽにしてこうなるもんなんだな〜くらいで観るのが丁度いい。
シュチエーションスリラーに近いかも。
割と最後まで楽しく観られました。
オチがもっと予想外だったら評価が高くなったかも。
ザ・シャマランな作品
シャマラン作品はとびきりの線香花火
1 シャマラン作品のワクワク感
シャマランの新作ほどワクワクさせられる映画は他にない。見るのが待ち遠しく、放送時間までにほかの用事を片付けておかなきゃ、と思うのはシャマランだからだ。ちゃんと録画予約までしてあるのにw
この作品も心を躍らせながら画面の前で待機。出てくるのが可愛い姉弟で、シャマランらしくやはり演技が上手い。期待がますます高まる。
2 作品の見どころ
主人公一家はリゾートホテルの支配人からプライベートビーチに招待され、大喜びで出かけていくのだが、そこは時間の進み方が異常に早く、1日に数十年も経過してしまう異界だった。
可愛い姉弟はあっという間に大人になり、大人たちは持病が急速に進行して死んでいく中、異界から脱出しようと悪戦苦闘したり、隠れていた人間の異常性が現れてきたり等々のドラマが一つの見どころ、そしてそこからいかに脱出できるかが二つ目の見どころ。
とくに小学生の姉弟がすぐにハイティーンになり、声変わりして顔つきも体型も別人になってしまうところは、この作品のハイライトで、幼児体型の女の子が腰のくびれも見事な女性に変身するところは面白かった。欲を言えば、もうちょっと美人になってて欲しかったがw
3 シャマラン線香花火の法則
ところが、次の脱出の段階になると、徐々に興味が薄れてきて、残念ながら最後のあたりは、「ああ、今回はなかなか回収の仕方が上手いな」くらいな感じにしか思わない。
シャマランのいつもながらのクセなのだが、広げた風呂敷が大きすぎ、期待が膨らみすぎた割に、起承転結の結が弱く、本作もそのパターンから自由ではなかった。
いわばいつものよく出来た、とびきりの線香花火…それが本作である。「アンブレイカブル」のコミックの世界に収斂してしまうような出鱈目さではなく、比較的まともな終わり方ではあるが、突っ込みどころ満載感は否定できない。
4 オマケ……ブラッドベリのSF小説について
シャマランはSF好きらしいから、レイ・ブラッドベリにも目を通しているはずだ。そのブラッドベリ作品に『霜と炎』という中編SF小説がある。
昼は灼熱、夜は寒冷地獄の惑星で、人はわずか8日間で一生を終える。彼方に見える宇宙船までたどり着けば、寒暖の影響を受けず、ゆっくりと成長していけるのだが、その宇宙船まで行くには、灼熱、寒冷地獄の只中を突っ切っていかねばならず、今だ成功した者はない。
さて、そこで主人公の生後2,3日の少年が宇宙船を目指す旅に出るというお話で、シャマラン作品の原型は間違いなくこの小説だろう。
こちらの方は、シャマランと違って最後まで息もつかせない緊迫感と詩情に満ちており、口直しに読まれると面白いかと思う。
精神と時の部屋
こういう映画(特にシャマラン)は、
ツッコミを入れてはいけないと思いつつ、
ツッコミどころだらけで
全然楽しめませんでした。
シャマラン映画はそんなの無視して
映画にどっぷり浸って、
「あー変な映画で怖かった。」って
楽しむのが正解。でも、この映画は
ちゃんと理屈の通ったオチがあり、
シャマランファンには楽しめませんでした。
・・・ってのが、大きな大前提の伏線。
悪徳製薬会社ならば、
治験してない薬を世に広める悪い奴らだけど、
ウォーレン&ウォーレンは、ちゃんと治験をする良い会社。
でも、治験って一人や二人治験したって
統計データ取れないよね。
先週出来上がった薬が、
今日発売ですって認可おりるわけないよね。
どうやってるんだろう?
長期的な治験が終わってない薬を
世界中の人々に勧める。
あれ?
最近そういう陰謀論聞いたな。
ん?今現在も、絶賛治験中だっけ?
そんで、その薬が世界を救うんだよね?
映画よりリアルの方が怖いな。
なので「この映画は怖さを抑えめに作っています。」
っていうシャマランからのメッセージ。
・・・っていう伏線回収。
ナイトシャラマン
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